ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

大林組は単位セメント量を減らし,ひび割れを発生しにくくした高流動コンクリートを開発

2018年05月12日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20180506-20180512

●(刊5/9建設15) 大林組は単位セメント量を減らし,ひび割れを発生しにくくした高流動コンクリートを開発,新規開発の増粘剤と混和材を添加 (材料費3割削減,自己充填性で生産性も向上)
http://www.obayashi.co.jp/press/news20180427_1

◎(刊5/11環境13) 埼玉県嵐山の太陽インキ製造は米アップル向け製品の生産に使う電気の全量を再生可能エネルギーで賄う,アップルの呼掛けで (アップルは組立と販売だけ,部品での対応は大変)

◎(刊5/10環境13) 千葉県松戸の(財)IBJは排水処理に使う微生物を企業に供給する拠点を東京都瑞穂に開設,各工場受けに適切な微生物供給

◎(刊5/8自動車6) ブリジストンは循環型経済推進を目的にマッカーサー財団のサーキュラーエコノミー100に参加,再生タイヤなど強化 <サーキュラーエコノミーとは、原材料に依存せず、既存の製品や有休資産の活用などによって価値創造の最大化を図る経済システム>

◎(経5/6総合2) メニコン(コンタクトレンズ)は株主優待制度にトキの保護基金への寄付をメニューに盛り込んだ,株主優待にESGの波 (株主優待は日本的慣行)

レジ袋等使い捨てプラスチック製品が水深1万mの深海に,生物付着

2018年05月12日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20180506-20180512

●(経5/8社会38) 国連環境計画と日本の海洋研究開発機構の研究グループはレジ袋等使い捨てプラスチック製品が水深1万mの深海に,生物付着

◎(経5/12総合7) 日本経済新聞は国際海事機関の船の排ガス規制で海運業界が頭を抱えていると,重油減産で燃料不足の恐れ,様子見で対策遅れ (日本の貿易は海運に99%依存)

◎(経5/12M&I23) 日本経済新聞はESG投資に個人も注目と動向紹介,情報開示が進み商品が充実と,企業評価の指標になるが世界標準基準なし (代表的な優良企業群が多い商品が特徴を削ぐ)

◎(経5/8企業16) 日本経済新聞は欧州での消費者がディーゼルエンジンに信頼を失ったとして脱ディーゼルに日本勢がカジを切りEVへシフトと

◎(環5/2環境経営3) 北九州市は経済協力開発機構(OECD)からアジア地域で初めてSDGs推進に向けた世界のモデル都市に選定された (OECDが支援)

◎(環5/2水環境7) 神戸大学などの研究グループは一般社団法人環境DNA学会を発足させた,会長に東北大学の近藤倫生教授,生物調査,標準化