日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

国際親善試合  南アフリカVS日本

2009年11月15日 | soccer

11月の岡田JAPANは、海外での試合が続きます。その第1弾は、南アフリカ・ポートエリザベスの「ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム」で、南アフリカ代表と対戦。南アフリカ代表は現在FIFAランキング85位、現在は来年6月のW杯に向けて強化の真っ最中。アウェーで白星を飾りたい日本ですが、中村憲剛・森本貴幸が離脱、中村俊輔は先発微妙と不安が残ります。果たしてどうなる事やら…。


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GK 1川島永嗣
DF22中澤佑二(cap)
DF 3駒野友一
DF 6内田篤人
DF 4田中マルクス闘莉王
MF 7遠藤保仁
MF17長谷部誠
MF20本田圭佑
MF 5稲本潤一
FW16大久保嘉人
FW 9岡崎慎司
GKは川島、DFは駒野と内田が先発。中盤は稲本・本田・長谷部の海外組が入り、FWは大久保と岡崎の2トップ。俊輔はベンチスタート。

試合開始1分、日本はCKでチャンスを作るが、決定的なチャンスは作れず。2分には内田がクロスを入れるもクリアされる。4分、左サイドでボールを繋ぎ、大久保が中央にいるにクロスを入れたが、相手にクリアされた。1分後に本田がドリブルで仕掛けるも試合。直後に南アフリカがカウンター、日本DF陣が守り切る。9分、南アフリカは中盤のロングパスにマッカーシーが飛び出すが、オフサイドを取られた。日本は10分、遠藤のパスを受けた長谷部が中央からミドルシュート、ション麺に飛んだボールはGKがパンチング。続くCKではチャンスはなし。
15分、岡崎が左サイドを突破してシュートを放ったが、ゴール右に逸れる。開始15分で決定的シーンが2度も出ました。16分には本田がペナルティエリア内で倒されるもノーホイッスル。18分、南アフリカが左サイドでFKを獲得。ゴール前で日本DFがクリア。19分、日本は左CKを遠藤が蹴り込むがGKがパンチング、直後に南アフリカがカウンターを仕掛け、ムフェラがドリブルで持ち込んでパスを出すが、左サイドのパスを日本がカット。23分、右サイドで繋ぎ、大久保がシュート性のクロスを入れるも、岡崎には合わせられない。25分、南アフリカのFKをモディセが蹴るもクリア。その後ボールを奪った後にカウンターを仕掛け、岡崎が左サイドを駆け上がるが、相手に倒された。このプレーでシバヤに警告。
前半30分、南アフリカは相手のボールを奪った後、中盤でボールを回し、シァバララがドリブルからミドルシュート。これはGK川島がファインセーブ。32分、日本は長谷部のパスを受けた大久保がエリア内に進入するが、シュートを打つ事が出来ない。南アフリカは33分、右CKをディクガコイが頭で合わせるもダメ。35分、日本の左サイドでムフェラと駒野が競り合う。38分、ムフェラが個人技を見せてミドルを放つが、枠を捉えられない。39分、日本は本田がボールを奪ったけど大久保がファウルを取られた。41分、カウンターを仕掛けた日本は左サイドでパスを出すが、右サイドの本田にはつながらない。前半ロスタイム、南アフリカはマッカーシーが突っ込んできたが、川島が冷静にキャッチ。前半は0-0、両チーム無得点で折り返し。

後半は南アフリカのボールでキックオフ。後半3分、右サイドにいた内田が突破を図り、相手に倒されるもファウル無し。日本は7分、遠藤がエリア内に入るもシュート打てず。逆に南アフリカが速攻を仕掛けるが、DFがクリア。8分には左エリア内でクロスを入れるも、大久保シュート打ちこめない。10分、南アフリカは左サイドでチャンスを作ろうとするが、本田などが堅い守りを見せる。南アフリカのサポーターからはブーイング。試合はこの後中盤での攻防が続く…。
そして後半14分、本田を下げて俊輔、稲本→松井大輔を投入。停滞気味の流れを打破できるか?16分、日本はロングボールから右サイドのクロス、岡崎が走り込むもダメ。16分には闘莉王がドリブルからパス→大久保が中央からミドルシュートを狙うが、バーを超えた。俊輔投入から日本の時間帯が続くが、1点を奪えない。南アフリカは19分に速攻を見せ、右サイドでムフェラがクロスを上げるが、逆サイドに流れてしまう。24分、南アフリカは一気に3人を選手入れ替え、直後に内田がクロスを入れるがラインを割る。25分に闘莉王が縦のロングパスを入れるもオフサイド。26分、大久保→興梠慎三、内田→徳永悠平が入る。南アフリカは26分、ロングシュートを打ってきたが全然ダメ。今度はカウンターを敢行するも左サイドでオフサイド。
29分、日本はエリア前でパスを繋ぎ、徳永がクロスを入れようとするも相手に当たってCK。直後の右CKを中澤が飛び込んでヘディング、しかしボールはネットとは違う方向へ…。31分にもCKのチャンスを迎えた日本は、こぼれ球を中澤がシュートを狙うも相手にクリアされた。32分、俊輔→徳永と渡り、長谷部がドリブルを見せるも相手に阻まれる。直後に南アフリカがカウンターを仕掛けてピンチを迎えたが、川島がセーブ。33分、徳永のクロスに岡崎が反転シュート!しかしバーを大きく外した…。これは惜しいぞ。日本は駒野→今野泰幸が入る。35分の右CKをショートで繋ぎ、遠藤のクロスにファーサイドの闘莉王が頭で合わせるも決まらず。
残り10分を切り、南アフリカが反撃開始。エリア前でチャンスを作るも、日本守備陣が身体を張ってシュートを打たせない。日本は前線でパスを出すも繋がらず、南アフリカにカウンターを許しても失点は阻止。42分、徳永のクロスに岡崎が合わせるも、シュートには持ち込めず。43分、南アフリカはエリア中央でFKを獲得するが、決定的とはいかず。44分、日本は今野がミドルを狙うも味方に直撃。ロスタイム直後、遠藤のスルーパスに松井が合わせ、相手に倒されるもPKにならず。
ロスタイムは5分。46分、徳永のクロスにもう一度松井が飛び込むも打ちきれない。南アフリカは48分、右CKでチャンスを迎える。クレイトがクロスを上げるが、ここは闘莉王がクリア。48分、カウンターのピンチを川島が飛び出してキック。終了間際、南アフリカの右サイドのクロスを中澤・徳永がクリア。最後のCKは流れて試合終了。結局最後までゴールは生まれず、0-0の引き分けに終わりました。


岡田JAPANは終始攻め続け、後半15分から俊輔投入も実らず、結果はスコアレスドロー。格下相手に勝利したかったんだけど、上手くいきませんでした。前半は長谷部のミドル、後半30分過ぎには中澤と闘莉王のヘディング、岡崎の反転シュートと惜しいチャンスが続くも、最後まで1点が遠かった…。守備陣は速攻を仕掛ける南アフリカに失点を許さず、GK・川島の好セーブもありましたしね。良いプレーはあったんだけど、やっぱり勝ちたかったわぁ。
次の試合は18日のアジアカップ予選・香港戦。テレビ中継無しの危機でしたが、NHK-BSで生中継することが決まりました。(BSが見られる方は、絶対見るように!)前回は岡崎のハットトリックなどもあって6-0の圧勝。香港での2戦目も格の違いを見せつけたいところなんだけど、長距離移動による疲労感が出ないか心配です。岡田JAPANの2009年最終戦である香港戦では、長旅の疲れを吹き飛ばすような鮮やかなゴールを見せてほしい。


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