ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

北海度電力泊原発3号機が定期点検入り、42年ぶりに国内の全原子力発電所が停止

2012年05月05日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース120429-120505

◎(経5/5表紙1) 日本経済新聞はエネルギーを問う特集の原発ゼロの試練で迫る夏に産業界が不安,昨年はコスト度外視し緊急対応,我慢も限界(2割省エネが簡単に持続できるのなら京都議定書目標はとうに達成済み)

●(経5/5表紙1) 日本経済新聞は北海度電力泊原発3号機が定期点検に5日深夜に入る,70年以来42年ぶりに国内の全原子力発電所が停止

●(経5/5総合2) 日本経済新聞は社説で安全対策をよく吟味し原子力発電所を動かすリスクと止めるリスクを勘案して判断する必要となど (どうして今頃新聞社からなのかな。 リスクを誰がどう負担するかも明らかにする必要がある)

●(経5/3経済4) 政府は20年時点での温案化ガス排出量を試案,原発寿命40年として1%減からせいぜい10%減,原発0で9%増もと <鵜呑みにしてよいのかな。計算結果の妥当性を誰がどのように評価するのでしょう>

◎(経5/3経済5) 政府は電力需給委員会で関西電力の節電効果積み増し案を提示,8月の電力不足なお15% (経済活動の前提がよく分からない,経済停滞覚悟なら不足しないが不況に)

◎(刊5/3環境8) 東ソーは11年11月の塩ビモノマー製造設備で発生の爆発火災事故が塩化水素に塩ビモノマーが混入し鉄さびと発熱反応でと (鉄さびで発熱反応,槽内圧力上昇の危険性を認識していなかった,たかがサビと侮れず)

●(経5/2夕刊総合2) 日中韓の環境ラベル認証機関はエコマーク制度で相互認証の手続きで合意へ,パソコンのほかコピー機なども対象に共通基準等

○(経5/2消費29) 積水化学は蓄電池付戸建て住宅を発売,必要エネルギーの6割を賄う,エネルギー管理システムを設置 (太陽光では梅雨時や雨天の際も賄うには大規模蓄電装置が必要)

◎(経4/30科学技術11) 日本経済新聞は敦賀原子力発電所1,2号機直下に断層と似た破砕帯があり近くの活断層と連動の恐れと専門家が指摘と (破砕帯;過去の地震でできた帯状の割れ目)

●(経4/29夕刊表紙1) 埼玉県は太陽光発電事業者向けに一般住宅の屋根を仲介する制度を創設へ,設置可能な住宅を登録して貸し出す,企業公募へ