かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

スポーツ界は未だに精神力は無限の力を発揮する、なんて漫画みたいな事を言ってるんでしょうか?

2014-02-13 20:59:23 | Weblog
 雪、という予報は既に見ていましたが、どうやら半端ない雪のようで、8日夜位また降るかもしれないそうです。先日は土曜日だったので別段なんの支障もありませんでしたが、明日朝起きてみて辺り真っ白だったらかなり厄介です。不幸中の幸いなのは、明日は山の職場に行かずにこちらで仕事をする用事があること。もっとも、真っ白になったら移動手段が徒歩以外無くなるかもしれないので、面倒なことには変わりありません。なるべく降らずに済んでくれたらいいんですが。

 さて、元陸上日本代表の為末大氏が、「(1)足りないリソース(資源)を気持ちで補わせる」「(2)全体的問題を個人の努力に押し付ける」ということであり、これは「ブラック企業を想像してしまう」として、日本人選手はかなり不利な状況にいることを訴えていました。
 例えば北京オリンピック時は、ドイツ274億 イタリア250億円、アメリカ165億、イギリス120億、中国120億、韓国106億、対する日本はわずか25億だそうです。しかも、北京の時は、その移動に選手はエコノミークラスなのに、役員はビジネスクラスを使っていたことが批判されていました。メダル獲得に血道を上げる選手が優遇されず、単なるお手伝い役がいい目をみるといういかにも日本らしい不可思議がまかり通っていました。今は多少は改善しているのでしょうけれど、韓国と肩を並べるだけでも4倍以上増額しないといけないのですから、早々簡単に諸外国並みに改善されることは無さそうにも感じます。
 かつて、我が国は物資は有限だけれど精神力は無限だから、と兵隊を鼓舞して無茶な戦いへ向かわせていましたが、あれから70年を経過して未だに同じような話が出てくる事に暗澹と致します。そりゃ精神力も必要なのは確かでしょうけれど、70年前みたいにアメリカ人は享楽的だから云々、と言うような輩はさすがに今は居ないと思いますので、我が国の精神力が無限なら、諸外国のそれもほぼ同じだろうという想像はできるはずです。となればやはり差が付くのは選手に対する待遇ということになるんではないでしょうか。すなわち、為末氏が言うのは全くの正論だと私などは思うのです。
 とにかく我が国は科学技術芸術体育などの文化的要素に対する価値を低く見積もり過ぎていると感じます。感性が貧しすぎるのか、想像力が不足しているからなのか、教育が悪いのか、何か理由があると思いますが、千年以上に渡ってテクノクラートを軽視してきたツケが、今も祟っているのかもしれません。そろそろそういうものに価値を見出し、大事にするようにならないものでしょうか。

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本質よりも情報を重視してしまうのは、もうどうしようもない国民の性なのかもしれませんね。

2014-02-12 21:38:41 | Weblog
 昨日、東京の雪にびっくりしたところでしたが、職場の山に帰ってみると、周りの山にはまだまだ多量に雪が残っておりました。積雪量は東京の数分の1の少なさでしたが、元々の気温が違うのか、残っている量はあんまり変わらないように見えました。
 そんな厳寒気候もそろそろ底じゃないか、と期待したりしているのですが、この週末にはまた南岸に低気圧が走って、寒気が南下して雪が舞う天気になりそう、という予報が出ています。ここまでろくに雪が降らずに来たのにここへ来て今冬のやり残した分を一気に取り戻そうとしているかのようです。

