
本日の朝食実習は、マフィン。
先日イチゴが終わりの季節と書いたところ。
果物の旬も衣替えか早速アメリカンチェリーの登場です。
アメリカンチェリーも最近ではほぼ一般スーパーの果物ローテーションにしっかり仲間入りをしたようで、イチゴが終わり、スイカやブドウの季節の前にはアメリカンチェリーが棚をかなり独占する期間ができるようになりました。
さくらんぼより大粒で食べ応えがあり、値段もお手ごろて買いやすい。カリカリした外側の食感と内側のジューシーさが魅力で、そのまま食べてもおいしいのですが、独特の赤い色を生かして、料理に使うと効果的な食材です。
今回は、"Smitten" の"ルバーブ・マフィン"のレシピを参考にして、ルバーブの代わりにアメリカンチェリーを丸ごと使ったストロイゼル・マフィンを作ってみました。
<材料>(6個分)
・ストロイゼル
全粒粉 35g
三温糖 大さじ1
シナモン 小さじ1/6
ナツメグ 一つまみ
植物油 大さじ1
蜂蜜 小さじ2
・マフィン生地
卵 1個
三温糖 大さじ3
植物油 大さじ2
ヨーグルト 80cc
全粒粉 70g
薄力粉 35g
ベーキングパウダー 小さじ2/3
重曹 小さじ1/6
塩 小さじ1/6
先にトッピング用のストロイゼルを作っておきます。







器に全粒粉と三温糖、シナモン、ナツメグを加えて軽く混ぜ合わせ、油と蜂蜜を加えて、箸でかき混ぜます。
粉類に液が行き渡り、そぼろ状になればO.K.です。そぼろは大小混じったざらざらの状態でもよく、ストロイゼルの大きさは好みに合わせて調整できます。粒を大きくすると、カリカリ感が増し、細かくするとざらざらした食感になります。ストロイゼル独特の食感を楽しむためにもちょっと大きめの粒にするのがお勧めです。





次にアメリカンチェリーの下準備。
チェリーは水洗いして、軸を取り、種抜きで種を除いておきます。
去年購入した種抜き器が今年も登場。一時期しか使わない道具なのですが、意外に使い勝手がよく、これがあるだけでチェリーやさくらんぼ、オリーブなどを食べやすくなりました。持っていると重宝する意外な一品です。





生地を作ります。
ボウルに全粒粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩を加えて混ぜ合わせておきます。
今回は全粒粉を使っているので、強力粉は加えず、薄力粉で粉の重みを軽減。







別ボウルに卵、三温糖を加え、泡だて器で混ぜ合わせ、植物油とヨーグルトを加えて均一な液状にします。
"Smitt"のレシピでは、溶かしバターとサワークリームを使っていますが、例のごとく油とヨーグルトで代用。
卵は泡立てる必要もなく、ただ全体が混ざればO.K.。


卵液に粉混合物を数回に分けて加え、ゴムベラで粉気がほとんどなくなるまで混ぜ合わせます。




種を抜いたチェリーを丸まま加え、生地となじませてるように軽く混ぜ合わせておきます。





マフィン天板に紙ライナーを入れ込み、生地をカップに均等につめます。
チェリーがごろごろしているので、チェリーが偏らないように各カップに数を数えながら入れると賢明。



最後に先に作ったストロイゼルを各マフィン生地の上に大さじ1杯ずつ振りかけます。


170度に予熱したオーブンにいれて20分間焼き、竹串を刺して生地がついて来なければ焼き上がり。
ストロイゼルがこんがりと焼き色がつき、全体に大きく膨れました。


型から出して、網の上で冷まして完成。
今回はやわらかい生地なので、キノコ型にはなりませんでしたが、ボリュームある仕上がり。
ところどころチェリーの赤が見え、色あいもいいですね。

食感は思ったよりやわらかい。
全粒粉が入っているし、卵やバターの泡立てがなかったのでちょっと詰まったクラムになるかと思っていたのですが、意外にケーキマフィン的な食感でした。
ケーキマフィンは、泡立てが面倒なのですが、この作り方ならとても簡単。この食感になるのであれば、この配合でこの作り方がケーキマフィンとしてはベストだと思います。

全体の甘さも程よく、アメリカンチェリーの甘酸っぱさが引き立ち、生地のやわらかさがベストマッチで、かなりおいしいマフィンになりました。
ごろごろしたアメリカンチェリーの存在感と加熱でやわらかくなり、酸味を増したフルーティさがいいですね。
生で食べるより、こういう使い方をした方がこの果物のよさがよくわかると思います。
西洋果実は、加熱で食べてみるのもお勧めです。
"Smitt"のレシピも御用達書と同様、信頼できるレシピですね。
今度はチェリーを使って新しいレシピの"アップサイドダウンケーキ"を作りたいです。


