かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今日は朝鮮戦争開戦記念日、なんだそうです。

2007-06-25 22:57:37 | Weblog
 梅雨が明けたかのような晴れの一日。所用があって50キロほど離れたとある街へバイクで行きました。雨中走行もたまになら気持ちの良いときもあるのですが、連日となるとさすがに嫌になってきます。でも、今日みたいな日の昼日中に走るのは、雨よりももっと嫌かもしれません。何せ暑いし日に焼けるし、影の全く無い信号で止まったときなどはもう最悪といってもよい状況になります。あまり車は運転したくない私なのですが、こういうときはやっぱり車は良いなと思わずににはられません。一体、雨とか曇りとかはどこに行ってしまったんでしょうね。

 さて、今日は朝鮮戦争が始まった記念日だそうです。大東亜戦争の後の歴史にはいまいち興味が無かったもので、年号くらいは一応頭の片隅にはあったのですが、月日までは正直知りませんでした。朝鮮戦争に関係する本で読んだことがあるのも確か一冊だけで、金日成はソ連のでっち上げたの虚像の英雄だった、とか言うような内容だったな、というくらいしか記憶に残っておりません。でも、現在の国際情勢、それも我が国が密接な係わり合いを持つ重要なワンピースを形成するに至った歴史の節目と言える一大事件なのですから、やはり月日だけでもしっかり記憶にとどめておく必要があると今日は思い直しました。それに、もう少し詳しく戦争の発端や経緯についても折を見て勉強してみるのもよさそうに思います。
 でも、その前の全世界を相手にとった戦争の開戦記念日や降伏文書調印の日を知らない日本人もたくさんいるみたいですから、我が国としては、まずそういうところからきちんと教えて行かねばならないのでしょうね。
 とは言え、事情は朝鮮戦争の当事国でも同じのようで、韓国の小学生の2割は朝鮮戦争は韓国が日本と行った戦争であると誤って認識し、3分の1は開戦時期がまったく分からなかったという話もあるそうです。別に戦争の詳しい内容は知らないにしても、誰が戦争を吹っかけてきて、誰がそれを助けて、誰が横槍を入れてきて、今の状態になっているのか、位は大まかなストーリーとして学んでおくべきなのではないか、と思います。特に当事国の一つは既に滅んで別の名前の国になっていたりしてますし、白村江の戦いや文禄・慶長の役と朝鮮戦争をごっちゃにしてるんじゃないのか、とよそごとながら少々心配になってきます。
 でもひょっとしてアメリカやイギリスなど欧米諸国でも、日本やドイツと戦争した歴史について、若い世代はあまり知らなかったりするんでしょうか? 各国でかつての世界大戦などをどのように教えているのか、ちょっと興味がわいてきます。

 
コメント
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