 さて、偽作曲家佐村河内守氏が3年前から耳が聞こえるようになってきた、という本当だか嘘だかよく分からない手書き謝罪文を公表しましたが、コンサートの中止などで生じた損害賠償請求やら障害者手帳の不正取得に対する追徴やら、なにかとまだまだゴタゴタした話が続きそうです。それに対し、火消しでも狙ったのか、朝日新聞が「佐村河内守だけが悪いのか?」と題して記事を出したそうです。いわく、「音楽以前に「感動の美談」をありがたがる聴き手の側にも問題はないだろうか?」
 まあどの口で言うのか、と疑ってしまいましたが、そもそも感動の美談を取り上げ、お涙頂戴とばかりに脚色して届けてきたのは朝日新聞を始めとするマスコミ各社であって、それを自ら否定しようというのなら、まず襟を正して自分の過去を振り返り、反省して見せませんと、盗人猛々しいにも程があろうというものです。
 ただ、言わんとしていることは割と個人的には正論だな、とは思います。音楽の価値は作曲家のプロフィールにあるのではなくて純粋にその音楽そのものに有るはず、というのは理屈としては至極わかりやすいもので、故にこそ、佐村河内守作ではなくなったとしても、その作品には多分一定の価値が有るのだろう、と思うわけです。食品偽装の時もそうですが、結局表に出ている情報に惑わされて本当の価値が見抜けないというのは、残念ながら我が国民性の特徴なのかもしれません。健康食品にしてもテレビで紹介された途端に食品売り場の棚から無くなる、なんてことが何度か繰り返されてきていますが、結局我々は健康になりたいんじゃなくて、ソレを食べると健康になるよ、という情報を食べて満足しているんじゃないか、と前々から思っておりました。でなければ、体に良い、と昔から言われているものをしっかり食べ続けていれば良いはずで、次から次へと目新しい健康食品に惑わされることは無いのです。結局、怪しげな健康食品に群がるのも食品偽装の問題も佐村河内守の騒動も、情報に踊らされている点は全く同じで、そんなのをなくすには、結局本物を見抜く眼力を養うよりないんじゃないか、とも思えますが、それは自分自身に価値基準を設ける、という自分中心の考え方を養うことにほかならないわけですから、和を以て貴しと為す我が国の精神風土にはやっぱり向かないのでしょう。
 結局詐欺の種は手を変え品を変えて現れてきますし、ソレに騙されるヒトがいつまでたっても消えないのもまた、しょうがないというよりないのかもしれません。

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東京、この間の大雪の片鱗に恐れおののきました。

2014-02-11 20:02:37 | Weblog
 今日は早朝から東京に出てとあるシンポジウムに出席してきました。今は帰りの新幹線の車内で、文字通りのとんぼ返りの強行日程です。もう少し遅くまでやるか、はたまた朝早くからしてもらえれば、前泊か後泊でもう少しゆとりを持って動けるのですが、昼から始まって夕方までとなるとそうも行きません。新幹線でこれなのですから、リニアなど開通したら、ますますゆとりが無くなりそうです。もっとも順調に行けば私が仕事でリニアに乗ることは多分なさそうではあります。
 それはそうと、行きの新幹線で新横浜付近で驚きました。まだ車窓から見える景色に、8日の雪が残っているではありませんか。それも日陰に名残が、というレベルでなく、まるで冬の雪国のごとくあたり一面真っ白になっています。まあ冬の雪国なら当然こんな程度では無いでしょうけれど、雪がやんで2日も3日も経って未だ雪が辺りを白くするほどに残っているなんていうのは、私のような西南暖地の人間には雪国と変わらないように見えるのです。
 東京に着いてからも驚きました。歩道のあちこちに、うず高く薄汚れた雪が積み上げられています。このような雪の姿は、私の乏しい経験の内では学生時代の3月末に行った長野での記憶にしかありません。まさに、27センチの積雪の威力をかいま見た思いがしました。
 そんな雪があちこちに残るせいか、今日は大変寒く、風が冷たかったです。いつもは冬の東京は奈良の田舎よりも暖かく、服装に悩むときもあるのですが、今日一日に限ってはまるでビル街ごと冷蔵庫化しているようで、朝出がけの我が田舎町より寒いと感じました。

 次は来月に2回、上京しなければならない用事がありますが、できればもう少しゆとりの持てる出張にしたいものです。なかなか難しいですが、ゲームも発売されたことですし、久々に御大へご挨拶にも伺いたいですから。
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緊急事態とはいえ、処分した会社に仕事を出さざるをえないというのもしまらない話です。

