Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

タイ風えびスープ。

2011-09-26 19:50:39 | 料理
「洋食作り」モニター第3弾。
最後の一品は、えびスープ。

「洋食作り」シリーズの「洋風魚介スープ」を使ってタイ料理を作ってみることに。
他の2つのシリーズ商品は"ソース"でしたが、今回だけは、スープのもと。
スープのもとも色々販売されているのですが、洋風で魚介に限定したものは、フュメ・ド・ポワソンとして有名ですが、こちらも家庭で常備している人は少ないように思います。

魚の出汁は日本人にはなじみが深いので、かつおや煮干など和風のものが各種あるため、洋風の魚介出汁を使い分けにくいのかもしれませんが、韓国やタイなど他のエスニック料理ではやはり和風ではない魚介スープが必要な場合が多いですね。

今回は、材料が独特で気軽には作りにくいタイ料理のスープを身近に買えるもので代替して作ってみました。
タイ料理のスパイスは中華とも韓国とも異なり、コブミカンの葉やレモングラスなど、まだ手に入れにくい上、他の料理にも使いにくいことから買い揃えるのは難しい。

そこで、使いきり材料として、最近人気のタイカレーの手作りキットを利用することに。

カレーキットながら使い切りでタイ・スープに必要な本格的なエスニック材料、調味料がすべて入っていて300円と非常にお得です。
タイカレーで有名なのはグリーンカレーですが、このスープには"レッドカレー"のキットを使うのがポイントです。

<材料>(二人分)
植物油  小さじ1
レッドカレー・キット(無印良品) 1袋
えび   (小)10尾
洋食作り「洋風魚介スープ」(日本食研) 大さじ1.5
砂糖   小さじ1
しめじ   (小)1パック
玉ねぎ   (小)1/4個
レモン汁  大さじ1
コリアンダー 小さじ1/4


玉ねぎはみじん切りに、しめじは石突を落として、小房に分けておきます。

えびは殻とむき、背わたをとっておきます。
大きいものは背開きにしてもいいですね。

鍋に油を加えて中火で加熱し、玉ねぎを軽く炒めます。

レッドカレーキットについてるドライスパイスの"カフェアライムリーフ"を4枚、フィッシュソース小さじ1、水3カップを入れて煮立たせます。

スープが沸騰したら、キットに添付されているココナツミルクパウダーと"洋風魚介スープ"を大さじ2入れて溶かします。

10分ほど弱火で煮込み、リーフを取り出します。

スープにココナツミルクパウダー大さじ1と砂糖を追加します。

しめじとえびを加えて数分加熱してえびに火が通します。

最後にレモン汁、カレーキットについているカレーペースト小さじ1/2、フィッシュソース小さじ1を加えて混ぜ合わせます。
ここからは煮立てず、風味を消さないようにあたためる程度で火からおろします。
お好みでカレーペーストを増量してもO.K.。やさしい風味にしたいので、今回は少量使用です。

器に注いで、ベビーリーフなどお好きな薬味を添えて完成。

乳白色で香りが独特なスープ。さわやかな香りですが、味は濃厚。でもココナツミルク風味なので、口当たりはまろやか。
魚介スープがベースなので、ぎらぎらした味ではなく、脂っぽくないのもいいですね。
タイ料理はパッタイやバインセオなど香辛料をあまり使わずに作っていたのですが、本格的な調味料を使うとかなりおいしい。

キットとスープのもとを使えば簡単に本格的なタイ風のスープが楽しめるのには驚きました。
手作りキットを買うことがなかったのですが、こういう使い方もできると我ながら良い発見でした。

洋食作りの料理レシピ洋食作りの料理レシピ



にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村 料理ブログ レシピ本料理へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする