
3 角中勝也 外野手 31歳 年俸1億3100万円
【2018年成績】 112試合 411打数 44得点 109安打 打率.265 23二塁打 2三塁打 7本塁打 57打点 3盗塁 53四死球 63三振 得点圏打率.267
昨年も右脇腹を痛めての欠場期間がありましたが、今季は右腰背部違和感から始まってオープン戦での守備でフェンスにぶつかって第12胸椎圧迫骨折の全治5週間、当然に開幕二軍スタートで一軍に戻ってきたのは5月上旬ですので規定打席にぎりぎり届いての打率が2割6分台は二年続けての低打率、三割は当たり前と言っていた面影はありません。
今季に手にしたFA権は昨オフの段階では「行使するとしたら来年」と言っていたものが、この体たらくで「それどころではない」と、しかし丸の大型契約での獲得報道に気が変わったのか「まだ分からない」と右往左往、ただ大盤振る舞いをしてでも残って欲しい選手ではなくなっただけにその判断が注目されます。
交流戦で.421で首位打者を獲得、6月には.395で初の月間MVPなど復帰後はさすがのバッティングを見せていましたが、しかし夏場以降は急失速でそのままシーズンを終えました。
8月は.205、9月以降は.210とお話にならない低空飛行で、それでも井口監督がひたすら使い続けたことで貧打の象徴にすらなってしまい、忸怩たる思いはあったはずです。
とにかくここ数年は故障が目立ち、今季のそれはアクシデントによるものではありましたが小さなものでは腰、背中とぽろぽろと、それが不振の要因の一つにもなっているのでしょう。
気になるのは代名詞でもある粘りに陰りが見え始めていることで、これまでであればファールできたボールをカットしきれないケースがままありました。
それが三振増、四球減に繋がっているのでしょうし、ボテボテのゴロが増えたようにも思います。
巧みなバットコントロールは健在なだけに、体調も含めてもう一踏ん張りしないと坂道を転げ落ちる年齢に差し掛かっていますから、変態打法の復活、ロッテに角中あり、三度目の首位打者を目指して巻き直して欲しい、ルーキーイヤーからずっと一番に応援をしている選手だけに見捨てられません。
そのためにも守備への意識も改めてもらいたく、二番DHが理想などと言っていれば使いづらい選手になってしまいますし、デビューをしたころには俊足を活かしてまずまずの守りを見せていたのが嘘のような緩慢な動きは太りすぎが原因な気がしないでもなく、アイスを食べるのもほどほどに、来春にはもう少しシャープな角中を見てみたいです。
2007年通信簿 2012年通信簿 2017年通信簿
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿 2016年通信簿
【オリオン村査定】 1億3100万円 → 1億2100万円 (▼8%)
FAとか複数年契約にはならないと思います。
10日夜11時からBS1「球辞苑」で悪球打ちが取り上げられる模様ですが、
どんなテーマであれ注目されるのはいいこと。
ロッテでは比較的全国区の選手。
来季あたり復活してほしい。
3番中村、4番井上、5番外国人か安田の並びにすると、
やはり2番角中になるのでしょうかね。
1番藤原、2番荻野もあるのか?
毎年、角中の打順を巡る議論になりますね。
怪我もあり出遅れましたが以前に比べ衰えか粘りが無くなかった気もしますね…
なので年俸に不満はあるかもしれませんが他球団の選手年俸見てもけっこう妥当だと思います、自分としてはFA権行使?どうぞと思ってしまいますね…
我がチームでは数少ない、原石発見からの成功例の選手ですので、こんなもので終わってもらっては本当に困る。
脚光を全く浴びることのない環境でプロ選手を目指した頃の初心を取り戻しての捲土重来を期待します。
そして、破顔一笑みたいな画像の一号は誰になるのかな、楽しみです。
怪我も多く、守備につけなかったり、衰えの感じるシーズンとなってしまいました。
天才的なバッティングセンスは健在だと信じているので、復活して欲しいです。
マリンスタジアムでよく特大のファールを見ますから、パワーはありますし、外野は打を稼がないと自身の価値を高めるためにも私はもっとホームランにこだわった方が選手生命を長く出来るかと
貴重なDH枠を使ったのもチームとしては誤算だったでしょう。
フル出場ではないですし代打枠として適度に休ませても良かったような気がします。
オフは休養に充てて来季はコンディション万全でお願いします。