２０年もしたら道路で走るのは電気自動車だけになる？ イギリスが２０３０年にガソリン車禁止の方針なんだそうな

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１０．２℃、昼の最高気温は２１．７℃、五條市アメダスの最低気温は８．３℃、最高気温は２０．９℃でした。今日も朝からよく晴れていましたが、朝の気温は思いの外暖かでした。夜の間曇っていたんでしょうか？　昼間も気温が上がり、防寒着いらずの陽気でしたが、明日以降週末に向けて更に気温は上がってくる週間予報となっています。季節外れもいいところですが、果たして冬はいつどのようにして来るのでしょうか？

　さて、イギリスが、２０３０年にガソリン車とディーゼル車の新規販売を禁止する方針を打ち出したそうな。既に２０３５年に電気自動車への転換を表明していましたが、アメリカ・カリフォルニア州や中国が２０３５年にガソリン車の新規販売禁止を掲げる中で、一段と踏み込んで前倒しの計画を、イギリスが出してきた模様です。温室効果ガスの排出量実質ゼロという２０５０年目標の達成に向け、電気自動車（ＥＶ）の普及を推進する方針なのだとか。またハイブリッド車の販売禁止は２０３５年とこれまでどおりの方針とのこと。
　後１０年というともうすぐそこですが、本当にガソリン車やディーゼル車が売れなくなる時代が来るなんて、かなり驚きです。まあ新規販売が禁止されるだけで、ガソリン車自体が禁止されるわけではないため、ある程度の移行期間はあるのでしょうが、この調子ですと、ガソリン車を所持するための環境税を加算（ガソリンにかけるとか？）するとかしてじわじわとレシプロエンジン車オーナーの首を絞め、２０年後くらいには全面禁止にでもしてくるんじゃないかと思われます。
　翻って日本はというと、少なくとも議論されているのかさえ不明な状況ですが、いずれやっぱりそういう方向に舵を切ることになるでしょうね。既存の自動車メーカーはこの潮流にうまく対応できるのかどうか、ガソリンスタンドとかの経営はどうなるのかなど、色々と波乱含みの未来になりそうな感じがします。