かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

節を曲げて車のクーラーを使ってしまいましたが、それ位今日は暑い一日でした。

2012-08-22 21:51:34 | Weblog
 今日は午後からとある企業を訪問するため、奈良県南部の山の中からはるか北の奈良県最大の都市奈良市まで車で走りました。これがまた暑いのなんの。私は基本車でクーラーは滅多に使わないので運転席の窓全開、助手席も半分くらい開けて普段は走っているのですが、山の方を通勤時間帯に走る限りにおいては、これで十分涼を得ることができます。ところが真夏の真昼間、街中の渋滞した道路で同じ事をしてもほとんど意味が無いということを改めて認識することになりました。まだそれなりの速度で走っている時はマシなのですが、停止してしまうとたちまち高温サウナ状態です。それでも昼間は日差しが直上から来てあまり車内に入らなかったこともあり我慢もできたのですが、仕事を終えてさあ帰ろうと走りだした時はもう限界で、久しぶりにクーラーがまだ生きていることを確認することができました。もっともこれも前走車である古ぼけたトラックが猛然と煙幕の如き排気ガスを吹き出したのが直接のキッカケで、それがなければまだ耐えられたかもしれません。いや、何と戦って耐えているんだ? という気もしないでもないのですが、そもそも車を買う時に、バイクと同じ感覚で乗るからクーラーも外してくれ、とディーラーに頼んでそれだけはかんべんしてくれ、と言われた位この装置を軽視していた手前、湿気が高すぎてフロントが曇って余程危なくならない限りは、意地でも使わずにいたのでした。が、それもさすがに年なのかもしれません。車内を満たす人工的な冷気にしばしの甘露を覚えましたから。でも前の毒ガストラックが分かれ道で消えた後は、即スイッチを切って窓全開に戻しました。燃費は最近リッター20~21キロと絶好調なので少しくらい贅沢しても問題はないはずなのですが、曇りがちの天気に変わってきて日差しも昼間ほどきつくなくなりましたし、渋滞から抜けて快走コースに入ったのでじりじり灼かれる苦行は無くなったこともありますし、それになんとなく習慣で無意識に切ってしまったというところです。

 そんな訳で今日も暑熱にウダされて見事な入道雲がそこここに立ち上がったのですが、残念ながらまだ力不足だったようで雷や雨が降ってくるところまでは行きませんでした。



 そんな入道雲の一つを、ゴジラとかガメラとかを身近で見たらこんな感じだろうか、と思いつつ撮影してみたのですが、肉眼で観た時の「ぐゎーっ!」と見上げる感じの威圧感は写真ではなぜかあまり感じられません。別にデジカメ携帯の撮影能力のせいではなく、私の構図のとり方が悪いのだろうとは思うのですが、それはそれとして、ちょっと機能的に不足を覚えるようにもなってきていますし、コンデジでいいので最近の奴が一台欲しくなってきました。

コメント
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