電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
怒りというのは、邪魔にこそなれ、何の得にもならないものだ。すべての錯信帯と同様、怒りというのも他人やものごとを利用して自己の感情を表明しようとする手段なのである。自分の行動を他人によって左右されないようにして、腹を立てないようにすることである。
◆感情コントロール法を身につける
『自分のための人生』〈原題:Your Erroneous Zone(錯信帯)〉
( ウエイン・W・ダイアー/渡部昇一・訳、三笠書房 (2011/7/21)、p287 )
怒りを解消する唯一の解毒剤は、「君が私のようにもっとまともな
人間だったらなあ」と心の中でつぶやくのをやめることである。
10章 “無益な感情”とは手を切る!
4 感情コントロール法を身につける
怒りの感情は取り除くことができる。そのためにはものの考え方を大幅に変えていかなければならないが、そのつど実行していけばできないことはない。
腹の立つ人間やできごとにあったら、これまでのようにすぐに怒るのではなく、違った感情を抱くように自分を導き、より建設的な行動をとるように促すのである。
怒りを遠ざける方法をいくつか次にあげよう。
●まず何よりも大切なのは、腹を立てそうになったら、自分は今どのように考えているかを知ることである。そして、これまでいつもそう考えてきたからといって、同じように考える必要はないのだということを思い出すのだ。腹を立てそうになったときの自分の考え方のプロセスを自覚することが一番大切なことである。
●腹を立てるのを少しでも先に延ばそうと努力する。ある状態で怒りが爆発しそうになったら、15秒間先に延ばす。そのあとで、いつものように爆発させる。次は30秒間がまんする。このようにして、爆発させるまでの時間をだんだん延ばしていく。
自分で怒りを先に延ばすことができるようになれば、それは怒りをコントロールすることができるようになったということだ。練習を重ねれば、最後にはまったく怒らずにすむようになる。
●子供に何かを教え込むために、怒りを利用しようとする場合には、怒ったふりをすること。大声をあげたり、しかめっ面をすることはよいが、本気になって怒って肉体的にも精神的にも苦痛がないようにすることである。
●自分をごまかしてまで、嫌いなことでも楽しめると思い込まないこと。嫌いなら嫌いでいいのであって、そうすればそのことで腹を立てる必要はなくなる。
●腹が立ったとき、人は誰だって皆、自分のやりたいことをやる権利を持っているのだということを思い出すのだ。他人に対して、自分の流儀を押しつければますます腹が立ってくることになるだけだということを肝に銘じておくこと。自分が自分の権利を主張するように、他人だって行動を選択する権利があることを認めるように努力することである。
●あなたが腹を立てそうなそぶりを見せたらそのことを教えてくれるように、信頼できる友人に協力を求める。口で教えてもらってもよいし、何か合図のしぐさを決めておいてそれで教えてもらってもよい。合図を受けたら、今、自分が行なっている行動を振り返ってみて、怒りの爆発を先へ延ばすよう、いろいろと努力してみる。
●腹を立てたときのことを日記につけておく。正確な日時と場所と原因を書きとめておくのだ。腹を立てたことを事細かに、すべて残らず記録するように努力する。がんばってこれを続ければ、記録するという行為自体が、あなたを徐々に腹を立てにくい人間にしていく。
●怒りを爆発させてしまったら、そのあとで、先ほどはついつい腹を立ててしまったけれども、自分は何とか腹を立てないように努力しているところなのだ、と周囲の人に言うのだ。口に出して言えば、自分のやったことをはっきり自覚することになるし、本気になって腹を立てまいと努力している証明にもなる。
●腹を立てそうになったら、自分の愛する人間のそばにいるようにする。愛する人間の手を握ることも怒りをやわらげる一つの方法である。手を握るという行為が自分の性分に合わなくても、怒りがおさまるまで握っているのだ。
●一番よく怒りをぶつける相手と、腹を立てていないときに話し合う。お互いに相手をもっとも怒らせるような行動はとらないようにし、意思の疎通をはかる方法を見つけて腹を立てないようにするのだ。ノートを交換したり、伝言者を間に立てたり、頭を冷やすために散歩をするといった方法は二人とも同意できるだろう。そうすれば、意味もなく腹を立て合って、いがみあうことはなくなるものだ。散歩して頭を冷やしてみれば、けんかの愚かさがわかるようになる。