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先日イチゴが終わりの季節と書いたところ。
果物の旬も衣替えか早速アメリカンチェリーの登場です。
アメリカンチェリーも最近ではほぼ一般スーパーの果物ローテーションにしっかり仲間入りをしたようで、イチゴが終わり、スイカやブドウの季節の前にはアメリカンチェリーが棚をかなり独占する期間ができるようになりました。
さくらんぼより大粒で食べ応えがあり、値段もお手ごろて買いやすい。カリカリした外側の食感と内側のジューシーさが魅力で、そのまま食べてもおいしいのですが、独特の赤い色を生かして、料理に使うと効果的な食材です。
今回は、"Smitten" の"ルバーブ・マフィン"のレシピを参考にして、ルバーブの代わりにアメリカンチェリーを丸ごと使ったストロイゼル・マフィンを作ってみました。
<材料>(6個分)
・ストロイゼル
全粒粉 35g
三温糖 大さじ1
シナモン 小さじ1/6
ナツメグ 一つまみ
植物油 大さじ1
蜂蜜 小さじ2
・マフィン生地
卵 1個
三温糖 大さじ3
植物油 大さじ2
ヨーグルト 80cc
全粒粉 70g
薄力粉 35g
ベーキングパウダー 小さじ2/3
重曹 小さじ1/6
塩 小さじ1/6
先にトッピング用のストロイゼルを作っておきます。







器に全粒粉と三温糖、シナモン、ナツメグを加えて軽く混ぜ合わせ、油と蜂蜜を加えて、箸でかき混ぜます。
粉類に液が行き渡り、そぼろ状になればO.K.です。そぼろは大小混じったざらざらの状態でもよく、ストロイゼルの大きさは好みに合わせて調整できます。粒を大きくすると、カリカリ感が増し、細かくするとざらざらした食感になります。ストロイゼル独特の食感を楽しむためにもちょっと大きめの粒にするのがお勧めです。





次にアメリカンチェリーの下準備。
チェリーは水洗いして、軸を取り、種抜きで種を除いておきます。
去年購入した種抜き器が今年も登場。一時期しか使わない道具なのですが、意外に使い勝手がよく、これがあるだけでチェリーやさくらんぼ、オリーブなどを食べやすくなりました。持っていると重宝する意外な一品です。





生地を作ります。
ボウルに全粒粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩を加えて混ぜ合わせておきます。
今回は全粒粉を使っているので、強力粉は加えず、薄力粉で粉の重みを軽減。







別ボウルに卵、三温糖を加え、泡だて器で混ぜ合わせ、植物油とヨーグルトを加えて均一な液状にします。
"Smitt"のレシピでは、溶かしバターとサワークリームを使っていますが、例のごとく油とヨーグルトで代用。
卵は泡立てる必要もなく、ただ全体が混ざればO.K.。


卵液に粉混合物を数回に分けて加え、ゴムベラで粉気がほとんどなくなるまで混ぜ合わせます。




種を抜いたチェリーを丸まま加え、生地となじませてるように軽く混ぜ合わせておきます。





マフィン天板に紙ライナーを入れ込み、生地をカップに均等につめます。
チェリーがごろごろしているので、チェリーが偏らないように各カップに数を数えながら入れると賢明。



最後に先に作ったストロイゼルを各マフィン生地の上に大さじ1杯ずつ振りかけます。


170度に予熱したオーブンにいれて20分間焼き、竹串を刺して生地がついて来なければ焼き上がり。
ストロイゼルがこんがりと焼き色がつき、全体に大きく膨れました。


型から出して、網の上で冷まして完成。
今回はやわらかい生地なので、キノコ型にはなりませんでしたが、ボリュームある仕上がり。
ところどころチェリーの赤が見え、色あいもいいですね。

食感は思ったよりやわらかい。
全粒粉が入っているし、卵やバターの泡立てがなかったのでちょっと詰まったクラムになるかと思っていたのですが、意外にケーキマフィン的な食感でした。
ケーキマフィンは、泡立てが面倒なのですが、この作り方ならとても簡単。この食感になるのであれば、この配合でこの作り方がケーキマフィンとしてはベストだと思います。

全体の甘さも程よく、アメリカンチェリーの甘酸っぱさが引き立ち、生地のやわらかさがベストマッチで、かなりおいしいマフィンになりました。
ごろごろしたアメリカンチェリーの存在感と加熱でやわらかくなり、酸味を増したフルーティさがいいですね。
生で食べるより、こういう使い方をした方がこの果物のよさがよくわかると思います。
西洋果実は、加熱で食べてみるのもお勧めです。
"Smitt"のレシピも御用達書と同様、信頼できるレシピですね。
今度はチェリーを使って新しいレシピの"アップサイドダウンケーキ"を作りたいです。



