かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

疲れた……。

2011-12-02 21:08:54 | Weblog
全ての仕事を終え、帰還の途に着きました。今は西へひた走る新幹線の車中です。このまま特にトラブルも無ければ、家には午後11時頃には帰り着ける事でしょう。普段なら帰宅してからこのブログを書くのですが、さすがに今回は疲れました。多分帰宅次第寸刻の猶予も無く寝床に直行しそうなので、今のうちに携帯からアップすることにしました。これなら、車内で眠りこんで降りなくちゃいけない京都駅で乗り過ごす危険を回避できそうですし、いい暇つぶしにもなります。
さて、今回疲れたのは、長距離を移動したのもありますが、昨夜ホテルでほとんど寝る事ができなかったせいもあります。
今回、東京到着が随分遅くなる可能性があったのと、翌朝早朝から幕張メッセまで出かける必要があったため、東京での定宿である南千住はやめ、極力東京駅至近のホテルへ泊まる事にしました。選択肢は色々あったわけですが、その中から選んだのは、以前ニュースで見た記憶があった高級カプセルホテルというお宿でした。新橋駅から徒歩30秒という近さがまず目的にかないましたし、なにより高級カプセルホテルという相反する言葉の組み合わせで表現される宿のありように痛く好奇心を刺激されたのです。
結局東京には当初想定よりも案外早く到着したのですが、そのまま予定通りホテルに行き、高級なるゆえんを確認したのですが、唯一の誤算は、お客さんまで『高級』ではなかった、ということでした。とにかくうるさいのです。深夜まで客を取るためか、こちらが寝ようという段になっても、ひっきりなしに寝室に人が出入りします。まあそれはしょうがないところもありますが、結構大きな声を出して往来したり、出入り口のドアをバタンバタンと開け閉めしてはばからないのには閉口しました。
それと、中途半端な空調。
布団をかぶると暑くてたまらず、といってきてないと寒いという設定に対応するのに苦労させられました。結局ようやく皆が寝静まって充分な静寂さが得られたのは午前3時を回っていました。それから少しまどろんで6時前に起床、今に至っているという訳です。
まあ私自身、ここのところ寝つきが今ひとつな日が続いてましたし、他のお客さんはそれなりに寝ていたようですから、私が神経過敏だったのは多分にあるでしょう。なのでホテルに文句を垂れる気はありません。お風呂は素晴らしかったですし、内装も結構良くて高級感ありましたし。問題は、もう私はカプセルホテルというシステムに対応できるような、柔軟で元気な人ではなくなっていること、そしてその事を自覚せずまだ自分が若い積もりでいた事、その2つでしょう。充分にコストをかければ、望んだ静けさを手に入れるのはさほど難しくなかったはずで、それをケチり好奇心を優先したのは、私の判断ミスというべきでしょう。まあ今回は好奇心は満たされ、自身を知る事ができたというところで、疲労に値する利益は得られました。あとはそれを今後にどう生かすかでしょうね。そこで早速ですが、もうカプセルホテルには泊まりません。ホテルには悪いですが、私には無理みたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする