かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

レーザー装備の無人車両、と聞くとそれだけで浪漫を感じるのは年のせいでしょうか。

2012-08-20 21:38:05 | Weblog
 8月も3分の2を過ぎて、私の好きな季節である秋がもうすぐそこまで来つつあるようにも思える頃合いになりましたが、昼間はまだまだ暑いばかりです。ただ、明らかに日が短くなってきています。夕方歩いていても、ちょっと前までは照りつけていた日差しが手前の障害物で隠れるようになったりして、日が落ちるのが早くなっていることを実感します。こうなるといつからサボテンに水やりを再開するかが課題になってきます。あんまり早すぎてもしょうがないですし、といってせっかく夏の休眠を終えて秋の生育を始めようとしている時に水が無ければ出足をくじくことになりますし、来年春の見事な開花はひとえにこの秋の生育にかかっているといっても過言ではありませんから、タイミングの調整には気を使います。一応参考程度ですが、気象庁の1カ月予報によると9月中旬までは平年並みから高めという気温が予想されているようで、残暑厳しい、ということのようですから、水やりはもう少し様子を見てみるべきなのでしょう。

 さて、火星探査機キュリオシティがいよいよ活動を開始したのだそうです。ターゲットの石を搭載のレーザー光線発射装置で加熱し、撮影してスペクトル分析することでその元素組成を調査しようというもの。その後は車輪を動かして移動動作のテストの後、およそ1か月をかけて400m移動して土壌分析、更に1年かけて8km先にそびえるシャープ山高さ5500mへの登山に挑むのだそうです。その話だけ読んでいるとまるで火星人襲来の戦車みたいですが、先にレーザー砲装備の車両を送り込んだのは地球人のほうが早かったようです。まあ足は遅いし射程は短いし殺傷能力もあんまり無さそうですし、そもそも探査用車両なのですからとても戦車、とは言いがたいですが、レーザー装備、というだけでなんとなくワクワクしてしまうのは、私のような年代の性なんでしょうね。

コメント
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