シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

glee シーズン3 第14話 On My Way

2012-05-10 | 海外ドラマ

いよいよ、リージョナルですよ!また全然練習してないけどっ!

セバスチャングラントガスティンがレイチェルリアミッシェルに大会に出場したらフィンコーリーモンテースの裸の合成写真をネット上にバラまくぞと言って脅してきます。もう、マジ、セバスチャンムカつく。前のブレインダレンクリスの目の事件と言い、退学もんでしょうよ?こういう事件を隠ぺいするなんてダルトン校って紳士の学校だと思っていたら実は陰険な体質の学校だったのね。それでも将来のキャリアのために大会に出場するというレイチェルにフィンは失望してしまいますが、最近この二人は喧嘩してもすぐに仲直りしますね。

スー先生ジェーンリンチがクインダイアナアグロンを呼び出して、超爆弾発言!なんとスー先生妊娠したと言うではないか!ほんまかいな~。クインに妊婦の先輩としてつわりに関するアドバイスを求めるスー先生。そんなスー先生にチア部に再入部させてくれと頼むクイン。でもずっとがんばってきた他のメンバーに示しがつかないと断られる。スー先生の言っていることにも一理ありますね。クインがチアに復帰したら、またチアのユニフォームしか着なくなるかと思うとイヤだなぁ。

カロフスキーマックスアドラーは、先日学校の子にゲイだとバレてロッカールームに「ホモ野郎」と落書きされ、フェイスブックには彼への罵詈雑言が次々と投稿される。それに絶望したカロフスキーは自殺を図ってしまう。最近アメリカではいじめを苦に自殺するティーンのことが話題になっているから、これもテーマに入れたかったのかな。「Glee」にしてはかなり重いテーマだけど、きちんと語っておきたかったのかもしれません。

カロフスキーの自殺未遂を受けてセバスチャンがこれまでの態度を反省し、フィンの写真もすべて捨てたことをサンタナナヤリベラブリタニーヘザーモリスに告げる。セバスチャンがこれで簡単に更生したなんて信じられなかったけど、実際に心を入れ替えたらしい。

カロフスキーの自殺は未遂に終わったが、マッキンリー校の生徒に与えたインパクトも大きかった。シュー先生マシューモリソンはグリー部のメンバーを集めて「どんなことがあっても将来の楽しいことを考えて自殺なんてしないでほしい」と訴える。ここでのそれぞれの将来の楽しみなことを語るシーンが良かった。「レイチェルの子どもが見たい」と言ったメルセデスアンバーライリーはちょっと意外だったな。それって友達として楽しみなのか、あのレイチェルの子どもがどんな子になるかが楽しみなのかどっちかな?「子供が歩くのを見たい」と言ったアーティケビンマクヘイルにも泣けたな。レイチェルがまた自分のキャリアについて語るかと思いきや「ここにいるみんなとずっと友達でいたい」って言ったのが意外で感動しました。こういうシーンで一番ボケたことを言うのがブリタニーの役割だったのに最近ではシュガーヴァネッサレンジーズが横からしゃしゃり出てくるのがイヤだな~。彼女を最近やたらと押してるのはシーズン4への布石?

スー先生は大会でのみんなの様子に感動して、クインがもう一度チア部に戻ることを許してくれます。

この大会が終わったら結婚式を挙げると決めたレイチェルとフィン。二人の両親は最後までどうやってこの結婚を止めるか画策していますが、どうなることやら。みんなはクインが家にブライドメイドのドレスを取りに行くのを待っている。式の時間が近づく中、レイチェルはクインの到着を待つようにみんなに頼みます。結婚式へと急ぐクイン。レイチェルから「いまどこ?」というメールが来たので「いま向かってる(原題のOn my way)」と運転しながら返信するクインはよそ見をしてしまって交通事故に!!!えーーーっ!クイン、どうなるの?これがラストシーンなんて!このまま何週かお休みなんだよねー。もう勘弁してよ。アメリカでもこのエピソードのあと、7週も休んだんだよねー。そんなに休んだらそりゃ視聴率も落ちるわな。

大会でウォブラーズが歌ったのは「Stand」「Glad You Came」やっぱりウォブラーズはブレインがボーカルのときが良かったな。
ニューディレクションズは3曲「Fly/I Believe I Can Fly」のマッシュアップ。ここでラップが入るとは意外。このときのフィンの衣装が似合わなさすぎて笑っちゃった。
「What Doesn't Kill You (Stronger)」1曲目が終わって、今度は女子だけか~と思ってぼーっと見ていたら、あれ?なんか知らん女子も入ってるぞ?あーーーーっ!!!トラブルトーンズやん!!!大会で絶対ソロを歌わせるって言ってたけど、サンタナやメルセデスにソロを与えるっていうだけじゃなくてちゃんとトラブルトーンズとして登場してくるとは思わんかった。もーさー、トラブルトーンズって超超カッコいい。もうカッコ良過ぎ。選曲もいつもピッタリだしね。ニューディレクションズってちょっと可愛い感じで、レイチェルのボーカルはピカイチとしてもなんかどっか危なっかしいというか、大丈夫かな?ちゃんと歌えるかな?踊り失敗しないかな?って親心的に見てしまうんですが、トラブルトーンズはすごく堂々としてて安心して見られる。いまではそんな彼女たちもニューディレクションズなんですけどね。
「Here's To Us」これはレイチェルのほぼソロ。どうしてもトラブルトーンズに肩入れしてしまうワタクシですが、やっぱレイチェルのボーカルは間違いないね。レイチェルが歌っている間パパたちジェフゴルドブラムブライアンストークスミッチェルが嬉しそうに見ていたのが良かったですね。