久しぶりに朝食実習。
今回は、先日アメリカで買ってきた本のレシピを試してみることに。
この本は、小麦粉などのグルテンフリーで卵、乳製品などを一切使わないビーガンの要素も取り入れた究極的料理本。
ローフードに近いマニアックな料理系ですが、ローフードと同じくこういう料理体系を修得しておくと食材知識も豊富になり、最新の栄養学も学べ、かなり色々役に立つことが多いですね。
なによりダイエットしたいときには、とても役に立ちます。
グルテンフリーの料理は今までもいくつか作ってきましたが、今回のレシピでは小麦粉の代わりに"ソルガム粉"を使うのが特徴。
ソルガム粉は日本ではアレルギー食用として、一般ではまだほとんど売られていませんが、イネ科の高きびの一種で、小麦、大豆、とうもろこしに続く第4の穀物と言われています。
小麦粉の代わりに使われることが多く、小麦アレルギーの代替食材としてアメリカでは良く使われています。
色々なアレルギーが増えている日本でも近いうちに人気がでてくるのではないでしょうか。
この粉を使ってカップケーキを作ってみることに。
<材料>(6個分)
植物油 大さじ2
砂糖 大さじ2
エッグリプレイサー 小さじ2/3
リンゴ 1/4個
カボチャ (中)1/6個
豆乳 70cc
ソルガム粉 90g
上新粉 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1.5
重曹 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
キサンタンガム 小さじ1/4
シナモン 小さじ2/3
カボチャは電子レンジなどで柔らかくなるまで加熱しておき、フォークかフードプロセッサーなどで滑らかなペースト状になるまでつぶしておきます。
ペースト状になりにくければ、大さじ1~2杯ほど足しながら潰します。
リンゴはすりおろすかミキサーで潰しておきます。
ボウルに砂糖と油を加えて混ぜ合わせておきます。
そこへエッグリプリサーとリンゴのすりおろしを加え、よく混ぜ合わせます。
エッグリプリサーも日本では手に入りにくい食材。
卵の代替材料で、粉状態で味というより、卵と同じようなつなぎ的役割をしてくれる食材です。
小さじ2杯程度で卵1個分くらいの代わりになります。
卵アレルギー保持者だけでなく、ベジタリアン用の食材としても使われています。
さらにカボチャペーストと豆乳を加え、全体をよく混ぜ合わせます。
別ボウルにソルガム粉、上新粉、塩、キサンタンガム、シナモンを加えて混ぜ合わせます。
キサンタンガムは、増粘安定剤。
家庭で使うことがほとんどないのですが、市販の食品では食品添加物としてよく使われている食材です。
ビーガン仕様だけでなく、グルテンもないので、グルフリのビーガン料理にはキサンタンガムを使うことで食感を補います。
混ぜ合わせた粉混合物をカボチャ液に加えて、全体に粉気がなくなるまで混ぜ合わせて生地完成。
食材は変わったものが多いので、そろえるのは大変ですが、バターや卵を使わないので、泡立てなどは不要。材料さえあれば作り方はとても簡単です。
マフィン天板に紙ライナーを敷きこみ、生地を均等に詰め込みます。
170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。
通常のマフィンより膨らみはやや劣るものの、ふっくらとした焼き上がり。
カップケーキというよりマフィン的な仕上がりになりました。
網の上で荒熱を取って完成です。
焼きたてはふんわりとして柔らかいのですが、甘みの効きが悪いので、冷めてからの方がおいしい。
食感はやや粘りがあるものの、以前にひよこ豆粉で作ったグルフリ・マフィンよりクセがなく、あっさりとして食べやすい。味も余計な風味がなく、マイルドなので、除去食としては子供でも食べやすいと思います。
小麦粉のマフィンのようなChewyさではないですが、一味違った軽さと味で、新ジャンルという感じですね。
もう少し作りこめば、もっとおいしくできると思います。
この分野の修行はまだまだこれからですね。
ただいまcottaさんでは、クルミを特価販売しています。
スーパーセール内にて500gを500円で販売中。他社は1000円以上もするので、とてもお買い得です。
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今回は、先日アメリカで買ってきた本のレシピを試してみることに。
