かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

軍事用パワードスーツがついに実用段階間近に?

2013-10-17 21:15:57 | Weblog
 なんだか急に冷え込んできました。台風一過、随分涼しくなってきたなとは思っておりましたが、今夜は更に輪をかけてもはや寒い、といえる気候になっています。アメダスの情報を見たら、もう10℃割ってるじゃないですか。今年の冬は寒さが厳しい、という予報もありましたが、本当にそんな感じになりそうな予感をさせる寒さです。といいつつ、またまた台風が発生し、イヤなカーブを切りながら、来週やってきそうな気配です。来週はまた関東方面に今度は泊付きで出かけないといけないのに、まともに出くわすようなことになるんでしょうか? 全く、かんべんしてもらいたいです。

 さて、アメリカで、ついに実戦用のパワードアーマーが現実になって来たそうです。
『弾丸を弾き、暗視能力にすぐれ、怪力で重いモノを軽々と持ち上げ、負傷した場合には泡で傷口をふさぐ。まるでアメコミに登場するヒーローのような、そんな戦闘用スーツが、米陸軍の研究者たちにより開発されているという。早ければ来年にも第一世代が登場する』
 というニュースには、驚きと若干の不安と、かなりのワクワク感が詰まっています。その名も「タロス(タクティカル・アサルト・ライト・オペレータスーツの略)」となんだかそれっぽいイイ感じの名前が付いています。
 残念ながら、今のところ、スーツを動かすためのでかい油圧ポンプやばかみたいに重たい電池が必須で、一番の課題がこの重さと動力源なのだそうです。まあスマホにしても電池の持ちが最大の課題になっていますし、今のリチウムイオン電池では夢のスーツを実現するには能力が全然足らないのでしょうね。
 でも、逆に言えばそれが解決されれば劇的な軽量化が可能になるわけで、リチウムイオン電池に替わる小型軽量大容量のバッテリー開発が色々と手がけられていることを考えると、いずれは解決されうる課題なのだろうと感じさせられます。そうなると、リアル・アイアンマンが実現するかもしれないわけで、そんなのが一個中隊も揃えばどの戦場に投入しても負けることなんてありえない、まさに無敵の軍隊になっちゃったりするのかもしれません。
 ロボット技術は我が国に一日の長がある分野なのでしょうし、我が国でも日本版「タロス」の研究を本格的にやればいいんじゃないでしょうか? むしろ少数精鋭で行かねばならず、地震や台風など度重なる自然災害とも戦わねばならない我が自衛隊にこそ、こういう装備は必要だろうと思います。デザインだってアメコミ風とは一味違った日本ならではのテイストでまとめ上げれば、良い物が出来上がるに違いありませんよ。きっと。


コメント
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