今週の課題は、チョッパー。
珍しく料理道具のモニターです。
前回はルクエのスチームケースをいただきましたが、今回は、タッパーウェアーさんの「スピーディーチョッパー」。
カップに食材を入れて、蓋についているひもをひっぱるだけで手のかかるみじん切りもあっという間にできる、手動の"ミニフード・プロセッサー"。
少し前からフードプロセッサーを買い替えたいと思っていたところで、小さいサイズのものが欲しかったところ。
バーミックスのチョッパー容器を持っていますが、容器の刃が洗いにくく、使い勝手が少し悪く、パワーも電動の割りにいまいち。よってフードプロセッサーのミニサイズを買おうかと考えていました。
標準サイズのフードプロセッサーではボウルの容量が大きすぎて、少量の材料がうまく刻めないことが多いのが難点。
朝食やお弁当作りなど少量製作をする際の"ちょっと使い"用やナッツなど包丁切りでは飛び散ったりして刻みにくいものをスピーディに刻みたい時に手軽に利用できそうです。
週末二日間は、手土産を持ってお出かけすることになったので、ケーキを2ホール製作することに。ちょうどこのチョッパーの威力を試すべく、刻みナッツがストロイゼルとして必須のサワークリームコーヒーケーキを作ってレシピブログの「スピーディーチョッパーでつくるレシピコンテスト」参加することに。
以前にもサワークリームコーヒーケーキは作ったことがあり、おいしいので、コーヒーケーキの王様だけあって、かなりヘビーな代物。よって今回はサワークリームをすべてヨーグルトに替え、バターの量の減らし、脂肪分を極力抑えたライトな仕様で同様なものを作れないかと試してみることに。
《材料》(6カップバンド型1台分)
・ストロイゼル
小麦粉 35g
砂糖 35g
黒砂糖 40g
シナモンパウダー 小さじ2
植物油 大さじ1
クルミ(お好みのナッツ) 1/3カップ
・ケーキ
バター 60g
卵 2個
ヨーグルト 3/4カップ
強力粉 70g
薄力粉 90g
砂糖 70g
ベーキングパウダー 小さじ2
重曹 小さじ1/4
塩 小さじ1/6
チョコチップ 大さじ3
まずは、ストロイゼルを作ります。
スピーディチョッパーにクルミを入れて蓋をし、紐を引っ張って荒微切りにします。
包丁で刻んでもいいですが、飛び散る上に、少量なのに均一に刻むのに時間が意外とかかるので、こういう時はこのチョッパーが便利。
器に小麦粉、砂糖を加えて全体を混ぜ合わせます。
小麦粉は、強力粉でも薄力粉でも余っている方の粉でO.K.。
塊の黒砂糖もチョッパーで刻んで、クルミと共に粉混合物に加えます。シナモンパウダーを加えて全体を混ぜ合わせ、植物油を加えてさらに全体をなじませるように混ぜ合わせます。これでストロイゼル完成。
次にケーキを作ります。
器に卵を割りいれて軽くほぐし、ヨーグルトの半量を加えて混ぜ合わせます。
ヨーグルトがダマ状になりますが、全体に細かく散ったダマ状程度の混ざり具合でも大丈夫です。
別ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩、砂糖を加えて混ぜ合わせます。
コーヒーケーキは少し食感を重くした方がおいしいので、強力粉を50%加えた配合にしました。
軽い食感のティーケーキがお好みの場合は薄力粉だけで作ってもいいですね。
そこへ、室温で柔らかくなったバター、ヨーグルトを加えます。
バターとヨーグルトが粉の中でダマになってもそもそと混ざりにくいですが、全体に散った感じになればO.K.。
ヨーグルト・卵液を3回程度に分けて粉混合物へ加え、その都度混ぜ合わせます。
粉気がなくなるまで全体が混ざれば生地完成。
バンド型に油を塗っておきます。
型に生地の1/3量程度を入れて、その上からチョコチッをとストロイゼルの半量を振り掛けます。
残りの生地をストロイゼルにかぶさるように均一に入れて、ゴムベラでならします。
生地がかなり膨れるので型に8分目程度生地が詰まっているのがベスト。
残りのストロイゼルを生地表面に均一に振りかけます。
170度に予熱したオーブンに入れて、45分程度焼きました。
焼き上がりの目安は生地が膨れ上がって、表面がこんがりとキツネ色になり、軽く割れ目ができる程度。竹串を刺して何も付いてこなくなればO.K.です。
オーブンから出して型のまま、30分程度荒熱をとります。
焼きたてはケーキが柔らかいので、冷めてケーキがしっかりと固まってきたら、ひっくり返して型から取り出します。表面のストロイゼルがざらざらと落ちやすいのでアルミホイルなどをかぶせてからひっくり返すといいですね。
ホール状態では岩のような迫力ある仕上がりですが、切りわけるとクグロフのような質感で見た目もよくなりました。
このケーキは、焼きたてより、翌日以降がおいしくなるので、荒熱が取れたらアルミホイルをきっちりかぶせて乾燥しないようにして、一晩室温で寝かせます。
サワークリームで作ったものより油分がかなり減っているので、パサつかないか心配でしたが、油っぽくなく、さっぱりとした生地でパサツキはありませんでした。
モチッとしたリッチ感より、粉の味がしっかりと感じられ、ナッツとシナモンの風味がよく利いていて美味。
表面のストロイゼルはカリカリで中のストロイゼルはしっとりとしていて同じストロイゼルなのですが、食感が2つ味わえるのも面白いところ。
やはりコーヒーケーキの王様は、ライトな仕様にしてもおいしいですね。
ストロイゼルを作るのが少々手間なのですが、このチョッパーを使えば気軽に作れるお菓子になりそうです。