この本は、小麦粉などのグルテンフリーで卵、乳製品などを一切使わないビーガンの要素も取り入れた究極的料理本。
ローフードに近いマニアックな料理系ですが、ローフードと同じくこういう料理体系を修得しておくと食材知識も豊富になり、最新の栄養学も学べ、かなり色々役に立つことが多いですね。
なによりダイエットしたいときには、とても役に立ちます。
グルテンフリーの料理は今までもいくつか作ってきましたが、今回のレシピでは小麦粉の代わりに"ソルガム粉"を使うのが特徴。
ソルガム粉は日本ではアレルギー食用として、一般ではまだほとんど売られていませんが、イネ科の高きびの一種で、小麦、大豆、とうもろこしに続く第4の穀物と言われています。
小麦粉の代わりに使われることが多く、小麦アレルギーの代替食材としてアメリカでは良く使われています。
色々なアレルギーが増えている日本でも近いうちに人気がでてくるのではないでしょうか。
この粉を使ってカップケーキを作ってみることに。
<材料>(6個分)
植物油 大さじ2
砂糖 大さじ2
エッグリプレイサー 小さじ2/3
リンゴ 1/4個
カボチャ (中)1/6個
豆乳 70cc
ソルガム粉 90g
上新粉 大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1.5
重曹 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
キサンタンガム 小さじ1/4
シナモン 小さじ2/3
カボチャは電子レンジなどで柔らかくなるまで加熱しておき、フォークかフードプロセッサーなどで滑らかなペースト状になるまでつぶしておきます。
ペースト状になりにくければ、大さじ1~2杯ほど足しながら潰します。
リンゴはすりおろすかミキサーで潰しておきます。
ボウルに砂糖と油を加えて混ぜ合わせておきます。
そこへエッグリプリサーとリンゴのすりおろしを加え、よく混ぜ合わせます。
エッグリプリサーも日本では手に入りにくい食材。
卵の代替材料で、粉状態で味というより、卵と同じようなつなぎ的役割をしてくれる食材です。
小さじ2杯程度で卵1個分くらいの代わりになります。
卵アレルギー保持者だけでなく、ベジタリアン用の食材としても使われています。
さらにカボチャペーストと豆乳を加え、全体をよく混ぜ合わせます。
別ボウルにソルガム粉、上新粉、塩、キサンタンガム、シナモンを加えて混ぜ合わせます。
キサンタンガムは、増粘安定剤。
家庭で使うことがほとんどないのですが、市販の食品では食品添加物としてよく使われている食材です。
ビーガン仕様だけでなく、グルテンもないので、グルフリのビーガン料理にはキサンタンガムを使うことで食感を補います。
混ぜ合わせた粉混合物をカボチャ液に加えて、全体に粉気がなくなるまで混ぜ合わせて生地完成。
食材は変わったものが多いので、そろえるのは大変ですが、バターや卵を使わないので、泡立てなどは不要。材料さえあれば作り方はとても簡単です。
マフィン天板に紙ライナーを敷きこみ、生地を均等に詰め込みます。
170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。
通常のマフィンより膨らみはやや劣るものの、ふっくらとした焼き上がり。
カップケーキというよりマフィン的な仕上がりになりました。
網の上で荒熱を取って完成です。
焼きたてはふんわりとして柔らかいのですが、甘みの効きが悪いので、冷めてからの方がおいしい。
食感はやや粘りがあるものの、以前にひよこ豆粉で作ったグルフリ・マフィンよりクセがなく、あっさりとして食べやすい。味も余計な風味がなく、マイルドなので、除去食としては子供でも食べやすいと思います。
小麦粉のマフィンのようなChewyさではないですが、一味違った軽さと味で、新ジャンルという感じですね。
もう少し作りこめば、もっとおいしくできると思います。
この分野の修行はまだまだこれからですね。
ただいまcottaさんでは、クルミを特価販売しています。
スーパーセール内にて500gを500円で販売中。他社は1000円以上もするので、とてもお買い得です。
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