●自分の感情や、自分がこうだと思い込んでいる相手の感情を分析することによって、最後の数秒間怒りをしずめるようにする。最初の10秒間が大切で、10秒間が過ぎてしまえば、たいてい怒りはおさまってしまうものだ。
●自分が正しいと信じていることもその半分は他人の反対に遭い、残りの半分は時流の反対に遭うということを念頭に置いておくこと。他人とは意見が相容れないことがあるものだとあらかじめ覚悟しておけば、腹を立てずにすむというものだ。世の中というのは、人それぞれ、考え方や感じ方、言動が異なっているからこそ、うまくいっているのだと自分に言い聞かせることである。
●怒りは腹の中にためておくよりも表に出したほうが健康的ではあるが、全然腹を立てないようにするほうがもっと健康によいのだということを忘れないこと。腹を立てることは自然なことであるとか、人間的なことであるとかいう考えを捨ててしまえば、腹を立てないようにするのは当然のこととして納得がいくであろう。
●他人に期待するのをやめるようにする。期待するのをやめれば、裏切られたといって腹を立てることもなくなる。
●子供というのはうるさく暴れまわるものだと肝に銘じておくこと。そうすれば、うるさいといって腹を立ててもしようがないと思えるようになる。別のことならできるかもしれないが、うるさく騒ぐという子供の本性を変えることは絶対にできない。
●自分を大切にすること。そうすれば、腹を立てて自分を傷つけ駄目にするようなことはしようと思わなくなる。
●フラストレーションを起こすような状況を、ただ何もせずに受け入れるのではなく、変化させるように挑戦してみる。そうすれば腹を立てている暇などなくなる。
怒りというのは、邪魔にこそなれ、何の得にもならないものだ。すべての錯信帯と同様、怒りというのも他人やものごとを利用して自己の感情を表明しようとする手段なのである。自分の行動を他人によって左右されないようにして、腹を立てないようにすることである。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
怒りというのは、邪魔にこそなれ、何の得にもならないものだ。すべての錯信帯と同様、怒りというのも他人やものごとを利用して自己の感情を表明しようとする手段なのである。自分の行動を他人によって左右されないようにして、腹を立てないようにすることである。
◆感情コントロール法を身につける
『自分のための人生』〈原題:Your Erroneous Zone(錯信帯)〉
( ウエイン・W・ダイアー/渡部昇一・訳、三笠書房 (2011/7/21)、p287 )
怒りを解消する唯一の解毒剤は、「君が私のようにもっとまともな
人間だったらなあ」と心の中でつぶやくのをやめることである。
10章 “無益な感情”とは手を切る!
4 感情コントロール法を身につける
怒りの感情は取り除くことができる。そのためにはものの考え方を大幅に変えていかなければならないが、そのつど実行していけばできないことはない。
腹の立つ人間やできごとにあったら、これまでのようにすぐに怒るのではなく、違った感情を抱くように自分を導き、より建設的な行動をとるように促すのである。
怒りを遠ざける方法をいくつか次にあげよう。
●まず何よりも大切なのは、腹を立てそうになったら、自分は今どのように考えているかを知ることである。そして、これまでいつもそう考えてきたからといって、同じように考える必要はないのだということを思い出すのだ。腹を立てそうになったときの自分の考え方のプロセスを自覚することが一番大切なことである。
●腹を立てるのを少しでも先に延ばそうと努力する。ある状態で怒りが爆発しそうになったら、15秒間先に延ばす。そのあとで、いつものように爆発させる。次は30秒間がまんする。このようにして、爆発させるまでの時間をだんだん延ばしていく。
自分で怒りを先に延ばすことができるようになれば、それは怒りをコントロールすることができるようになったということだ。練習を重ねれば、最後にはまったく怒らずにすむようになる。