2014-02-10 22:02:18 | Weblog
 寒波が過ぎて、普通の寒さが戻ってきたように感じます。妙に生ぬるくもなく、さりとて、立っていると全身に氷柱が生えてきそうな底冷えでもなく、手袋がないと外を出歩くのがちょっとつらく、マフラーとコートも必要だけどそれだけあれば十分、という位の寒さです。2月も三分の1を過ぎ、列島南に移動性の低気圧が頻繁に訪れるようになると、いよいよ冬が終わりに近づいてきているのだな、と実感されます。明日の東京行きは、冬の気候を満喫できる気持よい一日になってくれることでしょう。

 さて、未曾有の大雪に見舞われた関東地方ですが、千葉県では、談合を繰り返したために指名停止処分を受けている建設業者27社に、緊急で除雪作業を委託したのだそうです。停止処分はこの6日から6カ月間といいますから、いわゆる舌の根も乾かぬうちに、朝令暮改、と揶揄されかねない自体ですが、一応千葉県には「やむを得ない事情」の場合、指名停止中でも随意契約できるという規定があり、県としても、除雪能力を持つ業者に声をかけざるを得なかったということのようです。
 建築業界が談合して落札価格を高く維持しようというのは別に今に始まったことではありませんが、最近では競争入札が進んで、落札しても赤字になる、というような事例も出ているのだそうです。業者もボランティアではありませんから赤字ではやってられないはずですが、生き残りをかけて体力勝負に出ている向きも有るのでしょう。でも、そんなことが続けばいずれは体力のあるところも力を削がれる訳で、それがひいては技術力の低下、作業能力の衰退に繋がるんじゃないのか、と言う風にも感じます。
 そもそも、談合するのは悪い、談合する会社は悪者だ、と決めつけて処断するだけで根絶できるのなら、既に遠い昔に談合などなくなっているはずです。最近では、談合してもそれを当局に訴え出ると、その会社だけペナルティを免れるという制度もあり、それが談合の摘発に効果を上げているそうですが、現に今もこうして続くのを見れば、そういった外側からの抑制策だけでは限界があるようです。ここはそろそろ、何故彼らは談合するのか、その原因について根本的なメスを入れて、それぞれの会社や業界だけでなく、業界を取り巻く社会全体も視野に入れて何とかしないと駄目なんじゃないか、と言う気がします。それこそ経済学者や社会学者さんの出番じゃないか、と素人的には思うのですが、そういう研究はどこかでなされているんでしょうか?


 
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都知事選は下馬評通りとは言え、いくら大雪でも投票率低すぎませんか?

2014-02-09 20:48:20 | Weblog
 東京都知事選、下馬評通り舛添要一氏で決まったそうですね。ネット上では色々と舛添氏に関するネガティブ情報が流れていたようですが、さてそれが事実かどうかは今後の都政の行方で見えてくることも有るでしょう。まあ東京から遠く離れた田舎住まいからすれば、都知事が誰になろうが関係ない話ではありますが、投票率が34.1%とはまたこれは一体、何とも盛り上がらない選挙になったようです。未曾有の大雪のせいも確かにあったのでしょうけれど、ヘタな国1つよりも大人口を抱える世界的大都市のトップを決める選挙で、有権者の三分の1しか投票に行ってないなんて、東京都民はなんともったいないことをするんでしょうね。前回の猪瀬氏の時に圧倒的な支持で信任した挙句結末がああなって、政治や選挙に飽いたのかもしれませんが、もう少し何とかならなかったのか、と端から見ていて思います。

 さて、その雪の方は、とりあえず大方消えたんでしょうか? 新東名高速はまだ一部閉鎖されていますし、東名高速も沼津から東が車線規制されて完全には復帰していないみたいです。一方新幹線は通常運行しているようですから、少なくとも明後日の上京には支障ない状態であってくれればそれで十分です。
 

 
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こちらは大したことなかったですが、東ではまさかこんなにもなろうとは!

