今朝の奈良市の最低気温は5.5℃、昼の最高気温は11.9℃、五條市の朝の最低気温は2.3℃、昼の最高気温は9.9℃でした。今日は午前中は晴れていましたが午後は曇りがちとなり、日中は風もあって外はかなり寒く感じました。更に日が落ちてからは一段と冷えてくるようになり、奈良市では19時現在で朝よりも気温が低くなっています。おそらくは明朝の冷え込みは今日よりも一段ときつくなると予想されます。
そこで、残った灯油を消費すべく、1日ストーブを使いましたが、4月に入ってからも1週間位は不安定な気温が予想されているみたいなので、その分に使えるくらいには灯油を残しておかねばなりません。それが過ぎれば、今度こそ寒くなると心配する必要のない春本番の到来となるのでしょう。
さて、夏の参院選が気になるのか、はたまた場合によっては衆議院も解散してダブル選挙でも狙っているのか、石破首相が消費税減税について言及し始めています。国会でも野党から食料品の消費税率を引き下げるよう質問を受けて、「物価高対策の1つの対応として考えられないことではない」と含みをもたせた上で、税率や期間・対象の品目などを「きちんと検討する」と述べており、その後の取材でも「物価高対策の1つの対応として考えられないことではない」と発言されているようです。更に、「周辺に対して『政権を失うことを考えたら安いもんだ』とも口にしているらしく、選挙の目玉としての減税を、本気で考えているのかもしれません。また、野党第一党の野田代表は、以前国民民主党と組んでガソリン税の暫定税率を4月に廃止する法案を提出し否決されましたが、これを更に維新も加え、7月1日から実施する法案で再度提出するつもりであることを、新潟県での講演会で言及されたとのことです。一方で消費税については党内からも下げ圧力が高まる中で頑として聞き入れないでいるようです。
まあ石破総理は公約など守る必要がないというようなことを発言なさるようなお方ですし、野田氏は代表的な財政規律派ですから、それぞれの発言については所詮選挙のためのリップサービスで選挙が終われば反故にされる可能性も大きそうですが、何れにせよ実現すればありがたいのは確かなので、その後の進展を見守りたいと思います。
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