ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

熊本のDAIZは大豆由来の代替卵の製造に成功

2023年08月26日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20230820-20230826

◎(環8/23総合2) JFEエンジニアリングと横浜のアーバンエナジーは横浜市鶴見で定格出力2.5MWの大規模な需要家蓄電池システムを運用開始 (需要家のピーク電力カットや電力料金提言)
https://u-energy.jp/news/release/92.html

◎(経8/26ビジネス14) 旭化成はエチレン生成促進触媒の実用化にめど、二酸化炭素と水とからエチレンを製造する設備を使い26年にも生産開始

●(刊8/25自動車7) ホンダは一般向けに24日原付1種(扱い)の電動2輪スクーターを発売、1回充電当たり53km航続、既に764台受注、8割男性

◎(経8/25サイエンス815) 仙台のエレベーションスペース(東北大学発)は地球に戻れる人工衛星のエンジン燃焼試験に成功、独自燃料で特許出願中
https://elevation-space.com/posts/news_20230825

●(経8/24ビジネス15) 熊本のDAIZは大豆由来の代替卵の製造に成功、卵と同じ温度や加熱時間で調理できる、24年度内に液卵等と混ぜて商品発売

◎(経8/23夕刊表紙1) 東芝と大和エナジー・インフラ(大和証券)は太陽光発電事業で提携、東芝がデジタル技術駆使し保守点検、大和が運用と保守

◎(刊8/23素材12) 京都の三洋化成は再生PET樹脂を半量以上使ったトナーバインダーを開発、印刷用トナーの8,90%を構成

◎(経8/23スタートアップ13) 埼玉県川口のアルケミストマテリアルは廃棄物から低純度水素を発生する装置の製造を開始、インドネシアに輸出、発電に利用 (過剰品質を避けコスト低減)

◎(経8/23ビジネス14) コマツと日立、デンヨーは共同で水素混焼発電機を製品化、水素を50%まで軽油に混ぜ混焼しCO2排出半減、異常燃焼防止
https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2023/20230808

◎(刊8/22素材13) 東レは独自技術で廃棄漁網を原料の一部に活用した漁網用再生ナイロン原糸を開発、日東製網が漁網に製品化し水平リサイクル


福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を8月24日開始

2023年08月26日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20230820-20230826

●(経8/25夕刊表紙1) 東京都は新築戸建てや中小規模のマンションについて25年度から事業者が買い手に建物の断熱性や省エネ効果の説明を義務化

●(経8/25表紙1) 東京電力HDは福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を8月24日開始、廃炉目標である2051年迄の期間、長い道程の始まり

●(経8/25総合3) 中国政府は福島第一原子力発電所からの処理水海洋放出を受け日本産の水産物輸入を全面的に停止、日本産農林水産品の4割 (日本近海での漁獲禁止しないという矛盾)

◎(刊8/2SDGs5) 国連は9月20日に米ニューヨークで気候野心サミットを開催、地球沸騰時代到来で気候変動対策の強化を訴える、35年目標話題

●(経8/22夕刊表紙1) 政府は福島原子力発電所の処理水を巡る関係閣僚会議を開催し海洋放出を24日にも開始と決定、安全・風評対策徹底 (放出地の政府の判断基準と漁業関係者と理解に差;一定の理解と皆の理解)

◎(経8/22経済政策5) 環境省は発がん性などが指摘の有機フッ素化合物PFASの健康影響を調査へ、河川などの監視強化や基準値見直し検討も (国際協力ですれば資金も時間も助かりますが)

◎(経8/22ビジネス14) 日本経済新聞は宇宙ゴミ対策で新興が技術を競う一方で国際ルールなくG7が宇宙での安全利用で緊急対応必要の声明段階と

◎(経8/21社会26) 長崎県対馬のどうぶつたちの病院の職員は同市で絶滅危惧種IA類のクロアカコウモリの撮影に成功、国内対馬にのみ生息

●(経8/20表紙1) 日本経済新聞はチャートは語る欄で石炭火力に依存を絶てぬ世界の現実を紹介、廃炉を超す新設、猛暑も影と、中印日鈍く (ささやかだけど懸命の省エネに虚しさ)

●(経8/20総合3) 日本経済新聞は気候変動による水不足が世界のビジネスの足かせにと、パナマ運河やライン川の水位低下で通航制限など多様 (見えない所で深刻な影響が)