2014-02-08 22:21:12 | Weblog
 今朝、早朝は道路も真っ白になっておりましたが、午前中には道の雪はすっかり溶け、雪はカーポートの屋根や土や、木、草の上に残るだけになりました。積雪量は大体3センチくらいでした。昨夜の様子では、もう少し積もって10センチ位にはなるだろうと思っていたのですが、夜中は想像したほど降らなかったみたいです。
 しかしその分、東のほうではどっさり降ったようですね。東京都心で25センチの積雪なんて、ちょっと信じがたい位です。でも、新東名高速は雪のために通行止めになりましたし、東名高速もチェーン規制が布かれ、飛行機は運休が続出、新幹線も大幅に遅れて、交通機関が麻痺していたのを見ると、やっぱり想像以上の大雪になったのでしょう。週明けの11日は仕事で東京に出なくてはならないので少々心配ではありますが、雪は今夜半には峠を超えそうですし、明日は暖かい冬晴の一日になるらしいですから、きっとなんとかなるでしょう。それにしても、明日の都知事選を迎えての大雪なんて、もしこれで大番狂わせな結果が出たりしたら、226事件のごとく政変勃発! なんて因縁じみた話が持ち上がったりするのかもしれませんね。

 
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超ヒロイン戦記、届きましたがゲーム機がないのでしばらくは飾りです。

2014-02-07 21:23:44 | ドリームハンター麗夢
 今日は一日中どんよりと曇り、冷たい風も吹いて、いつ雪が降り出すか、と戦々恐々としておりましたが、結局仕事中にはひとひらも舞わず、これは大したこと無いのかな? と思いつつ帰宅して食事したり風呂の用意をしたりしながら、さっきふとトイレに立って何気なく窓から外を見たら、いつの間にか白銀の世界に変わっておりました。空からはひっきりなしに雪が舞い落ちていますし、カーポートの屋根はもちろん、家の前のアスファルト道も白く彩られています。明日朝までどれくらい降るのか検討も付きませんが、気象庁の短時間予報を観てもどうやら一晩中降り続くみたいですし、近所のアメダスの記録は気温が既に氷点下に至っていることを告げておりますし、明日は少なくとも車では到底身動き取れないくらいに雪が積もるのは間違いないことでしょう。
 今冬の冷え込みは例年以上と感じられるのにここまでまともな雪がほとんど観られず、ここ数年の事を思うと全く例外的に雪無しで春を迎えるのだろうか、と思っておりましたが、どうやらそれは大きな勘違いだったみたいです。でも、本当に明日が休みの日で良かったと思います。これで、純粋に雪を愛で楽しむ気分になれるのですから。どれくらい積もるか判りませんが、本当に久しぶりに、積雪を堪能できそうな気がします。
 
 さて、「超ヒロイン戦記」、届きました。しかしながら、肝心のゲーム機をまだ調達していないので、ただパッケージを眺める以外にできることがありません。まあ買いに行けばすぐにでも手に入るのではありますが、個人的にあまりゲームをすること自体にそれほど興味がわかないせいもあるのか、敢えて大急ぎで手に入れようという気にはなっておりません。まあゆっくりネットで検索してお買い得品を探しながら、近々手に入れよう、という位のつもりです。
 そういえば、初めて音楽CDを買った時も、CDプレーヤーを入手してなくて、しばらくジャケットばかり眺めていたのを思い出しました。もう30年ほど前の話になりますが、田舎の大学近くに下宿していた私は、わざわざ休日に山一つ越えてちょっと開けた町まで自転車で出かけ、そこのレコード屋さんで手に入れたりしたものでした。鈴木さえ子の「緑の法則」、歌手も音楽も全然知りませんでしたが、ジャケットと表題に惹かれて購入したものでした。うーん、懐かしい。久しぶりに引っ張り出してきて聴いてみるかな。

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奇蹟の全聾作家の作でなかったとしても、音楽自体の価値は不変なんではないのでしょうか?

2014-02-06 21:21:04 | Weblog
 今朝の寒さはやはり半端無くて、見事な青空に地上の熱がすっかり吸い尽くされた感がありましたが、その後日が出て暖かくなるのかと思ったらいつの間にか青空が分厚い雲にかき消され、昼にはわらわらと雪が降って参りました。昼間の雪はまず積もることはありませんが、今夜も降るかもしれませんし、そうでなくても明日朝は雪解け水が凍りついてしまうかもしれませんから、あまり安心もしてられません。早く冬が明けてくれないものでしょうか。

