このまま冷夏にならないかと期待していると猛暑になったりするから、過度の期待は控えましょう。

　月も改まって新緑鮮やかな季節、５月が始まりました。クールビズなんてのもだいたい定着してきて、うちの職場でも今日から１０月まではなるべく涼し気な格好をして、冷房を使わなくても済むようにせよ、という節電指令が出ておりましたが、そのスタートとは思えない、今日はなんとも微妙な気色の一日でした。とにかく北風が冷たく寒々しくて、空にはまるでふたをするかのようにグレーの分厚そうな雲が覆いかぶさってきて息苦しい感じがして、たまに日がさす時はそれなりに暖かなのですが、それも続かず、すぐに２，３ヶ月季節を遡ったような天気に戻ってしまいます。今年はいつまでもこんな調子で妙な天候のまま推移するんでしょうか？　まあ真夏に涼しいとなればこの数年なかった過ごしやすい夏になってくれると期待もされますが、これで梅雨明け急転してまた猛暑酷暑の夏となったりしないか、不安もひとしおです。

　その一方で、右肩の４０肩の痛みは一頃に比べると随分マシになって来ました。まだまだ痛いのは痛いですが、それで眠れなくなる、というようなことはもうありません。ただ、一方でこの時期はやたらと早起きしてしまう睡眠障害が発生しがちの時期で、昼間はずっと眠気がこもりがちな一日が多くなります。そうなるとわずかの痛みでも目が覚めやすくなったりするのが目下の問題で、なんとか少しでも早くこの痛みが完全に消え去ってくれないものか、と気をもんでいます。痛みが大体消えた所でいよいよリハビリに入りたいとも思いますが、今はとにかく睡眠のじゃまにならないように祈るばかりです。