昨日ほどではないにせよ今日もCSから遠ざかっていくチームにしてはかなりの客入りの2万超えに何が起こったのか、また千葉市民にタダ券でも配ったのかと思ったのですが、よくよく考えてみれば夏休み最後の地元での試合だったわけで、連日の無惨な負け試合にならなくてよかったです。
今季6度目の零封勝ちはそのうち5度がソフトバンク戦で、ソフトバンクからすれば今季の5度の零封負けの全てがロッテ戦というのも巡り合わせにしては不思議な感じがありますが、逆に言えば零封をしなければ勝てない、強力打線のソフトバンクではありますが実のところはロッテの投手陣が一番に抑えているのがソフトバンク戦で、そしてロッテの打線が二番目に打てていないのがソフトバンク戦ですから、この結果はある意味で必然なのでしょう。
何はともあれこれで望外の二強に対する連続勝ち越し、オリックスが勝手にこけたのは知ったことではありませんので、この勢いでまたオリックスを食いたいところです。
残念ながら日本ハムがロッテを上回る勢いで差が縮まるどころか広がってしまっての週末の直接対決になりそうな流れですが、ここから6連勝&6連敗ともなれば勝率で逆転なんて夢物語があればいいなと、また金子にも西にもぶつかりませんから夢のバトンを誰も落とさないビジター6連戦であってくれればと思います。
血染めのピッチング、なんてフレーズでマスコミが喜びそうですが、唐川がようやくの2勝目です。
立ち上がりから走者を背負う苦しいピッチングで5回100球とふらふらな状態ではありましたが、今日はコントロールが冴えていたのが勝因でしょう。
厳しいと言うよりは可変に近いジャッジに翻弄はされましたが左打者の外角へのストレートを制御できていたのが大きく、また外角一辺倒かと思いきや内角に抜いたようなボールを混ぜたりと田村のリードも唐川を助けましたし、そのリードに応えるだけのものが今日の唐川にはありました。
胸突き八丁の六回、七回をそれぞれ8球、9球と早いカウントから手を出してくれたのも、今日はコントロールで崩れることがないと見られたのが理由の一つではないかと思います。
相変わらずに力強さには欠けますが制球がまとまりさえすればこれぐらいのピッチングはできる唐川、逆に言えばその生命線の制球力が安定をしないからこそ今季の不甲斐ない成績になっているのでしょうから、中3日での力投に続いての成瀬や涌井と同じく次、とにかく次のピッチングが大切です。
そして大谷と西野は圧巻のピッチング、これまた微妙なジャッジにめげずに力押しの大谷に切れ味鋭い西野のコンビで七回まで何とかすれば、に今後も期待をしましょう。
今日の四番は今江、サブローが二試合で、井口は一試合でお役御免でスタメン落ち、欠場なのですから、四番目の打者のレッテルはなかなか剥がせそうにもありません。
その今江も4タコで、もうこうなったら鉛筆を転がすかあみだくじでも作るか、もうそんなんでいいんじゃないの、なんて思ったりもします。
それでも核弾頭に抜擢をした岡田が4安打猛打賞、根元に代わってのスタメンの高濱にもラッキーヒットが出ましたし、少しずつでもいいので変化を続けてくれればと思います。
ヘラヘラ王子はルーキーイヤーのえげつないカーブが衰えを見せたのか以前ほどのキレが無く、しかしそれでも10安打を浴びながらも3失点、自責点は1での完投を許したのですから嫌なイメージは払拭はできてもモヤモヤ感は残ったのではないかと、四球で崩れる雰囲気がないのも不気味な気がしないでもありません。
ロッテからすれば今日が細川ではなく鶴岡だったのが助かったのは三回の先制のシーンで、おそらく細川であれば間に合わなくても走者の進塁ラインを妨げる動きをしたでしょう。
また四回の無死二三塁での拙攻はお粗末、高濱の単独スチールなんて考えられませんし、フルカウントのオートスタートでもありませんし、何をしたかったのかが分かりません。
ここで追加点が取れていればもっと楽な展開になったでしょうし、逆転負けを喫していれば非難囂々だったのではないかと思います。
それだけに八回の貴重な追加点、角中のそれは思わず立ち上がってガッツポーズをしてしまった打球が風に戻されたのかツーベースになったところでの福浦のやや甘めながらも上手く引きつけてのヒットがあまりにエクセレントで、これで打率を3割に戻しての1861安打目ですので今季中の1900本安打達成を目指して、まだまだやれるところを見せて欲しいです。
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◆8月24日(日) 千葉ロッテ-ソフトバンク21回戦(ソフトバンク11勝8敗2分、17時、QVCマリン、22,417人) ▽バッテリー |
涌井が夜遊びしたいが為だけに、上がりのある先発に執心し、西武を飛び出した。(故障が怖いではない。)
てめえだけで、遊ぶならいざ知らず、親分肌を夜遊びにだけ発揮して、ローテの中心である唐川ら若手有望格を連れまわして、唐川らの今季の不甲斐なさよ。
何が、伊東は、涌井の再生に自信だよ。ポテンシャルは言うまでもなくあるよ。しかし、<過ぎる遊び人の心>のマイナスは覆い隠しようが無いんだよ。
西武ですら手を焼いた<ミスター遊び人>の入団による損失は20勝から50勝。涌井が空気を乱さなければ、ハッキリ言って優勝争いしてたよ。
今季、大嶺・木村・古谷・唐川らが、一皮も二皮も剥けて、完全に一本立ちした可能性も大きいのに、つまりは、ロマンや観客動員も大幅なマイナスよ。
残念至極。
今日のお題目と無関係な書き込みではありませんか?