 さて、佐村河内守という作曲家? の事が随分話題になっております。私は初めこの名前を観た時、佐村 河内守(さむら かわちのかみ) と読んで、戦国時代か江戸時代の人か、と勘違いしていたのですが、佐村河内が姓で守が名だったんですね。とまあそれはともかく、晩年のベートーベンのごとく、耳が聞こえなくなったのに、幼少時から培った絶対音感を頼りに70分もの交響曲を組み上げた奇蹟の音楽家だ、まさに現代のベートーベンだ、という触れ込みをとある知り合いから教えてもらい、ちょっとだけ興味を持っていました。ただ、私はクラシック音楽でもベートーベンは基本あまり好きではなく、交響曲もほとんど好きな曲が無いので敢えてCDを買ってまで聞こう、という気には中々なりませんでした。その代わり、知り合いの薦めるこの人にはそれなりに興味を抱いたので、彼を取り上げたドキュメンタリーを制作したディレクターのヒトが書いたという本を購入し、ちょうど読んでいる最中でした。
 まあゴーストライターやっていた方の告白もあって取り敢えず真実は陽のもとにさらされたわけで、事情は色々あったんでしょうし、その事についてはやっぱりあまり興味がわかないのである意味どうでも良いと思いつつ、せっかく買った本だし、と未練がましくまだ本の方は読み続けております。
 しかし、つらつら思うに、いくら佐村河内守の騙りだったとしても、ゴーストライターさんが書いた音楽を聴いて手放しで賞賛した人々もいたわけですし、興味を持って演奏した楽団もあったわけで、その音楽自体の価値はそれが奇蹟の全聾作曲家の作で有る無しに関わらず、普遍的に認めうるような気がします。従って、全て廃盤にされるという制作会社さんには、改めて本当の作曲家さんの曲として装いを改めて出してもらいたいと思います。交響曲があまり好きでない私がそれを買って聞くかどうかは微妙なところがありますが、その機会が永遠に失われるのはさすがに残念な気がします。


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今日は組織の大変偉いお歴々を交えての無礼講な飲み会でしたたかに酔っ払ってきました。

2014-02-05 22:32:17 | Weblog
 本日は、大変えらーい上司の方を交えての飲み会でした。現場の声を聞きたい、という趣旨のものですが、基本アルコールが入ると無礼講同然なので、普段は雲の上の人ともサシで色々言いたいことをいうことができた、というか勝手に口が動いたというか、シラフにもどるとひょっとして冷や汗モノの内容もあったかもしれませんが、今のお花畑状態の頭ではそれを判断することが出来ません。明日朝、アルコールが引いた後に記憶が残っていればひょっとしてズーンと落ち込むこともあるかもしれませんが、記憶が残っているかどうかもまた怪しいので、明日のことは明日の私に任せて、今日はとっとと寝てしまおうと思います。
 明日朝はこの冬一番の冷え込みになる予報が出ていますが、帰り道に仰いだ夜空は見事に晴れ、風も無い絶好の放射冷却日和なので、確かに今冬の最低気温を更新するかもしれません。取り敢えず意識の有る内に出来るだけ暖かにして寝てしまおうと思います。

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国の補正予算が衆院を通過。もうすぐ、少しは懐を気にしなくてもすむようになるかも?

2014-02-04 21:54:29 | Weblog
 昨日の朝は一寸先は白い闇な濃霧、今日は朝こそ暖かだったものの、10時頃に一雨きた後に急激に冷え込んで寒い一日に。暦の上では春が来たのに現実には真冬に逆戻り、更に明日からは更に冷え込みが強化、来週以降もしばらくこの寒さが続くという困ったお天気概況です。そろそろ買い置きの灯油の残量が気になる頃合いで、追加を買って来るべきか、しばらく様子見+我慢でこのまま春まで乗り切るか、に頭を悩まさねばなりません。去年は比較的早くに春が来て、サボテンの植え替えも例年より2週間も早く手がけましたが、果たして今年はどのように春になるのか、大変気になります。

