オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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神風警報

2014-08-08 00:07:54 | 千葉ロッテ

 

連日の酷暑、強風は自転車野郎としてはそれなりに体力が削られて辛いのですが、そんな疲れを吹っ飛ばすような神風が吹き荒れています。
機関紙の一面は芸能に流れましたが巨人戦がありながらもスポーツ報知が取り上げてくれたおかげで、一面コレクションが増えました。
そして今日も加藤の打球がベースに当たってのラッキーツーベースに角中のセンターオーバーのサヨナラタイムリーツーベース、体全体のシェイクで立ちくらみを起こしそうです。
なぜか嶋が干され気味で、また先発で67球を投げてから中2日で2イニング28球の則本をロングリリーフで連投をさせる楽天にキッチリと3タテができたのが喜ばしく、そして明日からはライバルシリーズ第二ラウンド、膨れあがった風船を割らないように次の先発に渡すリレーがどこまで続くのか、さあ藤岡です。

ベンチにはいたようですが九回の一死満塁でも出てこなかった今江の代わりにプロ初スタメンの大嶺翔が、大仕事をしてくれました。
初球を振り抜いた打球は左中間スタンドに飛び込むプロ初ヒットが初アーチ、初打点のお祭り騒ぎです。
それもこれもここまでしっかりとバットを振ってきたからこそ甘いボールを見逃すことなく自然にスイングができたのでしょうから、その積極性、若さの勝利です。
ファールフライを追い越してしまうところなどは初芝二世の素質もあり、せっかくのお立ち台が伊志嶺と口走る下手くそなインタビュアのおかげで台無しになってしまいましたが、普通の人になりつつある角中にちょっと寂しさを感じていますので、大嶺翔にはその朴訥のままに何度もヒーローになってもらいましょう。
今日は連続で見逃し三振を喫した井上もバットはしっかりと振れていましたので、大嶺翔とともにチームに熱気をもたらしてくれることを期待します。

先発の唐川は8回6安打1失点、残念ながら白星を手にすることはできませんでしたが、久しぶりにらしいピッチングでした。
先頭打者を出すイニングが多かったので安心をして見ていられる、といった感じではありませんでしたが、左打者への外角のストレートが見事なぐらいにコントロールされていたのが大きかったですし、スライダー、チェンジアップにもキレがあり、ストライクがなかなか取れませんでしたがカーブを多投したことで緩急の差を上手く使えたのも好投の理由でしょう。
前日の殊勲者で唐川との相性がいい川本ではなく今日にバッテリーを組んだのは田村で、初回に盗塁を刺し、またカーブにタイミングが合っていないと見るや連続で要求し、意識がそこにいったと見るや今度はストレートをズバッと投げさせたリードも見事でした。
サブローの方が上手いんじゃないの、と思えるぐらいのデスパイネの動きにはヒヤヒヤとさせられましたが、ショートを任せられないのが不満ながらも今日も地肩の強さと体捌きで地味ながらも貢献をしたクルーズ、守備に不安がありながらも無難にこなした井上、大嶺翔と、まさに全員で唐川を支えた勝利です。
西野、大谷も付け入る隙を与えないパーフェクトリリーフ、神風が猛烈な追い風になっているのを実感した二夜連続のサヨナラ劇でした。

ちなみに今日は二年ぶりに当選をしたTEAM26のサイン会に参加をしました。
Aグループは鈴木と木村で、Bグループが西野と角中でしたので角中フリークの自分としては引きの弱さを嘆くしかありませんが、前回に35の鈴木のサインをもらいましたので2バージョン目は嬉しいですし、無償の愛を捧げるべき木村のサインも素敵です。
西野には薩摩川内で131のサインをゲットしましたので29のそれは角中と一緒に石垣島で、来年は厳しそうですが再来年あたりにもらえるよう根回し、調整です。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

楽天

0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 6 0

千葉ロッテ

0 0 1 0 0 0 0 0 0 1X 2 10 0

◆8月7日(木) 千葉ロッテ-楽天15回戦(ロッテ8勝7敗、18時15分、QVCマリン、11,373人)
▽勝 大谷 31試合1勝2敗
▽敗 則本 21試合9勝8敗
▽本塁打 大嶺翔1号(塩見)

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、西野、大谷―田村、川本
楽天 塩見、則本―小関、伊志嶺

 

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