日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ジャパンカップはどうなる?

2009年11月28日 | 競馬
日本代表馬と世界の強豪馬が集まる秋競馬の祭典・第29回ジャパンカップ(GI)が29日に行われます。今年は日本からウオッカ、オウケンブルースリ、スクリーンヒーロー、リーチザクラウンなどが出走。ロジユニヴァースも出るはずだったんですが、直前に回避決定。対する海外勢は5頭が来日し、全てがGI馬。中でもブリーダーズカップターフを2度も制したコンデュイットが参戦。木曜日にはJCの枠順も発表になりました。


注目の枠順は次の通り。
1- 1 アサクサキングス  (牡5、岩田康誠)
1- 2 ネヴァブション   (牡6、北村宏司)
2- 3 エアシェイディ   (牡8、後藤浩輝)
2- 4 エイシンデピュティ (牡7、戸崎圭太)
3- 5 ウオッカ      (牝5、C.ルメール)
3- 6 レッドディザイア  (牝3、四位洋文)
4- 7 ジャストアズウェル (牡6、J.ルパルー)
4- 8 マイネルキッツ   (牡6、松岡正海)
5- 9 リーチザクラウン  (牡3、武豊)
5-10 オウケンブルースリ (牡4、内田博幸)
6-11 マーシュサイド   (牡6、J.カステリャーノ)
6-12 シンティロ     (牡4、G.モッセ)
7-13 ヤマニンキングリー (牡4、柴山雄一)
7-14 インティライミ   (牡7、C.スミヨン)
7-15 インターパテイション(セン7、D.コーエン)
8-16 コンデュイット   (牡4、R.ムーア)
8-17 コスモバルク    (牡8、五十嵐冬樹)
8-18 スクリーンヒーロー (牡5、M.デムーロ)

今年はフルゲート18頭、国内外のGI馬が13頭がいる豪華メンバー。日本のエース格であるウオッカは3枠5番、今回はルメール騎手との新コンビで7度目のGI奪取を目指します。前回王者・スクリーンヒーローは、大外の8枠18番。昨年と同じくデムーロ騎手が騎乗、しかも8枠だな。3歳牝馬代表・レッドディザイアは3枠6番、3歳牡馬代表・リーチザクラウンは5枠9番、古馬牡馬の期待・オウケンブルースリは5枠10番に入りました。
海外勢では、コンデュイットが8枠16番、昨年は出走取消で涙をのんだマーシュサイドが6枠11番、シンティロが6枠12番、アメリカ勢の他の2頭は、インターパテイション7枠15番、ジャストアズウェルは4枠7番に入りました。

普段は武豊騎手とコンビを組むウオッカですが、武騎手がリーチに騎乗するため乗り代わりを余儀なくされました。新パートナーに選ばれたのは、フランスのルメール騎手。追いきり調教で2週続けて騎乗、25日の最終追い切りでは併せ馬を突き放す快走ぶりを見せ、相性の良さをアピールして見せました。追い切り後の会見では、「凄い加速だった。まるで牡馬に乗ってるみたいだよ」とウオッカの走りを絶賛していました。ウオッカは過去2年で4着、3着と惜敗続き。ルメール騎手は2004年と2005年に2着。人馬ともに3度目の正直でジャパンカップ制覇を目指します。秋2戦は結果を出しきれてないウオッカ、「ルメール効果」でGI7勝目なるか?
今回最も注目を集めているコンデュイットは、欧米GIで4勝している世界トップホース。今年はキングジョージとブリーダーズカップターフを制してGI2勝、チャンピオンディスタンスの2400mを得意としています。このレースを引退レースとしていて、もし勝てば優勝賞金2億5千万円+1億3千万円のボーナスがつきます。久しぶりに強い外国馬がやって来た事でファンにとってはありがたい、ここ数年のJCは外国馬が不甲斐ないけど、今年は外国馬の優勝もあり得るでしょう。

枠順発表から一夜明け、金曜日は前々日オッズが発表されました。1番人気は⑤ウオッカで3.0倍。2番人気は⑱スクリーンヒーロー(6.1倍)、コンデュイットが3番人気(6.5倍)、4番人気⑩オウケンブルースリ(6.9倍)、5番人気リーチザクラウン、6番人気のレッドディザイアまで10倍を切っています。金曜日はウオッカが1番人気だけど、当日はオッズが大きく変動しそうな予感。
コンデュイットが引退の花道を飾れるか?それとも日本勢の4連覇なるか?ジャパンカップは29日・午後3時20分発走予定です。



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