日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

麺かたコッテリ! 2008.8.29 世にも奇妙なコッテリ物語 PART1

2008年08月31日 | マキシマムザホルモン
マキシマムザホルモンファンおよび福岡ソフトバンクホークスファンの皆様こんばんわ。今回は「マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!」の番組レポをお送りします。でもその前にナヲちゃん(川北奈緒のことです。決して大村直之ではありません)から諸注意がございます。

(チーン)
ナヲ:「ストリーミングが始まる前に一言我々からご注意のほうを。今週の麺かたコッテリ、とても怖い仕上がりになってございますので」
ダイスケはん:「心臓が弱い方はなるべく覚悟を決めてお聴きくださいませ」
ナヲ:「決して一人では聴かないでください…。それではストリーミング、スタート」
ダイ:「フハハハハハ…」
というわけで、今回の麺かたのストリーミングは怪談系の内容がたくさん含まれております。なお、このブログでは1人で見ても大丈夫なのでご安心ください。今回もいつもの通り2回に分ける予定です…。皆様覚悟はよろしいですか…?


3度の飯より飯が好き!
マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!
先週からゲストで来ている山口敏太郎さんが、ボーっとしてしまいタイトルコールを言い忘れてしまいました…。不吉な予感がジンワリ来てるよ。ダイスケはんが「ビンゴ終わりましたからね!」と叱責。前回は敏太郎さん司会のビンゴ大会があり、ダイちゃんがフルスイングビンタ&敏太郎さんの足の爪を嗅がされました。スタジオ内は大惨事だったそうです。
「今夜は気分をちょっとがらりと変わりまして、霊霊霊霊霊…、魔魔魔ぅっ…なトークをBayFMの電波に乗せてお送りしていきましょう『マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ!』」
ダイちゃんとナヲちゃんの自己紹介の後、「怪談を語ることは、君へのラブソングなんだ。敏太郎です」またも敏ちゃんがキザなご挨拶をかましてくれました。このフレーズで胸がキュンとなる人は絶対いないし…。それにナヲちゃんに「噛んだでしょ」と言われました。で、この挨拶はボーっとしている間に考えて痛んだとか。他にもいろいろ考えていたと言うことで、こんな挨拶もありました。
「未確認生物を探すより、君の心を探すほうが大変だな。敏太郎です」イヤーーーッ!俺が女だったら即効でフルスイングビンタしてサヨナラだよ!どんなナル男ちゃんでも絶対言わねーし。もう一つはこれです…。
「作家の山口敏太郎ですよろしくお願いします」普通じゃねーかよ。最初っからこれで良かったのに…。

曲紹介終了後、ダイちゃんがよだれが止まらないということで、ナヲちゃんが「どんな現象なのか」と敏太郎さんに訊ねると、「これは珍しいですね。鼻水が止まらないのは妖怪サダの仕業だけど、よだれというのは初めて聞きました」妖怪サダというのは東北地方に伝わるお化けらしい。さらに溜め息をつかせる妖怪もいるんだとか。よだれ小僧と言うのを昭和の「妖怪子供図鑑」にあったんですが、もしかしたらダイちゃんは「よだれ小僧」に憑依されたのかもしれないそうです。
よだれ話の後、敏太郎さんにまたもキザなご挨拶が。「いつもフルスイング!君の心にビンタが届けばいいな。 山口敏太郎です」こんなの爽やかじゃなーい!下手すりゃどえらい下ネタですよ。前回はビンゴでしたが、今回こそは麺かた夏の恒例企画です。そう、これが無いと麺かたの夏が終わりません。題して
「世にも奇妙なコッテリ物語 2008」(テーマソングはやっぱりこれ)
というわけで今年もやってまいりました「世にも奇妙なコッテリ物語」。ダイちゃんたちが溜め息をつかせる妖怪に憑依されました。敏太郎さんいわく「溜め息ばっかりついてると憑依されてしまうよ」と注意しました。今回は敏太郎さんが「爪爪爪/『F』にちなんで」、爪とFにまつわるエピソードを語ります。Fといえば「FUTURE」(未来)のF、未来の予言とかもありますよ。爪に関してはキモい内容もあるそうで…。まずはこちらのエピソードから。

