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ざらっと石垣 キャンプ篇 外野手の巻

2020-04-12 00:47:05 | 千葉ロッテ

 

何だかんだ言いながらもメンツは固定されるのであろう内野陣に比べれば、福田秀の加入で動きが出てきた外野陣です。
昨秋の段階で井口監督からファーストも守れるようにと指示が出た角中と清田はしかし角中はそのファーストの練習をしていましたが清田のそれは見逃したのかやっていなかったのか、その後の練習試合などで角中はそこそこ、清田は1試合だけ守ったような、昨季から岡や菅野も経験をしていますので外野手専任は数えるぐらいになってきました。
チームとしては複数ポジションを守れる選手がいると重宝しますし選手としても出番を得るためには大事なツールではあるのですが、守りに難のある外国人選手のポジションになりがちで簡単なイメージがありますがバウンド処理のグラブ捌きや伸び上がっての捕球、打球に応じて捕りにいくかベースに入るかの判断など、そんなに甘いものではありません。
練習を見ていれば一軍でそれなりに場数を踏んだ岡ですらまるでフェイントをかけているかのようなぎこちない動きで、角中がそこに入るのはもう緊急事態でしょう。
逆に言えばそれだけ外野で使いたい選手が別にいることになりそれは荻野、福田秀、マーティンなのでしょうが、その荻野は左膝違和感で出遅れてマーティンはキャンプ不参加となれば代わりに多くの出番を与えられた岡、菅野が結果を残しただけに大きなチャンスで、菅野は明るく声を出しながら鋭い打球を連発していましたのでちょっと楽しみです。
若手ではチーム一番の練習量と噂されていた高部の離脱が競い合いというところではあまりにもったいなく、その噂どおりに陸上競技場にこもる時間はピカイチでしたから走り込みこそが基本の第一と考える自分としては推したい、その高部とともに期待をしている山口も第三クールで通常メニューに近い練習に戻りましたが足の故障の影響でしょうが走り込みができずに全体的に体の締まりが足りていない感じで、中田な風貌は魅力的ですが上体での力任せのスイングがやや気にはなりました。
高部もそうですし藤原、支配下選手登録は確実であろう和田と左打者が多いのがネックですから今年の西川、再来年の海老根が気になりますが、まずは山口の台頭待ちです。


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5 コメント

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Unknown (頑張れ福浦)
2020-04-12 05:57:21
清田の守備は、特にライトフェンス際のボールを取るプレーは素晴らしかったんですが、数年前ぐらいから衰えが見え出しました、でも普通の外野手よりはまだまだ清田の方が上でしょう
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Unknown (たかぽて)
2020-04-12 06:46:30
福田に守備下手感は無いしオギーは上手いと思うけど、マーティンは4カ月ほどで何度もポロリしてくれたし岡も際どい打球にチャレンジしないし角中は肩が今一菅野は全般的に平均以外という印象。

がんばれ福浦さんご指摘の様に清田の守備が落ちてきたとは言えこの面子からすれば頭一つ抜けているでしょう。
只でさえ渋滞の一塁練習するなら外野守備に集中させたほうが良かないか。

あるいは肩もそこそこあるし、安田の守備はまだまだだし、一塁守備は沢山決め事あるし、ユーティリティを、というなら三塁挑戦の方が見てみたい。
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しっかりと30本が打てるか (大垣のロッテファン)
2020-04-12 06:58:53
そういえば山口は二刀流を目指すとか言ってなかったでしたっけ。やはり野手で専念することにしたのかなぁ。
ファースト、ファーストというので、井上はやはり打撃に波があるので、1年固定は難しいでしょうね。
菅野、岡がOP戦結果を残したのでとりあえず開幕一軍は決まりかと思います。でもなんかこう、西武の山川、中村見たいに一発がきちんと打てる選手が欲しいですね。レアードは後半戦を見ているとなんだか。メヒヤいらんならくれないかなぁ。
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Unknown (doushitakoushita)
2020-04-12 13:17:15
優勝狙うのであれば、外野には頭抜けた選手が一人はほしいところ。今の広島の鈴木誠也、少し前の柳田や丸のような。今のロッテの外野のメンツは、けっしてレベルは低くないのですが、みんな帯に短し襷に長しと言うか、決め手に欠ける印象です。出場機会が違うので横並びには比較できませんが、去年の1軍の試合に出た選手のOPS, UZR, WARを並べてみると次のようになります。

三家 .890 -0.8 0.1
荻野 .842 -3.1 5.6
マーティン .837 0.3 1.3
岡 .739 -0.2 0.9
角中 .734 -0.1 1.1
清田 .703 -7.8 -0.4
菅野 .638 -1.2 -0.2
加藤 .621 -0.4 -0.1
藤原 .211 1.7 -0.3

福田秀平 .772 5.2 1.2

荻野のWAR5.6はすばらしい。今年も続けてほしい。守備指標UZRはプロ野球全体でのポジションごとの相対比較なのでセンターのレベルが高くレフトが低いのですが、この数字はポジション混ぜたものです。福田秀平はセンターでもUZR4.6で、守備力は高いと言えます。マイナスの選手が多いのはそれだけロッテの守備力が劣るということ。みなさんの印象と違って少なくとも去年は清田は守備力がかなり落ちますし、いいところで打った印象が強いのに勝利貢献度も最大のマイナスです。藤原は守備イニングが少ないので確かなデータとは言えませんがセンターでUZR1.7はなかなかの数字。三家は数字を見るともっと評価されていい感じですが、この選手たちの中だとどうしても埋没してしまいそうです。

ファンの目線では、近い将来、山口がOPS.900、高部が打率3割、藤原が走攻守兼ね備えて1番定着というあたりは期待したいところ。素材は揃っていますから、育ててほしい。
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お返事 (オリオン)
2020-04-13 02:30:24
>頑張れ福浦さん
清田のイメージはファールエリアが特徴的でしたが、前の打球へのスライディングキャッチかなぁ。
それもここ数年は守備固めや代走を出されることが増えてきたので、やっぱ脚力の衰えが顕著なのかしら。
余裕が無くなってきたことでドタバタな返球もありますし、あまり守りを見たくないのが本音です。

>たかぽてさん
マーティンは強肩は素晴らしいのですが捕球が雑すぎますね。
あれが本質なのか舐めているのか、メジャーでセンターがメインだっただけに二年目にしても舐めているのであれば今季はあまり期待できないかも。
清田のサードって考えてもみませんでしたが、以前にそんな話があったような・・・勘違いかしら。

>大垣のロッテファンさん
本人はその意欲をまだ残していた昨季でしたが、今はどうなんでしょうね。
プロで一年間野手としてやってきて、また投手ができると思っているとも考えづらいですが。
その山口の外野守備も中田と同じく怪しいですから、安田との兼ね合いもありますが将来的にファーストなんて話も出てきそう。
そんな簡単なポジションでもないですが、外国人選手的な割り切りで。

>doushitakoushitaさん
鈴木とか柳田とか、球界でも稀有な存在ですのでロッテでは難しそう。
伝統的にも内野手が多いんですよね、外野手で大砲タイプって日本人では山内まで遡らないといないような。
福田秀は数字的には充分にレギュラーが務まりそうですが、そうなればやはり故障せずにシーズンを乗り切れるかどうか。
でもここのところは言うほどに怪我をしていませんから、左腕に慣れてくればやってくれそう。
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