 さて、お天気の方は一進一退三寒四温で中々春になる様子が見えてきませんが、2013年度の補正予算案が衆院を通過し、我々研究開発を生業にする者にとっては、少しだけ温かみのある研究資金が出てきそうな気配です。補正予算の総額は5兆4654億円で、東日本大震災の復旧・復興支援とかオリンピックとかで2兆円ほど使われますが、科学研究開発推進にも、おこぼれ程度は配分され、近々その課題の公募が始まりますので、またぞろそのための申請書やらを書くお仕事をやらねばならなくなります。恐らく2月後半から3月にかけてはそれにかかりきりでしょうね。これらももう少し簡便にして貰えればありがたいのですが、現実にはどこかの不心得者が何か不正なことをしでかすたびに過重な負担がそれ以外の普通に仕事をする人々にかかってくるので、誠にもって理不尽な話です。そもそも、不正を防ぐため、と称して一部の不届き者の暗躍を掣肘するために、どうして我ら小心善良な普通の人々が不利益を被らねばならないのか、甚だ疑問があります。もっと手続きを簡素化して、その代わり何か良からぬことをやった時にはこれまでに10倍するペナルティを課すよ、とかいうような制度設計にしてくれれば余程助かるというものなのですが、世の中そうは中々いかないものです。
 それでも、せめて私のような凡俗はともかくとして、iPS細胞の山中教授とかSTAP細胞の小保方博士とか言うような方々にはその手と頭を余計なことに煩わさないように色々配慮があってしかるべきだと思うのです。昔に比べれば随分マシになったのかもしれませんが、研究者の足を引っ張るような仕組みはもっとやりやすいように変えて行くべきだと私などは思います。

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毎年花粉症で悩まされる位アレルゲンと接触しているのですから、いい加減減感作しても良さそうなものです。

2014-02-03 21:18:35 | Weblog
 この数日は実に暖かで過ごしやすい日が続いていましたが、一方で目が痒くなりくしゃみが連発して、典型的な花粉症の症状が現れてくるようになりました。この時期の高温は一方で花粉の到来を意味しますから、いいことばかりではありません。明日からはまた寒波到来で一気に寒くなって一週間ばかりそれが続くようです。寒いのは困ったことながら、この時期の寒気は花粉の飛散を抑えるので花粉症の身としてはありがたいものがあります。暖気と寒気、花粉の有り無し、好悪それぞれ相反するのが辛いところですが、春への歩みが止まるわけもありませんし花粉が消えてなくなるわけでもありませんから、ここは一日も早く寒気が抜けて春へと大きく踏み出してもらいたいところです。

 さて、花粉症といえば、1月18日に舌下に滴下する花粉症対処薬が認可されたことをちょっとだけ触れましたが、いよいよ飲むタイプの減感作療法が本格的に実施されるようになる、というありがたい情報はちゃんと取り上げて記録しておく必要があると思います。
 これまでの減感作療法は注射型で、毎回医者に通って針を刺されるという何とも手間のかかる痛い治療法しかありませんでしたが、今回のは口に含むという遥かにやりやすい方法での減感作療法なので、その普及には大いに期待したくなるものです。
 今回承認されたのは、鳥居薬品の「シダトレンスギ花粉舌下液」という薬だそうです。12歳以上が対象で、2年以上の毎日の服用によって症状の抑制が期待でき、注射型と違って、自宅で服用できる手軽さがあります。4月から保険適用、6月以降、医師の処方薬として販売開始の予定とのことです。
 2年以上毎日欠かさず、というのはそれなりに手間ですし、減感作療法である以上敢えてアレルゲンを摂取するリスクを犯す必要があり、急性アレルギー反応の危険もゼロではない訳ですが、一方でこの時期のマスクから開放される可能性があるのなら、という期待も大きいものがあります。もっとも、自分が即飛びつくかというとそういうわけでもないのではありますが。
 それにしても、ふと思ったのですが、なんで何十年も花粉症を患っているのにその時吸っているアレルゲンで減感作しないんでしょうね? 毎年毎年ひどいくしゃみと目のかゆみに襲われ、ソレが嵩じて副鼻腔炎を併発したり抗アレルギー薬でめまいや眠気に苦しめられたりするのがどうも理不尽に感じます。それとも、1年中花粉を用意して吸っていればそのうち慣れてしまうのでしょうか?アレルギーにはまだまだ謎が多いとは聞きますが、このへんもまた素人には大いに謎です。