①爪というのは「夜爪を切ってはいけない」とか「燃やすといけない」というが、何故かというと、爪には魂がこもり易いという考え方があるというのです。昔の人は藁人形を打つとき、相手の髪の毛や爪を入手して、藁人形の中に入れて打ったりしていたらしい。髪の毛はよく聞くが爪にも効果はあるそうです。
また、茨城県の累ヶ淵(かさねがぶち)で三代に渡る怨霊事件が江戸時代に発生し、その祐天上人という和尚が封印する。自分が死んだ後に怨霊が復活してはならないということで、自分の人形を作って髪の毛や爪を封入して怨霊が納めてあるお寺に置いたのだ。つまり自分の魂を置くことで怨霊を封印するという今では考えられない除霊を行ったのです。弟子が頭蓋骨、爪、髪の毛を祐天聖人の像に埋め込んで、茨城の怨霊が封印されている寺に納める、祐天上人が「ワシが死んだ後、必ずこの人形を守ること、怨霊と戦うべし」と言って死んでいったそうだ。
晩年に隠居していたところが東京・目黒区の祐天寺の地名の元であり、お寺には祐天聖人の壁画があるそうです。祐天上人がいる限り、祐天寺という町は守られているのでしょう。累ヶ淵の怨霊事件は、後に落語家の三遊亭円朝の怪談話、歌舞伎などに伝わっているようです。

②爪にまつわる話で怖いのは、千葉県船橋市某所のお寺の前の電話ボックスで、不可解な現象が10年前から起きているというのです。電話をしていると、「逢いたい、逢いたい…。」という女性の悲愴な声が聞こえるのです。話している相手の声の間に割り込んできて、合間合間に「逢いたい…」が入って混線、ある時は剥がれた生爪がびっしりと電話にこびり付き、血だらけの生爪がビチビチビチと出てくるとか。掃除をしているお寺の関係者が、「おかしいな?いつも血だらけの生爪がついてくる」と疑問に思い調べてみたら、実は数年前にとある少女がお寺で自殺or他殺で死んでいたという。当時は昭和末期のことで彼氏に公衆電話で電話をするも会ってくれない、一方的な思いを伝えようとで生爪が剥がれるほど何度も電話したのだとか。その後少女はそのまま死んで行ったのです。あの生爪と謎の声が聞こえる電話ボックスは地元の人でも使わなくなったのでした。誰かのいたずらで切った爪を血付けで貼ったりしているのか、怨霊がつけているのかは不明ですが、少女が亡くなったのは事実です。

③敏太郎さんの祖母から聞いた話で、四国の都市伝説みたいなものですが、それは昭和初期から大正時期の頃に土葬をやっていた地域があり、3人の兄弟がいる母親が臨終間際に「私はこのまま死なない…。3日後に必ず還ってくる…。蘇る。だから私の死体を埋めた後は、3日後に必ず掘り返してくれ」と言って死んだらしいのです。お葬式をして山奥の村で土葬し、長男と次男は「あんな文明開化の世の中に、蘇ることなんてありえないだろ。おふくろは死ぬ間際になってわけわかんねえ戯言を言ったんだよ」と相手にせず、愚痴をこぼしました。でも三男だけは「どうしてもおふくろの言葉が気になる。兄さん掘ろうよ。死体をもう一回掘り起こそうよ!」と興味を持っていたのです。それでも兄達は「でもそんなことする必要ないんじゃない?気持ち悪いし。いくらおふくろの死体と言っても」と。結局どうしようもないということで兄弟げんかとなり、1週間後に掘り起こしたんです。棺桶を開けたら、ものすごい目を見開いた、爪を思いっきり棺桶の蓋にガーッと!生爪が剥がれてついていて、母親は既に死んでから3日後に蘇っていたのです。真っ暗な棺桶の中で「私は生きてるんだ!」と言う感じで、必死に棺桶の蓋を掻き毟っている跡が残っていたのでした…。そう言って敏太郎さんの祖母は亡くなったそうです。で、この生き返った母親と言う話は、おばあちゃんの知り合いから聞いた話です。こういうように爪は念がこもりやすいのです。
ダイスケはんが「女性は爪の手入れがよくやっているのは、どっかの潜在的な部分でキレイにするのか?」という質問がありましたが、自分の魂だから一生懸命大事にするんだろうと敏太郎さんは答えました。

ということで爪にまつわる怖い話は以上となります。「F」にまつわる話はまた後半にレポします。とりあえず前半はここまでです。



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