かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

『活断層』って結局一体何なんでしょう?

2013-05-16 21:47:48 | Weblog
 ようやく関東から帰ってきました。昨日から千葉県の房総半島にある南房総市という所まで出かけていたのですが、驚くほど交通の便が良くて、案外すんなり帰ってくることができました。2、3年前に伊豆半島の一番端っこまで仕事で出かけたことがあったのですが、あちらはとにかく交通の便が悪く、移動するのに一苦労した記憶があります。魚はとんでもなく美味かったですが、なかなか行き難いところだな、という印象が強く残りました。ところがこちらは、鉄道が単線とはいえ1時間に1本便がありますし、横須賀近くの港まで40分ほどで行く東京湾フェリーという船も1時間に1本位ありますし、東京、横浜、千葉の各方面に数十便もの高速バスが走っていて、2時間足らずで移動することができます。魚も伊豆に劣らず美味しかったです。首都圏からの日帰り観光が盛んと聞いておりましたが、この交通の便の良さならそれもうなづけると言うものです。それどころか、うまく宣伝すれば東海や近畿圏からもお客さんを呼び込めるんじゃないか、という気すらいたしました。
 
 さて今回は、ひょっとしてひょっとしたら富士山が爆発したり地震が起きたりなどやっかいなことにはならないだろうか、と1割くらい本気で心配しながらの上京でしたが、昨日酷い目にあった他は特に問題なく無事に帰ってこられ、一安心しました。まあこちらはこちらで、敦賀原発直下の断層が活断層である、という調査委員会の報告が出て、そう安心もしていられなくなったような雰囲気はあります。ただ、報道を見ている限り、その根拠は状況証拠ばかりとやや薄弱な感じで、事業者や地元が強い反発を示している様子ですし、どうもすっきり致しません。なによりそもそも活断層って一体どういうものなのか、また歴然とした有意差をもって、目の前の断層が活断層かどうかを科学的に判定し得るものなのか、そのあたりの説明が報道では全くなかったせいか、余計もやもやした感じが拭えませんでいた。実のところ、今の科学技術でその辺りは明確にできるものなのでしょうか? 今回の判断が直接的な証拠に基づいていないとされるところを見ると、実は地震予知同様本当はほとんどあてにならないレベルでしか判らなかったりするんじゃないでしょうか? あるいは、活断層である、と断定されることで、近々にも地震が起きそうに錯覚しそうなのですが、その近々、という時間単位は、ひょっとして千年とか万年単位だったりしないでしょうか? 今ひとつはっきりしたことが判らないまま話が進むというのはあまり気持ちのよいものではありません。少なくともその説明くらいは、原子力規制委員会の専門家チームの方から国民に向けきっちりと行うべきだと思います。

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