Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

グラノーラ・マフィン。

2010-11-29 08:57:10 | 料理
本日の朝食実習は、久しぶりにマフィン開拓。
今週は珍しく今のところモニター課題がないので、取り貯めていたレシピを試してみることに。
今回は、"マーサ・スチュワート"のレシピから参考に洋梨とグラノーラのマフィンを作ってみました。

マフィンは基本的に御用達書ものがおいしく、いつも作っているのでのですが、種類が限られてしまうので、種類が圧倒的に豊富な"マーサ"モノを試してみることにしました。今回は、季節柄"洋梨とグラノーラのマフィン"を作ってみることに。
もちろん、砂糖と油分は極力抑えた我が家仕様に変換してですが。。。。

ボウルに強力粉、薄力粉、全粒粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダー、塩を加え混ぜ合わせます。
マーサのレシピでは、全粒粉を使うことが多く、繊維質を含んだ材料がよくレシピに登場するのが特徴です。マーサのレシピでは、砂糖や油分の使用量は御用達書よりたいてい多いのですが、一方でヘルシー材料を多用しているところが面白い。ジャンキーなのかヘルシーなのか、よく疑問に感じるところです。
今回もケーキマフィンではなく、朝食仕様なので、強力粉と薄力粉は等量加え、重さを少し加えました。
全粒粉を使っているのでさらに重めの生地にはなると思いますが。。。

別ボウルに卵、三温糖、ヨーグルト、植物油、グラノーラ、荒微塵に切った梨を加えて混ぜ合わせます。
マーサのレシピでは、溶かしバターを使っていますが、バターはできるだけ使わないようにしているので、植物油に変更しました。今回のレシピでは、珍しくバターの使用量が少ないので、減量せず材料だけ替えて等量の油を加えました。
砂糖は梨の量が多いので規定より30%程度削減。

グラノーラもマーサのレシピの常連です。今回は手元にあったライスフレークとブランフレークを混ぜ合わせて"自家製グラノーラ"として加えました。
洋梨も1個と通常より多めに加えるレシピになっていて、梨の量は具材というより生地ボリュームの半量を占めるほどの多量になりました。粉分量の多いマフィンにしては、1個のカロリーはかなり抑えられると思います。

粉混合物に卵混合物を加え、ゴムベラで全体を大きく混ぜ合わせて生地完成。
材料を全て混ぜるだけなので、いつものマフィンより生地はかなり簡単にできました。

マフィン天板にアルミカップをライナーとして入れ込み、カップ一杯に生地を詰めていきます。

最後にトッピングとして、生地の上からライスフレークをさらに小さじ2ずつ振り掛けました。
本来のレシピではグラノーラに砂糖やバター、小麦粉を加えて"クリスピー・トッピング"とするのですが、ライスフレークに少量砂糖が加えられていることもあり、そのままトッピングとして使うことに。

180℃に予熱したオーブンに入れて15分程度焼きました。
焼き上がりは竹串でチェックして、何も付いてこなければO.K.です。

型から取り出して、網の上で15分ほど荒熱を取って完成。

ナッツを使ったトッピングやバターと小麦粉のクラムトッピングを使うレシピはよくあるのですが、グラノーラをトッピングすると、手軽にサクサクしたクラストになり、見た目もよく、焼き色も付きやすいのでいいアイデアですね。

洋梨がたっぷり入っているので、砂糖の量を抑えても甘みは十分。柔らかさもヨーグルトをたっぷり加えているのでモチッとしていて、Chewyな食感。
食感に比べ、油分も少ないので味は軽いのも特徴。御用達書のようなガッツリとしたおいしさではないですが、味は上出来。
バターや卵を泡立てる手間がないので、かなりスピーディに作れ、焼き時間も少なくて済み、朝食仕様としてはうってつけのマフィンだと思います。

少し小ぶりに作るのがポイントで、味、食感ともに女性向けのマフィンですね。
マーサのレシピもライト仕様では、なかなか使えるかも。
たまには御用達書以外のマフィンもおいしいですね。
次回は"ソノマ"や"Epi"のレシピでマフィン開拓してみようと思います。

このマフィンを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon グラノーラ・マフィン。 by PCWP

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