かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

空中タクシー、こうしてみると単なる金持ちの道楽ではない未来の交通機関という気もしてきます。

2017-09-26 19:45:33 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は17.3℃、最高気温は31.2℃、五條市アメダスの今日の最低気温は14.6℃、最高気温は30.6℃でした。9月10日以来の奈良市五條市両方とも30℃超えです。もう来週は10月だと言うのに、気象庁の先週更新された一ヶ月予報で、9月末は暑くなる、という話が当たりました。もっとも、明日から雨になってその後は季節相応の秋らしい空気に変わるそうなので、突然の気温上昇に疲弊するのも今日までとなるでしょう。

 さて、お金持ちの街ドバイで、「空飛ぶタクシー」の試験飛行が行われたとのことです。ドイツの企業が開発した超大型ドローンとでも呼べそうな機体は、直径10m位の円形の骨組みに18個のローターを取り付け、そのローター部の中心の下に卵の両端を引き伸ばしたような流線型の搭乗部分が付いています。2人乗りで最大30分飛べるそうですが、実用高度とか速度については、ニュースでは伝えられていませんでした。
 そこでニュース映像から拾った情報を元にググってみましたら、非常によく似たデザインの一人乗りの機体の記事がヒットしました。
多分同じ会社のものではなかろうか、と思われますが、こちらはコクピット下からX字型にローター基部が伸び、その先端の上下に一つづつ、プロペラが設置されています。17 kWhのバッテリーを搭載、飛行時間は同じく30分、実用高度3500m、速度60キロとありますから、恐らく二人乗りの方もこれに準じた性能設定となっているのでしょう。
 GPSを搭載し、無人で設定したところまで飛んでくれるそうで、ドバイの運輸局? 担当者は、5年後の実用化を目指すのだそうです。ただ、「安全面の課題が山ほどある」という話ですから、本当に5年後ドバイの空を飛んでいるかどうかはまだ判りませんね。1機2機ならともかく、何百機も飛び出したら危なっかしいにも程がありますし、30分の飛行時間とは言うものの、天候悪化でパワーを浪費し、途中でバッテリー切れでも起こしたらもう落ちるしか無いのでしょうし、素人でも少し考えるだけで過大山積みなのは目に見えていますが、ちょっと飛んでみたいと思う気持ちもあります。もっとも、日本では規制が厳しすぎて多分永遠に飛べる機会はなさそうなのが残念です。北海道とか離島とか限定で特区でも作って飛ばせるようにできないもんでしょうか?

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする