かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

北海道フェリーようやく鎮火。でも外観は全然傷んでいる様子が見えません。

2015-08-10 21:11:37 | Weblog
 今日も暑い一日でしたが、心なしか、先日までのよりやや控えめな暑さだったような気がしました。実際に気温が下がっているのか、単に身体が慣れてきたのかは判りませんが、このr調子なら、何とかこの夏も乗り切れそうな気がします。転機は台風13号崩れの低気圧が木曜日くらいに来て雨になる模様ですが、その後週末にかけてはなんだか結構ぐずついた天気になりがちのようです。そろそろお盆ですし、真夏も終わりが近づき、秋に向けて空気も動き出しているのかもしれませんね。

 さて、7月31日に火災発生で立ち往生していた北海道行きのフェリー「さんふらわあ だいせつ」の火がようやく鎮まったそうです。早ければ11日にも室蘭港に曳航され、火災原因の調査や積みっぱなしの乗客の荷物おろしなどを行うのだそうです。報道写真を見る限り、遠目には全く損傷らしきものはないですし、船が傾いたりもしておらず、可燃物満載の車両甲板から出火して10日間も燃え続けたとは思えない綺麗な船体が写っていました。一部報道で保冷車の電源から出火、などと見てきたような事が書かれていましたが、その真偽もこれからの調査で明らかになることでしょう。この事故で船員一人が亡くなったというのは痛ましい限りですが、乗客には被害が及ばなかったというのは、この手の事故からすればむしろ僥倖だったかもしれません。お亡くなりになった船員を筆頭に、乗客の安全に全力を投じられた船長以下乗組員の方々のご尽力の賜物でしょう。
 しかし、これで長距離フェリーの客足が遠のいて業界が衰退するようなことが無いように祈りたいです。是非これを奇貨として、より一層の安全対策を充実させ、快適で楽しい船の旅を維持していただきたいものです。私もいつか乗ってみたいですし。

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