20年に及ぶブログ活動の集大成 → <a href=https://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/3d8eb22fad45ce7b19d6a60e8a70b7e7" target="_blank">★仏様の指
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■超拡散記事『十倉経団連の「選択的夫婦別姓」は戸籍廃止を目論む中国政府の意向』【「水間条項」国益最前線ブログ】
■国内外に拡散宜しく『安倍晋三ファン必見10連発動画』
■超拡散記事『上限の無い特定技能外国人(移民)に認めるバス運転手・鉄道運転手に貴方の命を預けられますか!』
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相手がこちらを貶(おと)しめるために何か仕掛けてくる場合は、相手が切りこみに成功すると自信を持っているからであり、それは自分が平素から舐められているゆえんである。諍(いさか)いが起こるのは相手が好戦的であるからだけではない。自分に隙(すき)があって蔑(さげす)まれて見下されているので、知らぬ間に相手の攻撃心を育(はぐく)み助長したのである。国家と国家の間の戦争の場合でも、相手に勝てると思わせた弱い国の方に本当の落度がある。
◆舐(な)められる
『人間通』
( 谷沢永一、新潮社 (2002/05)、p39 )
人間の集団では誰もがたがいに敵意を抱いて拮抗(きっこう)している。どんなに親密な間柄であっても、心の奥底にはかすかながらも敵愾心(てきがいしん)が潜んでいるものだ。親友交換なるものは人間の本性である対抗心をいつも柔げるよう努めている心労(しんど)い気働きの成果である。いわんや普通の人間関係では誰もが他人を快からず思っている。だからうっかり油断していようものなら何時何時(いつなんどき)どこから攻めこまれるか判(わか)らない。相手がこちらを貶(おと)しめるために何か仕掛けてくる場合は、相手が切りこみに成功すると自信を持っているからであり、それは自分が平素から舐められているゆえんである。諍(いさか)いが起こるのは相手が好戦的であるからだけではない。自分に隙(すき)があって蔑(さげす)まれて見下されているので、知らぬ間に相手の攻撃心を育(はぐく)み助長したのである。国家と国家の間の戦争の場合でも、相手に勝てると思わせた弱い国の方に本当の落度がある。
だから人間たる者の義務と責任は、誰にも舐められないよう毅然(きぜん)として身を処する平素の心構えである。そのためには本職に精を出して気を張りつめていなければならぬ。為(な)すべき本筋の仕事に打ちこんでいる者を人は絶対に軽蔑(けいべつ)しない。それほど絢爛(けんらん)たる業績を挙げていなくとも、着実に細心に努めている精励を周囲の者はいちおう認める。相対的に無能な者が無能なるがゆえに見放されるのではない。無能者の勤勉はこれまたひとつの取り柄であり好もしい風景である。無能な者が己れの無能に居直って拗(す)ねて斜交(はすか)いになって、不平を喚(わめ)きちらして故(ゆえ)なく誰彼(たれかれ)を謗(そし)り人の邪魔になるとき遂(つい)に弾(はじ)きだされるのである。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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相手がこちらを貶(おと)しめるために何か仕掛けてくる場合は、相手が切りこみに成功すると自信を持っているからであり、それは自分が平素から舐められているゆえんである。諍(いさか)いが起こるのは相手が好戦的であるからだけではない。自分に隙(すき)があって蔑(さげす)まれて見下されているので、知らぬ間に相手の攻撃心を育(はぐく)み助長したのである。国家と国家の間の戦争の場合でも、相手に勝てると思わせた弱い国の方に本当の落度がある。
◆舐(な)められる
『人間通』
( 谷沢永一、新潮社 (2002/05)、p39 )
人間の集団では誰もがたがいに敵意を抱いて拮抗(きっこう)している。どんなに親密な間柄であっても、心の奥底にはかすかながらも敵愾心(てきがいしん)が潜んでいるものだ。親友交換なるものは人間の本性である対抗心をいつも柔げるよう努めている心労(しんど)い気働きの成果である。いわんや普通の人間関係では誰もが他人を快からず思っている。だからうっかり油断していようものなら何時何時(いつなんどき)どこから攻めこまれるか判(わか)らない。相手がこちらを貶(おと)しめるために何か仕掛けてくる場合は、相手が切りこみに成功すると自信を持っているからであり、それは自分が平素から舐められているゆえんである。諍(いさか)いが起こるのは相手が好戦的であるからだけではない。自分に隙(すき)があって蔑(さげす)まれて見下されているので、知らぬ間に相手の攻撃心を育(はぐく)み助長したのである。国家と国家の間の戦争の場合でも、相手に勝てると思わせた弱い国の方に本当の落度がある。
だから人間たる者の義務と責任は、誰にも舐められないよう毅然(きぜん)として身を処する平素の心構えである。そのためには本職に精を出して気を張りつめていなければならぬ。為(な)すべき本筋の仕事に打ちこんでいる者を人は絶対に軽蔑(けいべつ)しない。それほど絢爛(けんらん)たる業績を挙げていなくとも、着実に細心に努めている精励を周囲の者はいちおう認める。相対的に無能な者が無能なるがゆえに見放されるのではない。無能者の勤勉はこれまたひとつの取り柄であり好もしい風景である。無能な者が己れの無能に居直って拗(す)ねて斜交(はすか)いになって、不平を喚(わめ)きちらして故(ゆえ)なく誰彼(たれかれ)を謗(そし)り人の邪魔になるとき遂(つい)に弾(はじ)きだされるのである。