おてんきぷらぷら

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アルフォンス・ミュシャ展

2010年05月29日 | Museum
5月29日『生誕150年記念“アルフォンス・ミュシャ展”』三鷹市美術ギャラリーへ。
自宅から徒歩3分の三鷹市美術ギャラリーですが、三鷹市制施行60周年もあり久しぶりに気合の入った企画展“アルフォンス・ミュシャ展”実施しています。アルフォンス・ミュシャは1860年生れ(私のちょうど100年前生れ)、アール・ヌーヴォーの巨星として一世を風靡した画家です。彼のパリ時代の「ミュシャ様式」と呼ばれる「長い巻髪や花々で飾られた美しい女性像」の芝居・タバコのャXターや、ビスケットのパッケージ、装飾パネルは、誰もが見た記憶があるはずですし、その暖かさと優しさに包まれた画風は、アール・ヌーヴォーの典型です。あらゆる世代の画家やグラフィックデザイナー・アーティストに影響を与えているのではないでしょうか。本展では、生誕地チェコからパリ時代、アメリカ時代、再びチェコ・プラハ「スラヴ叙事詩」作成から没年までの作品を堪能できました。場所がら、鑑賞客は少なくゆっくりと自分のペースで鑑賞でき満足でした。やるじゃないか三鷹市も。あまりの地元ゆえのサンダル履きは反省、三鷹市の格調を落とさないようにしなくちゃ。

  Alphonse Mucha
  (アルフォンス ミュシャ)
  1860.7.24 ~ 1939.7.14

  生誕150年記念『アルフォンス・ミュシャ展』
  三鷹市美術ギャラリー
  2010年5月22日(土) ~ 7月4日(日)
  主催:(財)三鷹市件p文化振興財団 三鷹市美術ギャラリー、産経新聞社
  後援:チェコ共和国大使館、CZECH CENTRE TOKYO