電脳筆写『心超臨界』へようこそ！
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表：トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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どうも、血筋は争えないのではないかと思わざるを得ません。河野洋平も、鳩山由紀夫も、細川護熙も、皆、「血筋がいい」ということで出てきたのですが、そのいい血筋の祖父、父が日本国に対して非常に悪いことをやっている。国内の政策はいろいろな意見がありますので構いませんが、国益としてまとまるべき対外関係で非常な悪をなしたのです。この根性が引き継がれているのではないかという気がします。
『人生は論語に窮まる』
（ 谷沢永一＆渡部昇一、PHP研究所 (2000/01)、p141 ）
[18] 信頼
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〈宮崎論語 泰伯第八 ―― 一九三〉
子曰く、民は之に由らしむべく、之を知らしむべからず。
（しいわく、たみはこれによらしむべく、これをしらしむべからず）
子曰く、大衆からは、その政治に對する信頼を贏(か)ちえることはできるが、そのひとりひとりに政治の内容を知って貰(もら)うことはむつかしい。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
（同、p147）
邪悪な光に頼って出てきた二世議員たち――――渡部
これは脱線に近い話になりますが、二世議員のうちでも親が駄目だった所は子供も駄目という感じがします。たとえば、鳩山家にしても、鳩山由紀夫(はとやまゆきお)のおじいさんは日本を亡国へ導く政治的引き金となった。「統帥権干犯(とうすいけんかんぱん)問題」を議会の問題にした元凶でした。その孫が同じことをやるのではないか、という感じがしてなりません。
また、近衛文麿(このえふみまろ)は坊ちゃん左翼で、朝日新聞記者の尾崎秀実(おざきほつみ)――のちにゾルゲ事件で死刑になった、本物のスパイですが――を側近にしたりもした。その近衛はシナ事変を収めることができなかった。それは「シナ事変をやっていれば、社会改革できる」という意見に流されたからです。確かに事変中はどさくさにまぎれて何でもできますので、彼の判断が間違っているとはいえないけれども、その結果、日本は道を誤ってしまった。そして、孫の細川護熙(ほそかわもりひろ)が首相になった途端、日本は侵略戦争をやったといいました。東京裁判をやったマッカーサーが取り消したことを――無知のために知らなかったのでしょう――再び認めたわけです。
それから、前外務大臣の河野洋平(こうのようへい)の父である河野一郎(こうのいちろう)は、鳩山一郎(はとやまいちろう)と一緒にソ連へいき、「これを聞いてくれ。これを聞いてくれないと、国内問題がどうにもならない」と頼んで恥をかいたという文書が、ロシアから出て産経新聞に載りましたが、あれで北方四島が日本に還らなくなってしまった。その息子の河野洋平は、いわゆる従軍慰安婦問題で、政府調査書にないことをいって謝りました。
どうも、血筋は争えないのではないかと思わざるを得ません。河野洋平も、鳩山由紀夫も、細川護熙も、皆、「血筋がいい」ということで出てきたのですが、そのいい血筋の祖父、父が日本国に対して非常に悪いことをやっている。国内の政策はいろいろな意見がありますので構いませんが、国益としてまとまるべき対外関係で非常な悪をなしたのです。この根性が引き継がれているのではないかという気がします。
二世、三世議員たちが成功したのは、親の光、お祖父さんの光のおかげです。その光は、日本国にとって非常に邪悪な光でした。そこで、「お祖父さんは政策で間違ったけれども、私はやりません」というようなことをいってくれたら、まだ信頼できるけれども、邪悪な光だけに頼っていますね。
また、祖父や父がやった悪い政策をたまたま国民に知られずに、有名な名前だけが残って名門という意識が生まれています。そういう名門の出身者に、私は「由る」ことができません。
時事評論めいていますが、この話は付け加えておきたいと思います。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散『2024年8月発表：トランプ前大統領「米国を再び偉大にするための核心的公約20」』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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どうも、血筋は争えないのではないかと思わざるを得ません。河野洋平も、鳩山由紀夫も、細川護熙も、皆、「血筋がいい」ということで出てきたのですが、そのいい血筋の祖父、父が日本国に対して非常に悪いことをやっている。国内の政策はいろいろな意見がありますので構いませんが、国益としてまとまるべき対外関係で非常な悪をなしたのです。この根性が引き継がれているのではないかという気がします。
『人生は論語に窮まる』
（ 谷沢永一＆渡部昇一、PHP研究所 (2000/01)、p141 ）
[18] 信頼
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〈宮崎論語 泰伯第八 ―― 一九三〉
子曰く、民は之に由らしむべく、之を知らしむべからず。
（しいわく、たみはこれによらしむべく、これをしらしむべからず）
子曰く、大衆からは、その政治に對する信頼を贏(か)ちえることはできるが、そのひとりひとりに政治の内容を知って貰(もら)うことはむつかしい。
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（同、p147）
邪悪な光に頼って出てきた二世議員たち――――渡部
これは脱線に近い話になりますが、二世議員のうちでも親が駄目だった所は子供も駄目という感じがします。たとえば、鳩山家にしても、鳩山由紀夫(はとやまゆきお)のおじいさんは日本を亡国へ導く政治的引き金となった。「統帥権干犯(とうすいけんかんぱん)問題」を議会の問題にした元凶でした。その孫が同じことをやるのではないか、という感じがしてなりません。
また、近衛文麿(このえふみまろ)は坊ちゃん左翼で、朝日新聞記者の尾崎秀実(おざきほつみ)――のちにゾルゲ事件で死刑になった、本物のスパイですが――を側近にしたりもした。その近衛はシナ事変を収めることができなかった。それは「シナ事変をやっていれば、社会改革できる」という意見に流されたからです。確かに事変中はどさくさにまぎれて何でもできますので、彼の判断が間違っているとはいえないけれども、その結果、日本は道を誤ってしまった。そして、孫の細川護熙(ほそかわもりひろ)が首相になった途端、日本は侵略戦争をやったといいました。東京裁判をやったマッカーサーが取り消したことを――無知のために知らなかったのでしょう――再び認めたわけです。
それから、前外務大臣の河野洋平(こうのようへい)の父である河野一郎(こうのいちろう)は、鳩山一郎(はとやまいちろう)と一緒にソ連へいき、「これを聞いてくれ。これを聞いてくれないと、国内問題がどうにもならない」と頼んで恥をかいたという文書が、ロシアから出て産経新聞に載りましたが、あれで北方四島が日本に還らなくなってしまった。その息子の河野洋平は、いわゆる従軍慰安婦問題で、政府調査書にないことをいって謝りました。
どうも、血筋は争えないのではないかと思わざるを得ません。河野洋平も、鳩山由紀夫も、細川護熙も、皆、「血筋がいい」ということで出てきたのですが、そのいい血筋の祖父、父が日本国に対して非常に悪いことをやっている。国内の政策はいろいろな意見がありますので構いませんが、国益としてまとまるべき対外関係で非常な悪をなしたのです。この根性が引き継がれているのではないかという気がします。
二世、三世議員たちが成功したのは、親の光、お祖父さんの光のおかげです。その光は、日本国にとって非常に邪悪な光でした。そこで、「お祖父さんは政策で間違ったけれども、私はやりません」というようなことをいってくれたら、まだ信頼できるけれども、邪悪な光だけに頼っていますね。
また、祖父や父がやった悪い政策をたまたま国民に知られずに、有名な名前だけが残って名門という意識が生まれています。そういう名門の出身者に、私は「由る」ことができません。
時事評論めいていますが、この話は付け加えておきたいと思います。
