かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こんな調子だと本当に一票行使する相手がいなくなるかも?

2009-08-18 21:50:30 | Weblog
 鹿児島県で開かれた民主党集会で国旗を「改造」して党のマークっぽく作った旗を掲げていた問題、まあ私などが取り上げなくてもネット上あちこちで話があろうかと思いますが、どうも民主党は脇が甘いと言うか油断していると言うか、この手のやらずもがななミスが以前から多いような気がします。総理に指摘されてから関係者を厳重注意といったって、ネット上には前代表、現代表代行がしっかりそれをバックに演説している風景が上がっており、この人は演壇に上がるときに何故「改造」党旗に気づかなかったのだろう? と、かえって私などは不思議を覚えます。まだわが国の民草は何はともあれ政権交代、で流れていってる感があり、そう簡単に支持率に響いてはこないところがありますが、選挙までまだまだ時間がある中で、いつまでもこんなことばかりしていたら、本当に愛想をつかされかねません。

 さて、そんなことはともかく、選挙を控え、ネットを色々観てましたら、ちょっと面白そうな企画があったのを見つけました。
 一般社団法人 インターネットユーザー協会(MIAU)と言うところが先ごろ実施した、東京の全25小選挙区と比例区から立候補される予定の人に実施した「インターネットユーザーからの10の質問」というアンケートです。詳しくはリンクhttp://miau.jp/1250512200.phtmlを見て頂いたらどうかと思いますが、なかなか興味深い話が並んでいます。
 あんまり時間も取れなかったのでとりあえずその回答をざっと斜め読みしただけなのですが、これを見る限りあんまり自民党の人と民主党の人には大きな差がないみたいですし、内容的に共産党の人の回答が一番しっくりくる気がして、あれま、今度の選挙は共産党に入れる? なんてことを考えさせられたりしております。共産党はとても政権を担う勢力にはならないでしょうし、なって欲しくもありませんが、江戸幕府の大久保彦左衛門のように、ある程度の影響力のある規模ではいて時の政権に「ご意見」を述べて欲しい、とは思うのです。小選挙区制では難しいとは思いますが。
 それにしても一番いろんな情報を見たい聞きたい知りたい選挙直前のこの時期に、毎度ばかばかしいお笑いにもならない選挙カーや政見放送くらいしか候補者の情報が手に入らないというのはつまらない話です。地上波放送だってデジタル化するのですし、いい加減そういうのを効果的に使って、有権者がいつでもどこでも欲しい情報が即座に手に入るというような選挙戦が実施できるようになってもらいたいものです。


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