
19 唐川侑己 投手 29歳 年俸5600万円
【2018年成績】 25試合 1勝3敗0S 防御率2.83 47回2/3 43被安打 5被本塁打 10与四球 1与死球 31奪三振 被打率.246
昨年に続いて春季キャンプでの故障は右太ももを痛めての別メニューで、がっつり出遅れたものの3月上旬には東洋大との練習試合で7回2安打無失点は無四球ながらも三振は僅かに2個、そして開幕二軍での調整を経て4月中旬に今季初登板初先発は五回までパーフェクトピッチングながらも六回に炎上しての黒星スタートとなりました。
その後も60球前後で捕まるパターンで開幕三連敗となり二軍落ち、夏前に一軍に復帰をしてバースデー勝利で今季初勝利を手にするもやはり五回前後で失点をするスタミナへの懸念か8月からは中継ぎに転向で、そこから22試合で失点は2試合ですから結果は残しましたが大半が負け試合でのものですので差し引く必要はあります。
その中継ぎで短いイニングを全力での力押しで何かを掴んでくれていれば先発復帰もありえるでしょうが、しかし実態は先発としてのピッチングの延長線上でしかなかったことからそれもなかなかに難しそうで、本人がどう考えているかは分かりませんが来季も中継ぎとして勝ちパターンを任されるところを目指すのがよいでしょう。
数字としてはまずまずではありますが敢えて減俸と査定をしたのは、地元出身ということもあってのこれまでの球団の甘さが唐川をダメにしたと考えているからです。
出場給が占める割合が多いロッテではあるにしても5000万をもらっている投手が昨年の成績でアップ査定はさすがに納得ができず、これでは危機感を抱くわけもありません。
かつての精緻なコントロールは影を潜め、また数年前に比べれば力を取り戻しつつあるストレートも高めに浮きがちで、やたらとそのストレートを痛打されていました。
そんなストレートがツーシムなのか動かそうとしているようにも見えたのが変化と言えば変化で、一つの型のようなものができつつあるのが今後に向けての光となります。
気がつけば来季はもう30歳、超大物として入団をしてきた同い年の藤岡貴がやはり停滞の挙げ句に放出をされたことをどう受け止めているのか、FA権を取得しながらも話題にすらならず、エースとして期待をされながらもズルズルと10年を経て66勝66敗と貯金はゼロ、30代はこれまでの若年寄のツケを払う若々しい活躍を期待したいです。
2008年通信簿 2013年通信簿
2009年通信簿 2014年通信簿
2010年通信簿 2015年通信簿
2011年通信簿 2016年通信簿
2012年通信簿 2017年通信簿
【オリオン村査定】 5600万円 → 5300万円 (▼5%)
当時の球威はなくなりましたが、
リリーフ20試合以上で自責点1、被本塁打ゼロはさすがです。
後ろで投げる投手は球速がなければいけない、
球速があってこそ変化球が生きるとか、
よく言われます。
ですが、プロ野球はスピードガンコンテストじゃありません。
球速はいらないとさえ言う投手もいます。
ゼロに抑えるヤツが強い。
唐川の工夫あるフォーム、切れるカーブやカッターに対し、マン振りしても芯を食わないです。
よって打者は軽打に出るわけですが、
軽打は3本打たれなきゃ失点しません。
今季の中継ぎで結果を出したのは唐川と東條で、
この二人と東妻を勝ちパターンにすると面白そうです。
入学早々ですからね、それは驚きでした。
丸、野村、菅野との投げ合いやセンバツ出場
など自分には良い思い出しかないです。
来季は岩嵜のポジションで頑張ってほしい
今季後半のセットアッパーでは活躍、安定していたと思います。週1回先発5イニングだけというサラリーマン生活ではなく、岩嵜的な勝ちパターン投入の中継ぎ週3回or4回でいけば、ロッテのAクラス入りに大きな力になると思います。
重要な戦力であり、頑張って頂きたいです。
大谷、益田、松永が、勤続疲労で、良かったり悪かったりで、安定したセットアッパーが欲しい、唐川には勝ち試合のみ限定、ビハインドには高野、田中靖を交互にもっていく、シーズン通して中継ぎ抑えもローテーションを組んで肩になるべく負担をかけない方法を考えて欲しいですね。
でも、抑えが内だけじゃ、ちょっと・
若い頃からかわすようなベテラン投手なピッチング、年齢に追いついてきましたかね(笑)
スタミナ不足かなというところもありますし今の彼は短いイニングこそ活きる感じで復活の兆しか継ぎ陣の救世主になりそうですね
一昨年くらいの交流戦でヤクルトの山田が一番凄いと感じたのは唐川と言ってましたし是非とも来年はしっかり調整し頑張って欲しいと思います
もはや中継ぎにしか活路はないと思いますが、悪いなりに抑えられるタイプでもないので
勝ちパターンを任せられるほどの信頼を得るのは難しいでしょう。
正念場のシーズンですが、30歳を迎えてじわじわと手詰まりが近づいているのではないでしょうか
ただ長いですね、復活というか覚醒が。正直もうあまり期待はしていません。地元出身、ドラフト1位ということで優遇されている部分はあると思いますが、本来なら今は一番脂が乗ってエースで活躍していなければならない選手やったと思います。知らずにぬるま湯体質に染まってしまったか。彼の選手としての成長、活躍を考えるのであれば、違うチームに身を置いた方が可能性がある気がします。
ただ、負け試合メインとは言え、リリーフ22回2/3で防御率0.36は驚異的な数字ですので、それ自体は評価して良いと思います。
私がリリーフの柱として期待する酒居とともに、勝ちパターンを担ってもらえると益田・松永・内あたりの負担も減るのではないかと期待しています。
井口マリーンズのこれからを考えると、「勝つ中継ぎ以降の再編成」は重要度高な課題かと。
その中で唐川選手が果たすであろう役割は大きい…。
来季はよろしく頼みますよ。