●子供に何かを教え込むために、怒りを利用しようとする場合には、怒ったふりをすること。大声をあげたり、しかめっ面をすることはよいが、本気になって怒って肉体的にも精神的にも苦痛がないようにすることである。
●自分をごまかしてまで、嫌いなことでも楽しめると思い込まないこと。嫌いなら嫌いでいいのであって、そうすればそのことで腹を立てる必要はなくなる。
●腹が立ったとき、人は誰だって皆、自分のやりたいことをやる権利を持っているのだということを思い出すのだ。他人に対して、自分の流儀を押しつければますます腹が立ってくることになるだけだということを肝に銘じておくこと。自分が自分の権利を主張するように、他人だって行動を選択する権利があることを認めるように努力することである。
●あなたが腹を立てそうなそぶりを見せたらそのことを教えてくれるように、信頼できる友人に協力を求める。口で教えてもらってもよいし、何か合図のしぐさを決めておいてそれで教えてもらってもよい。合図を受けたら、今、自分が行なっている行動を振り返ってみて、怒りの爆発を先へ延ばすよう、いろいろと努力してみる。
●腹を立てたときのことを日記につけておく。正確な日時と場所と原因を書きとめておくのだ。腹を立てたことを事細かに、すべて残らず記録するように努力する。がんばってこれを続ければ、記録するという行為自体が、あなたを徐々に腹を立てにくい人間にしていく。
●怒りを爆発させてしまったら、そのあとで、先ほどはついつい腹を立ててしまったけれども、自分は何とか腹を立てないように努力しているところなのだ、と周囲の人に言うのだ。口に出して言えば、自分のやったことをはっきり自覚することになるし、本気になって腹を立てまいと努力している証明にもなる。
●腹を立てそうになったら、自分の愛する人間のそばにいるようにする。愛する人間の手を握ることも怒りをやわらげる一つの方法である。手を握るという行為が自分の性分に合わなくても、怒りがおさまるまで握っているのだ。
●一番よく怒りをぶつける相手と、腹を立てていないときに話し合う。お互いに相手をもっとも怒らせるような行動はとらないようにし、意思の疎通をはかる方法を見つけて腹を立てないようにするのだ。ノートを交換したり、伝言者を間に立てたり、頭を冷やすために散歩をするといった方法は二人とも同意できるだろう。そうすれば、意味もなく腹を立て合って、いがみあうことはなくなるものだ。散歩して頭を冷やしてみれば、けんかの愚かさがわかるようになる。
●自分の感情や、自分がこうだと思い込んでいる相手の感情を分析することによって、最後の数秒間怒りをしずめるようにする。最初の10秒間が大切で、10秒間が過ぎてしまえば、たいてい怒りはおさまってしまうものだ。
●自分が正しいと信じていることもその半分は他人の反対に遭い、残りの半分は時流の反対に遭うということを念頭に置いておくこと。他人とは意見が相容れないことがあるものだとあらかじめ覚悟しておけば、腹を立てずにすむというものだ。世の中というのは、人それぞれ、考え方や感じ方、言動が異なっているからこそ、うまくいっているのだと自分に言い聞かせることである。
●怒りは腹の中にためておくよりも表に出したほうが健康的ではあるが、全然腹を立てないようにするほうがもっと健康によいのだということを忘れないこと。腹を立てることは自然なことであるとか、人間的なことであるとかいう考えを捨ててしまえば、腹を立てないようにするのは当然のこととして納得がいくであろう。
●他人に期待するのをやめるようにする。期待するのをやめれば、裏切られたといって腹を立てることもなくなる。
●子供というのはうるさく暴れまわるものだと肝に銘じておくこと。そうすれば、うるさいといって腹を立ててもしようがないと思えるようになる。別のことならできるかもしれないが、うるさく騒ぐという子供の本性を変えることは絶対にできない。
●自分を大切にすること。そうすれば、腹を立てて自分を傷つけ駄目にするようなことはしようと思わなくなる。
●フラストレーションを起こすような状況を、ただ何もせずに受け入れるのではなく、変化させるように挑戦してみる。そうすれば腹を立てている暇などなくなる。
怒りというのは、邪魔にこそなれ、何の得にもならないものだ。すべての錯信帯と同様、怒りというのも他人やものごとを利用して自己の感情を表明しようとする手段なのである。自分の行動を他人によって左右されないようにして、腹を立てないようにすることである。