にほんブログ村
珍しく料理道具のモニターです。
前回はルクエのスチームケースをいただきましたが、今回は、タッパーウェアーさんの「スピーディーチョッパー」。
カップに食材を入れて、蓋についているひもをひっぱるだけで手のかかるみじん切りもあっという間にできる、手動の"ミニフード・プロセッサー"。
少し前からフードプロセッサーを買い替えたいと思っていたところで、小さいサイズのものが欲しかったところ。
バーミックスのチョッパー容器を持っていますが、容器の刃が洗いにくく、使い勝手が少し悪く、パワーも電動の割りにいまいち。よってフードプロセッサーのミニサイズを買おうかと考えていました。
標準サイズのフードプロセッサーではボウルの容量が大きすぎて、少量の材料がうまく刻めないことが多いのが難点。
朝食やお弁当作りなど少量製作をする際の"ちょっと使い"用やナッツなど包丁切りでは飛び散ったりして刻みにくいものをスピーディに刻みたい時に手軽に利用できそうです。
週末二日間は、手土産を持ってお出かけすることになったので、ケーキを2ホール製作することに。ちょうどこのチョッパーの威力を試すべく、刻みナッツがストロイゼルとして必須のサワークリームコーヒーケーキを作ってレシピブログの「スピーディーチョッパーでつくるレシピコンテスト」参加することに。
以前にもサワークリームコーヒーケーキは作ったことがあり、おいしいので、コーヒーケーキの王様だけあって、かなりヘビーな代物。よって今回はサワークリームをすべてヨーグルトに替え、バターの量の減らし、脂肪分を極力抑えたライトな仕様で同様なものを作れないかと試してみることに。
《材料》(6カップバンド型1台分)
・ストロイゼル
小麦粉 35g
砂糖 35g
黒砂糖 40g
シナモンパウダー 小さじ2
植物油 大さじ1
クルミ(お好みのナッツ) 1/3カップ
・ケーキ
バター 60g
卵 2個
ヨーグルト 3/4カップ
強力粉 70g
薄力粉 90g
砂糖 70g
ベーキングパウダー 小さじ2
重曹 小さじ1/4
塩 小さじ1/6
チョコチップ 大さじ3
まずは、ストロイゼルを作ります。
スピーディチョッパーにクルミを入れて蓋をし、紐を引っ張って荒微切りにします。
包丁で刻んでもいいですが、飛び散る上に、少量なのに均一に刻むのに時間が意外とかかるので、こういう時はこのチョッパーが便利。
器に小麦粉、砂糖を加えて全体を混ぜ合わせます。
小麦粉は、強力粉でも薄力粉でも余っている方の粉でO.K.。
塊の黒砂糖もチョッパーで刻んで、クルミと共に粉混合物に加えます。シナモンパウダーを加えて全体を混ぜ合わせ、植物油を加えてさらに全体をなじませるように混ぜ合わせます。これでストロイゼル完成。
次にケーキを作ります。
器に卵を割りいれて軽くほぐし、ヨーグルトの半量を加えて混ぜ合わせます。
ヨーグルトがダマ状になりますが、全体に細かく散ったダマ状程度の混ざり具合でも大丈夫です。
別ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩、砂糖を加えて混ぜ合わせます。
コーヒーケーキは少し食感を重くした方がおいしいので、強力粉を50%加えた配合にしました。
軽い食感のティーケーキがお好みの場合は薄力粉だけで作ってもいいですね。
そこへ、室温で柔らかくなったバター、ヨーグルトを加えます。
バターとヨーグルトが粉の中でダマになってもそもそと混ざりにくいですが、全体に散った感じになればO.K.。
ヨーグルト・卵液を3回程度に分けて粉混合物へ加え、その都度混ぜ合わせます。
粉気がなくなるまで全体が混ざれば生地完成。
バンド型に油を塗っておきます。
型に生地の1/3量程度を入れて、その上からチョコチッをとストロイゼルの半量を振り掛けます。
残りの生地をストロイゼルにかぶさるように均一に入れて、ゴムベラでならします。
生地がかなり膨れるので型に8分目程度生地が詰まっているのがベスト。
残りのストロイゼルを生地表面に均一に振りかけます。
170度に予熱したオーブンに入れて、45分程度焼きました。
焼き上がりの目安は生地が膨れ上がって、表面がこんがりとキツネ色になり、軽く割れ目ができる程度。竹串を刺して何も付いてこなくなればO.K.です。
オーブンから出して型のまま、30分程度荒熱をとります。
焼きたてはケーキが柔らかいので、冷めてケーキがしっかりと固まってきたら、ひっくり返して型から取り出します。表面のストロイゼルがざらざらと落ちやすいのでアルミホイルなどをかぶせてからひっくり返すといいですね。
ホール状態では岩のような迫力ある仕上がりですが、切りわけるとクグロフのような質感で見た目もよくなりました。
このケーキは、焼きたてより、翌日以降がおいしくなるので、荒熱が取れたらアルミホイルをきっちりかぶせて乾燥しないようにして、一晩室温で寝かせます。
サワークリームで作ったものより油分がかなり減っているので、パサつかないか心配でしたが、油っぽくなく、さっぱりとした生地でパサツキはありませんでした。
モチッとしたリッチ感より、粉の味がしっかりと感じられ、ナッツとシナモンの風味がよく利いていて美味。
表面のストロイゼルはカリカリで中のストロイゼルはしっとりとしていて同じストロイゼルなのですが、食感が2つ味わえるのも面白いところ。
やはりコーヒーケーキの王様は、ライトな仕様にしてもおいしいですね。
ストロイゼルを作るのが少々手間なのですが、このチョッパーを使えば気軽に作れるお菓子になりそうです。
にほんブログ村