ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 080113-080119

2008年01月19日 | 週間ニュース:ピックアップ
●(経0119企業総合11)日本経済新聞は中越パルプを含め製紙有力6社が広
範な製品で古紙配合率偽装,不正認識なく王子など4社社長が辞任否定,事
務機器・文具各社が代替品なく苦慮と(ばい煙濃度改竄有りで、悪質さと
経営者の自覚のなさにあきれるばかり)

●(環0116水環境5)環境省は07年度の公共用水域水質測定結果をまとめた
,東京湾,伊勢湾,瀬戸内海でいずれもCOD,全窒素,全リンの環境基準
達成率が前年度より低下,指定個所も軒並み未達

●(経0118表紙1)ブリジストンや旭硝子などは松下電器に続き海外の自社工
場の省エネで排出権を取得に乗り出す,省エネ分を自社の排出量に算入<国
内外それぞれで努力すべきでは>

●(経0118総合3)日本経済新聞はリコーやアスクルなど偽装中古紙の販売を
中止,大王製紙はコピー紙や封筒でも偽装,原因の一つに再生紙の定義あい
まい,配合率チェック仕組み不在などと

●(経0117夕刊1)富士ゼロックスは日本製紙からの再生紙製品の販売,受注
を即日中止,偽装を受けて,再生紙を含まない製品は取引を継続,サンスタ
ー文具は証明書を求める

●(刊0118環境12)環境省は古紙配合率偽装問題を受けてグリーン購入法の
見直しに乗り出す,コピー用紙の購入ができなくなる恐れから

●(経0117企業11)日本製紙のほか王子製紙,大王製紙,三菱製紙,北越製
紙は年賀はがきで古紙偽装を認めた,96年当初から,コンプライアンスよ
り品質優先と理由,申告制でグリーン購入法罰則なし

(環境社会問題、資源問題、環境ラベル)
●(経0117表紙1)日本製紙グループは年賀はがきのほかコピー用紙や再生紙
の6割で古紙配合率を偽装との調査結果,社長が辞任決意(審査機関JQAなど
はどのように処置するか?)

●(経0116表紙1)日本経済新聞は市区町村の家庭ごみ収集の有料化状況を調
査,07年末で55%が有料化,島根と鳥取は100%,岩手は0%,神奈
川県9%,東京都27%

◎(刊0115海外3)日経ものづくりは1月号で最新世界を救う日本の環境技術
の特集を掲載<そうならまず日本を救ってよ>

●(経0115表紙1)トヨタは2010年までに家庭で充電できるリチウムイオ
ン電池搭載のハイブリッド車を発売,現行より二酸化炭素を13%排出削減

●(経0113社会30)日本経済新聞は世界,いまを刻む欄で米州五大湖の湖水
をまもるため関係地元8州とカナダの2州が協定,流出委防止へ,米国の西
部・南部の要望を危険視(南部地下のオガララ帯水層が枯渇の懸念)

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