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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

猛威を振るうコロナ禍がインフルエンザを抑え込んでいるかも、という仮説にはちょっと心惹かれます。

2020-12-08 20:36:48 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は6.2℃、昼の最高気温は15℃、五條市アメダスの最低気温は3.5℃、最高気温は14.2℃でした。今日は朝のうちは薄雲が空一面を覆い、程なく晴れてまた昼過ぎから雲が出てきて日が陰り勝ちになる、という一日でした。朝の曇空のおかげで気温もそれほど下がることはなく、昨日一昨日と比べても明らかに過ごしやすい朝になりました。日が陰ってからの気温降下は相変わらずですが、それでも比較的高めに推移しています。この様子なら、明日朝もまずまずの冷え込みで済んでくれるんじゃないでしょうか。

 さて、新型コロナウイルスの3回目の流行がかなりの規模になってきて世相が騒がしくなっていますが、一方で毎年の風物詩インフルエンザウイルスの方は、ニワトリには猛威を奮っていますが、ヒトの方はまるで振るわないのだそうです。11月16~22日の全国の患者数は46人、昨年同時期は1万5000人に達していましたのでわずか0.3%に過ぎません。専門家は、インフルエンザとコロナの2つの異なるウイルス同士で感染を阻害する、「ウイルス干渉」が生じているのではないか、との説を唱える向きもあるようです。今のところ、確かに新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスとの同時流行は微塵もありそうにありませんが、12月になって冷たい乾燥した空気が主流になってきたらまた変わってくるかもしれませんから警戒はそれなりに必要です。
 一体どうなんでしょうね? どうせならお互いに干渉しあってどちらも半減、とかならいいんじゃないかと思うのですが、もしそうであるならインフルエンザが一方的にコロナにしてやられている図になっています。そんな一方的なことになるのかどうか、ぜひ専門家のご意見を聞いてみたいものですが、個人的には新型コロナ対応でマスクや消毒と言った日頃の行動が功を奏しインフルエンザを抑え込んでいるのではないか、と思ったりもします。まあそれならコロナも抑えられてしかるべきではありますが、欧米諸国のことを思えばこれでも日本は相当押さえ込みできている方じゃないかと思いますし、もうちょっとインフルエンザに頑張ってもらえれば、毒を持って毒を制する事ができたりするんじゃないか、と期待したくなります。もっとコロナが流行っている諸外国のインフルエンザはどうなんでしょうね? どうせならそれくらいは調べて報道してほしいのですが。
 まあ冬の間はいずれも警戒を厳にして、コロナにもインフルエンザにも縁のない生活を送りたいものです。

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