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電脳筆写『 心超臨界 』

強みは物理的な能力がもたらすものではない
それは不屈の信念がもたらすものである
( マハトマ・ガンディー )

東京裁判はインチキ 《 歴史の見方にも多様性を――阿比留瑠比 》

2025-06-12 | 04-歴史・文化・社会
20年に及ぶブログ活動の集大成 → <a href=https://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/3d8eb22fad45ce7b19d6a60e8a70b7e7" target="_blank">★仏様の指
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興味深いのは、レーリンク氏が東条英機元首相を有罪としたものの、同時に高く評価していたことである。特にキーナン首席検事に対し、東条氏が大東亜戦争は自衛戦争であることや、天皇陛下には責任がないことを堂々と論理的に主張した場面には瞠目(どうもく)し、舌を巻いてほめていたという。竹山氏によると、日本滞在中、何度もこうつぶやいていた。「Outstanding man!(傑出した男だ)」。


◆歴史の見方にも多様性を――阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員
(「阿比留瑠比の極言御免」産経新聞 H30.08.17 )

日本を一方的に断罪した極東国際軍事裁判(東京裁判)をめぐっては、インドのパール判事が被告全員を無罪とする意見書を提出したことがよく知られるが、オランダのレーリンク判事も広田弘毅元首相や東郷重徳元外相ら5人を無罪だと主張している。

そのレーリンク氏が、日本滞在中に書いた日記や書簡の内容が明らかになったという三井美奈記者の記事が、15日付本紙朝刊に掲載されていた。詳細は元記事を参照してもらいたいが、こんなことを日記に記しているという。

「日本の歴史や国際法の研究を進め、多数派の意見だからといって絞首刑を宣告すべきではないという考えに至った」

いまだに東京裁判を単純かつ安易に正当化するような一部新聞や野党議員に、爪のあかを煎じて飲ませたいところである。ともあれ、日本滞在中のレーリンク氏と交流があり、その日本観に影響を与えたのが児童文学『ビルマの竪琴』の作者であるドイツ文学者、竹山道雄氏だった。

竹山氏の著書『昭和の精神史』の中で、竹山氏がレーリンク氏に、昭和23年11月に出された東京裁判の判決の非合理性を訴える場面がある。レーリンク氏はこう答えている。

「いまは人々が感情的になっているが、やがて冷静にかえったら、より正しく判断することができるようになるだろう」

これは、次のパール氏の言葉と基本的に認識が通じている。

「時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には(中略)過去の賞罰の多くにそのところを変えることを要求するだろう」

竹山氏の著書『ヨーロッパの旅』によると、それから8年後の31年、オランダの自宅を訪ねてきた竹山氏に、レーリンク氏はこう明言した。

「あの判決はあやまりだった。もしあの裁判がいま行われれば、あのようには考えられないだろう。俘虜(ふりょ)虐待などの通常の戦争犯罪は別として、政策の結果として起こったことに対しては、ああいう結論にならなかっただろう。おおむねインド人のパールのように考えただろう」

また、自分たち判事団は偏った情報しか持っていなかったと振り返り、このように反省している。

「連合国側には共産主義の脅威ということは念頭になかった。(中略)外部からの挑戦―それへの反応ということについて、はなはだしい見落としがあった。その後まもなく中国が赤化したのを見て、そうだったのか、それほどまでにも脅威が迫っていたのかとおどろき、この点はまったく考え直されるようになった」

「あのときの判事たちは法律家ではあっても、国際関係に通じている人々ではなかった」

興味深いのは、レーリンク氏が東条英機元首相を有罪としたものの、同時に高く評価していたことである。特にキーナン首席検事に対し、東条氏が大東亜戦争は自衛戦争であることや、天皇陛下には責任がないことを堂々と論理的に主張した場面には瞠目(どうもく)し、舌を巻いてほめていたという。竹山氏によると、日本滞在中、何度もこうつぶやいていた。

「Outstanding man!(傑出した男だ)」

毎年、お盆の時期にはテレビも新聞も先の大戦特集を組むが、東京裁判史観の延長線上にあるものが目立つ。もっと歴史の見方にも多様性があるべきだろう。
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