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「金」を見つける夢を観ましたが、金運とはあまり関係無さそうです。

2014-02-02 23:53:05 | 夢、易占
 今日は休日ですが、仕事、それも夜の仕事で、昼過ぎからとある所へ出張り、なんとか日が変わる前に帰ってきました。明日は朝から定時の仕事ですので、とっとと寝てしまいたいです。
 
 あまりブログを書いている時間もありませんが、せっかくですので今朝観た短い夢を書き付けておきましょう。
 
 私はどこかの崖の狭間に居ます。崖の高さは10m位で両側にそそり立ち、幅2、3m位の細い谷筋の底に、私は立っています。両側の崖の岩は薄い薄片が重なっているような脆い構造で、パラパラと栞程度の大きさの石がひっきりなしに落ちてきています。私はその薄片をひとつ拾い、砥石で磨きました。ちょっとした石器のナイフでも作るつもりでしたが、磨いたところを見ると美しい金色に光っていました。両面を磨き上げると、美しい金のナイフになってしまいました。してみるとこれは金の鉱床で、この石はチーズを挟んだピザ生地のように、中心に金を挟んでいる石なのだろう、と想像し、もう一個磨いてみるとやはり金色の地肌が現れてきます。一個一個は小さく薄いものの、これだけあればどれだけの金があるのやら、と見上げていると、一抱えもありそうな岩が崩れて落ちてきました。離れたところに落ちて大事なかったせいかまるで危機感を覚えませんでしたが、金が気になったので更に探して谷から出た所、数十センチくらいの高さになった崖の末端の地層が現れているところに、長さ1m、厚さ20センチ近くありそうな鉱床が露出して見事に金色に輝いているのを見つけました。

 さて、夢占いでは、金は幸運や順調な発展、出世などを意味するのだそうです。一方、浪費とかぬか喜びというのもあるみたいで、どのようなシチュエーションでどんな気分でその金をどうしたか、というあたりが占いの行方を左右するみたいです。基本、気分の良い夢でしたし悪い意味にはならないだろうとは思いますが、吉凶がもしそのうち顕現するなら、その時この記録を思い出してみようかと思います。



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いい加減、科学分野のまともな報道ができるようになってくれよ、と思います。

2014-02-01 21:39:08 | Weblog
 STAP細胞の研究で一躍注目された理化学研究所の小保方博士が、日本の報道機関に対し、研究と関係ないプライバシーなどに関する取材と報道の過熱が研究を阻害している、と告発する内容の文書をサイトに公表されました。私個人としては、我が国の風潮として、研究の内容や意義を一般に広めるためにはある程度はやむを得ないと感じる部分もあります。なにせ、研究費を稼ぐためにノーベル賞科学者が市民マラソンに出てアピールしなくちゃいけないような国なのですから。とは言え、極一部をのぞいて、当の研究内容そのものをしっかり報道しようとしない、あるいはできないでいるマスコミというのは一体全体なんなんだ? とも思います。小保方博士の人となりや研究に打ち込む姿勢というのはそれなりに価値のある情報だとは思いますが、それ以上に、今回の研究内容とそれがこれからのこの分野に与えるインパクトの大きさ、そして未来への展望こそが最重要の情報であり、それを専門家でない一般の読者視聴者にも理解できるように噛み砕いて知らしめる事こそ、マスコミの仕事、存在意義というもののはずです。実際、海外のマスコミはおしなべてその姿勢を堅持し、内容の伝達に努力されている、という話もネット上で観ましたが、唯一日本の報道機関だけがそれを満足にできていないというのは、あまりに恥ずかしく情けないことと言わざるを得ません。各報道機関にも科学情報を解説したり取材して記事にする担当が居るでしょうに、研究内容よりもプライベートのほうが大事だ、と考える本末転倒な頭の悪い上司でも居るのか、と思ってしまいます。それとも、担当記者のスタッフの不足や勉強不足などのせいなのかもしれませんが、いずれにしても仮にも大手と呼ばれる全国紙や全国ネットのテレビなどの報道関係者は、先端科学分野を一般人へ通訳が可能なレベルの知識位は培っておいてもらいたいものです。

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