GWの初日に見に行きました。
アカデミー賞主演男優賞にゲーリーオールドマンがノミネートされたこともあったし、コリンファースも好きだし、以前から楽しみにしていた作品でした。
そんな作品なのに、大阪でも上映がたった1館だけというのと、映画館のポスターで「2度目に真実が分かる」と書いてあったのを見て、ちょっと大丈夫かな?という気になっていたのですが、見始めてみると静かな進行ながら、ハードボイルドな感じですごく渋いなぁといった感じでした。
すごく静かに進む作品なので、どうしても実働部隊のピーターギラムベネディクトカンバーバッチとリッキータートムハーディの二人に目が行ってしまいました。でも、この若い二人がすごくカッコ良かったけど、他のおじさん部隊もみんな渋かった。
しかし、しかし、、、
実はワタクシ、途中うっかりうとうとしてしまいまして…途中で寝てしまった映画のレビューを書くのも問題があるかと思いつつ…
実際ちょっとちょっと寝てしまったので、物語の内容が分からなかったというのも当たり前なんですが、一緒に見に行ったにゃおはずっと起きて見ていたけど、分からんかったーと言っていました。
キャスティングもすごくいいし、それぞれの演技もすごくいいし、全体的な雰囲気もすごく良かったし、映像的にも、年代的なこともあって衣装とかもすごくいいし、これだけ良い良い言っといて寝たんかよーーーーっ!って言われると思うんですが、寝ちゃいました。すみません。こういうドンパチのないスパイものって好きなんですけどねぇ。ポップコーンいっぱい買って入れば良かったな。
あとで、話をしてみるとだいたいの部分は分かってるんですがねー。色んなことがこそこそと起きてとっても頭脳戦な感じでほんとちゃんと起きてても分からなそう。ひとつひとつのシーンに深い意味があるんでしょうけど、それをくみ取れなくて見ているのが辛かったなぁ。面白いのに辛いというちょっと不思議な現象が起きてしまいました。
これ、原作読んで、んでレンタルが出たらもう一回見てちゃんと感想書こうと思います。いや、どうだろ?もう一回これを見る気力がワタクシにあるかしら~(笑)しかも原作読んだからって分かるってもんでもないというウワサだし…
いまから行かれる方はある程度解説を読んでから行かれることをオススメします。