かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

30億光年先からひょっとして知的生命体の発する電波が? でも会うことも話すこともできませんよ。

2017-09-11 21:14:34 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は21.5℃、最高気温は29.8℃、五條市アメダスの最低気温は18.9℃、最高気温は29.5℃でした。西から寄ってくる低気圧の影響がすでに出ているのか、今日は朝から1日中曇り空でした。夜になってからもあまり気温が下がってきませんが、低気圧が過ぎた後はまたぐっと下がってくるんではないか、と思われます。昼間はともかく、朝の冷え込みが強くなって来るようなのが少々面倒です。

 さて、地球から30億光年向こうの銀河系から、高エネルギーの電波が繰り返し放射されているのを、宇宙の知的生命体を探査している研究グループが捉えたとのことです。
 研究グループは「ブレークスルー・リッスン(Breakthrough Listen)」プロジェクトというもので、最近15回も短時間ながら強力な電波「高速電波バースト(Fast Radio Burst)」を観測しているとのことです。自然現象としては、強力な磁場を持ちつつ回転をしている中性子星が可能性として挙げられるそうですが、FRB 121102という目標からこれまでに150回以上の高速電波バーストが観測されており、これがこれほど活動が活発化するのは、実に初めてだそうです。 
 自然現象でなければ何らかの知的生命体による活動とも考えられるそうですが、さて、30億光年向こうということは、観測されている電波は30億年も昔のもの。仮に知的生命体だったとしても多分もうすでに滅んで久しい状況だろうと思われますし、確認のために返事をしたいと思っても、こちらの電波が向こうに届くのはやっぱり30億年後で、今度はこちら側も多分とうに絶滅してるに違いありません。宇宙に知的生命体や地球に似た移住可能な星を探すプロジェクトは、夢がありますし大変面白いと思いますが、やっぱり何とかして物体でも情報でもなんでもいいですから光速を突破する技術を開発して使えるようにしないと、いつまでたってもどこにも行けず、誰とも話せない、意思の疎通ができない、という事になってしまいます。私が亡くなるまでに火星に有人飛行出来るかどうかすら危うい現状では全くの夢物語ですが、いつの日か光年を瞬時に超える移動手段や情報伝達手段を人類が開発することを信じたいです。

コメント
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