それと、耳障りで下品な罵詈雑言には程度の問題があるように思いますよ。
スルーしっ放しでは繰り返されますし、
オリオンさんも強く出にくいでしょうから、
私がひとこと言わせてもらいました。
さて、唐川です。
やっと2勝目とは事実ですけど、
自分の所見では今季3勝はフイにしたから、
実質5勝目だと思っています。
過去は蒸し返さなくていいから、
ここから先を頑張ってくれれば。
やはり浦和組とは違う投球術がありますよ。
打線は1番が出ると違いますね。
高浜とか、男になれるチャンスで打てなさすぎますが。
多くのロッテファンが熱望する岡田スタメン固定には、しっかりバントが出来ないことから個人的には否定的でしたが、今日はお見事。まさかの先制の場面も、微妙なバントだからこそ、武田が焦った様に見えましたが…。
選手が諦めてないと言うのなら、ファンが諦める訳にはいきません。ミラクルロッテ、期待しましょう。
加藤はまだまだ、初級から臆せず振ってけ、見逃し三振より空振り三振を、というステージだと思ってます。結果より内容より、自分のスイングができれば十分という状態ですね。むしろ指摘されるべきは、そんな加藤を一番に置かざるを得ないチーム状態(と、一番争いに割って入れない先輩達)の方かな、と。
だけに、加藤を9番に置いた昨日のオーダーは、我が意を得たりという感じです。
将来中軸を期待したい高濱を気楽な7番、正捕手候補の田村を8番。
いいじゃないですか。
そして、このオーダーで勝てる訳ですから、野球って不思議です。
唐川も、シーズン中にどこが変わったのか正直不思議ですが、でも昨日はいい球を投げてました。ストレートに伸びが出てきたかな。
何はともあれ、夏休み最後のマリンで、いい試合できて良かったです。
明日からのオリックス戦がカギになります。さて、このカードに勝ち越しができ日ハム戦に乗り込めるのか楽しみです。やればできる。ロッテ!
監督も現状を踏まえてのものでしょうから、自分は納得しました。
内容はあのような点の取り方は、オーダーには一番合って、相手へのダメージもありましたからむしろ良かったです。
序盤の唐川はどうなるのかな?点を取った後も?とこちらが身構えましたが、要所で抑えられました。捕まえられそうで捕まらないのも良かったので、何とか今年は終盤まで勝ちを引き寄せる粘りを期待したいです。
武田はもうヘラヘラではないですね・・・体も相当ビルドアップされしっかり完投ですから、来季更に台頭する気がしました、用心用心。
4回の一死1、3塁のとき、田村が清水コーチにサインを確認しに行ったときは、思わず笑ってしまいました・・・スクイズ見え見えやん(笑)・・・でも憎めないところが彼のキャラです。
上位相手に4勝2敗は望外です・・・今週も勝ち越せれば、まだ9月は楽しめます・・・岡田のコメントを信じましょう。
成瀬、藤岡も唐川も古谷も、調子を基に戻してきました。あとは涌井だけですかね。やっと開幕期待していた投手陣がそこそこやってくれるようになってきましたね。まさかサブロー選手にならって帳尻の重要性を把握しているというわけではないでしょうが。
ただ、井口サブローを外すのであれば、ほんとにHRウてる打者が限られてくるので、何度も申し訳ないですがGG、青松、清田らへんのスタメン登場を希望します。
あと、高濱はベンチ前でエラーしたり、チャンスで打てなかったり、本当に「持ってない」(これも死語?)ですね。このまましばらく使いつづけるのか、見ものです。
唐川ファンの私は、オリックスの金子に弟子入りして欲しいと、ずっと思ってます。自主トレの時など。大地は松葉と自主トレしてたから、口聞きして欲しいなぁと。
とにかく、唐川には頑張って欲しい!