鹿児島でホークス打線爆発！憂さ晴らしの13得点でオリックスに大勝！

福岡ソフトバンクホークスは今週末はオリックスバファローズとの２連戦。ホークスは福岡でのロッテとの３連戦で１勝も出来ず、現在引き分けを挟んで３連敗中、借金も３に増加。最近のホークスの体たらくぶりに、「本当に勝つ気があるのか？ふざけるのもいい加減にしろ！」と怒りが止まりません。鹿児島県立鴨池野球場で行われた９日の試合は、ソフトバンク・バンデンハークVSオリックス・金子千尋の先発でスタート。無敗男・バンデンハークの試合で勝てなかったら、ヤバいところまで落ちる気がするが…。



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　　ソフトバンク　　　　　　　　　 オリックス
１（右）福田秀平 　　　　　　　（左）吉田正尚
２（遊）今宮健太 　　　　　　　（二）西野真弘
３（中）柳田悠岐 　　　　　　　（右）糸井嘉男
４（一）内川聖一 　　　　　　　（一）モレル
５（三）松田宣浩 　　　　　　　（中）ボグセビック
６（左）中村晃　　　　　　　　　（三）小谷野栄一
７（指）長谷川勇也　　　　　　（指）中島宏之
８（捕）谷裕亮　　　　　　　 （遊）縞田拓弥
９（二）本多雄一　　　　　　　 （捕）伊藤光
　（投）バンデンハーク　　　　（投）金子千尋




ホークス先発・バンデンハークは、初回にオリックス上位打線を簡単に３者凡退に切り取り、２回も中軸を３人に退けます。しかし３回、先頭の中島にセンター前ヒットを打たれると、続く縞田にライト前ヒットを浴び、さらに右翼手・福田が後逸してしまい、無死１,３塁と先制のピンチを招きます。伊藤を遊撃ゴロ併殺打に打ち取りましたが、３塁走者が生還。連打から先制点を許しました。
１点を追うホークスは、その裏に１死走者無しで１番・福田がオリックス先発・金子の初球を捉え、ライトスタンドに飛び込むソロ本塁打！ホークスが１－１とすぐさま振り出しに戻しました。
４回、ホークスは内川のライト前ヒット、中村の四球で２死２,３塁と勝ち越しのチャンスを作り、高谷が金子の初球を狙い撃ち。ライトへの打球は、勢いそのままスタンドへ！高谷の３ラン本塁打が飛び出し、ホークスが４－１と勝ち越しに成功します。さらに本多が四球＆盗塁で２塁に進み、福田がライト前タイムリーヒットを放ち１点追加。この回４点を奪い、５－１としました。
ホークス打線の勢いは止まりません。５回には今宮のヒット、柳田死球、内川四球で無死満塁と攻め立てる。松田２塁ゴロ→本塁封殺で１死満塁に変わったところで、オリックスは金子を諦めてミッシュにスイッチ。２番手のマウンドに上がったミッシュですが、中村の場面でいきなりボークを犯してしまう。ホークス、労せず６点目ゲット。なおもランナー２人置いて、中村がミッシュのストレートを流し打ち、レフト前タイムリーヒットで２点追加。８－１と突き放す。
６回、１死から柳田の四球、内川のヒットで１,２塁とまたも追加点のチャンスを掴み、松田がオリックス３番手・角屋龍太の４球目をジャストミート。バックスクリーンへの完璧な３ラン本塁打！これでスコアも11－１と10点差が突きました。
ホークスは８回に１死１塁から松田が右中間フェンス直撃のタイムリー２塁打を放ち12点目。２死３塁で途中出場・鶴岡慎也が左中間へのタイムリー２塁打で13点目。ホークスがオリックス投手陣を打ち砕き、13ー１で大勝しました。



2016年04月09日 パリーグ　
ソフトバンク－オリックス　１回戦
（ソフトバンク１勝、鹿児島、観衆14942人）
BS　　００１　０００　０００　　１
SH　　００１　４３３　０２Ｘ　　13
【勝】 バンデンハーク　２勝
【負】 金子　　１敗
本塁打　【ソ】福田 １号　高谷 １号　松田 ２号


鹿児島で行われたこの試合、ホークス打線が大爆発を見せました。先制された直後に福田選手の同点アーチ、４回には高谷選手の３ラン本塁打で逆転。その後も追加点を積み重ね、終わってみれば13得点の猛攻。今季初めての２ケタ得点でオリックスに圧勝し、連敗も３で止まりました。連敗中に溜まっていた鬱憤がドバーっと噴き出すような勝ち方でした。この１勝を機にチームも上向きになれると良いですね。早く借金完済したいし、上位に進出したい…。
オリックス投手陣から14安打を放ったホークス打線、４番の内川選手が４打数４安打の固め打ち。今年も鹿児島との相性の良さを発揮させました。福田選手は３回の守備で先制点に繋がる後逸を犯しましたが、その直後の打席で同点のソロホームランを放ち、ミスを見事に帳消しに。次の打席では５点目のタイムリーヒットを放ち、金子投手から２打点を挙げました。４回に３ラン本塁打を放った高谷選手も金子投手の初球をしっかりと捉えました。やっぱりホークスの正捕手は高谷選手ですよ。松田選手は６回に２試合連続となる３ラン本塁打、８回もタイムリー２塁打を放ち、２安打４打点をマークしました。
先発のバンデンハーク投手は、７回まで91球を投げて被安打４・５奪三振・無四球・１失点。先週の日ハム戦に続いての連勝で、今季２勝目を挙げました。これで日本デビューからの無傷の11連勝です。２回までパーフェクトに抑えた後、３回に１点を失いましたが、その後は大量援護に恵まれたおかげで、安定したピッチングを披露しました。いやぁ～、バンデンハークはもうエースだわ。




　　
　

あなたの好みはどれ？東京五輪エンブレム最終候補発表。

2020年の東京五輪＆パラリンピックの新たなエンブレムの最終候補４作品が８日に発表されました。昨年７月に佐野研二郎氏がデザインした作品が採用されましたが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴに酷似しているという理由から使用中止。それからエンブレムの再公募を決め、14,599作品の応募が集まりました。この日の大会組織委員会で最終候補の４作品が発表されました。



A案…市松模様（チェック柄）をモチーフに、藍色で日本らしさを描いた「組市松紋」
B案…選手の躍動、観客の喜びの輪を表した「つなぐ輪、広がる和」
C案…風神・雷神をモチーフに、ベストを超えようと頑張るアスリートを表現した「超える人」
D案…選手と応援する人々の晴れやかな表情を描いた「晴れやかな顔、花咲く」



最終候補に選ばれた４作品は、どれも素晴らしいエンブレムだと思います。A案は白と藍色でシンプルに描かれていて、B案はよく見ればオリンピックとパラリンピックのシンボルマークに見える。C案はダイナミックな印象を受け、D案は美しく咲く朝顔と、夜空に舞い上がる花火をイメージしたような作品。この中で一番好きなのは、D案が気に入ってます。華やかで和風テイスト、「下町の夏」らしくて好きです。
今月17日までインターネットとはがきで作品についての意見を募集し、25日の最終審査ではエンブレム委員会による多数決で１点に絞り込み、理事会で正式決定となります。今度こそはみんなの記憶に残るようなエンブレムが採用される事を期待したいし、また白紙撤回しないでほしい。