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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

安倍元総理奈良の地で凶弾に散る! ここ数年で一番の衝撃的事件が直ぐ側で起こりました。

2022-07-08 20:25:59 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は24℃、昼の最高気温は31.7℃、五條市の今朝の最低気温は21.3℃、昼の最高気温は31℃でした。今日は殆ど日差しがない曇り空に終始しました。夕方には、京都南部で夕立がありましたが、ごく狭い範囲に留まり、大方はただ蒸し暑いだけの1日だったと思います。
 そんなさなか、なんと安倍元総理がよりによってこの奈良県で銃に撃たれて逝去されました。私はちょうど父の月命日の法要で枚方市の実家に帰っていたところで、何気なくテレビを見ていたら番組がいきなり中断し、緊急速報で安倍元総理が撃たれたというニュースに切り替わったので、びっくり仰天しました。その場所が近鉄の大和西大寺駅北口というのに更に驚きがいや増しました。なにせ事件のあった2時間ほど前に通過したばかりの駅でしたから。その後、徐々に詳細が伝わってきて、事件現場から多分あのヘリが降り立った原っぱは平城宮址だと思いますが、そこまで救急車を走らせ、更に奈良市からわざわざ20キロも離れた奈良県立医科大学附属病院に搬送されたと聞いた時点で、「あぁ、これは駄目かもしれない」と思いました。県立医大には法医学教室があり日常的に検死をされているので、重大事件の死因確定のためにあえて近くの病院を避けてここに運んだのか、と思ったのです。ただ、搬送時にはまだ意識があったという話や集中治療室で懸命の治療が続けられているという続報に一縷の望みをつないだのですが、残念ながら夕方にはお亡くなりになったとの確報が流され、奇跡は起こらなかったと意気消沈に至りました。人はいつか必ず死ぬものとはいえ、また世の中にはいくらでも理不尽な死が転がっているとはいえ、これは無いだろうと思いたいです。今は無念を飲み込みただご冥福を祈ることにしましょう。
 しかし、SPでも奈良県警でも、たった一人でいいから背後に注意を払っていれば防ぐことも出来たかもしれないと思うと、どうにもやりきれないものがあります。特に地元である奈良県警には痛恨の失態で、奈良市登大路町にある県警本部は、今夜は不夜城と化してこの失態への対応に追われるんじゃないかと想像します。
 あと、気になったのが報道初期の犯人像で、やたら20歳頃の海上自衛隊が強調されていましたが、自衛隊所属はわずか3年しかないのに、それから今日までの20年ほどについては何もふれようともせず、ただひたすら自衛隊だけを連呼するマスコミはどういう了見なんでしょうね? 新規情報が入らない以上しょうがないところがあるのかもしれませんが、妙なレッテル貼りでミスリードしようとしているんじゃないかと邪推されるようなことは厳に慎むべきです。特にこんな大きな事件においては、この手の先入観が一番邪魔じゃないかと思います。


 
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