Hotel de MIKUNI

１２月某日は

あんこさん夫婦の７回目の結婚記念日＆あんこさんのお誕生日でした。

今回の記念Ｄｉｎｎｅｒは　Hotel de MIKUNI。

ワインのラベルの整理をしていたら、

むかーしＭＩＫＵＮＩに行ったときのラベルが出てきて

その裏に、当時ワインエキスパートだった人のコメントが書いてありまして

‘この値段で、このワインが飲めるなんて凄い！’、と。

これを見たときに、“ＭＩＫＵＮＩ行こうかなぁ”・・・・ということでＭＩＫＵＮＩに。

 

暗くて、よくわからないですねぇ。

この日は大事な人が来られた様子です。

入り口では三國シェフ自らお出迎えされてました。

夫は　ナマ三國を見た！　と喜んでいましたが。。。

１８時に予約したのですが、ちょっと早く着いてしまい

中のバーで待機。

って、そんな方々が５組くらいいて

呼ばれるそばから部屋を出て行く・・・・

まるで病院の待合室のようだなぁ。

と、そんな中、あんこさん達も呼ばれ

２階に通されました。

同じような御夫婦が他に２組。

☆☆☆・・・・

ベルエポックがグラスで頼めるとのことだったので

こちらをいただき・・・・酸のしっかりしたシャンパンでした。

（あっという間に飲んじゃったけどね＾＾；・・味わえっていうの＾＾；）

飾り皿。

このお皿を作った人の名前

北海道マシケへの敬意を表して

三國さんの名前

この写真だとよく見えないと思いますが

周りのグレーの部分には、海老や蟹、お魚、お野菜などマシケの豊かな食材が描かれています。

 

アミューズ：オニオンのキッシュ。

とろりとしているのにプルプルと崩れず・・・・

ものすごく滑らかで。。。。この日のお料理の中でこれが一番美味しかったかも！？

夫からの嬉しいコメント“あんこの料理と似ているなぁ”←塩分が少ないという意味ですぅ・・・

ブルターニュ産オマール海老と北海道産キタアカリのパルマンティエ仕立て、そのオマール海老風味の泡と福井・松井さんが創ったマイクロリーフ（ターツァイ・フリルマスタード・デトロイト・水菜・レッドマスタード・ルッコラ）添え

・・・ふう。メニューに書かれた名前の長いこと。ちなみにフランス語では

Parmentier au homard Breton et pommes de terre, garni de sa mousse e baby-leaf.

と書いてあります。生産地、生産者への敬意！

泡。。。流行りです。これはレシチンの力で出来た泡だそうです。

周りのソースは、テーブルにお皿が置かれた後、注がれました。

 

越前港・セイコガニのモルネーがけグラチネ、ワイルドライス入り福井産コシヒカリのカニ風味リゾット和え

うーん、がんばったねぇ

カニの身を取る苦労が見えるお料理でした。

このお料理の時のワイン。グラスで、Chassagne Montrachetをいただいたのですが

この相性が最悪で。カニの生臭さを強調してしまいました・・・・残念。

 

長崎五島沖・平鱸のクルスティヤン焼き、京都・田鶴さんが創った堀川牛蒡とそのピュレ、豚足のラグーと下仁田ネギのロティ添え、ヴォークリューズ産黒トリュフの薫り

皮目がしっかり焼かれているお魚大好き！トリュフの下に堀川ごぼうがあるのですが、直径が４～５㎝はあろうかという太さ！お店に並んでいたら、牛蒡って思わないと思う。お料理の熱が足りないのか、トリュフの薫りが弱かった。。。

スコットランド産野生雌雉のロティ－、北海道の山西農園産熟成ユリネのピュレとフリット、二種の大根（黒大根・紅芯大根）、長野産ビーツとジロール添え、そのビーツのコンソメ味

ビーツのコンソメは、テーブルにて注がれました。

ピュレが美味しかったなぁ・・・このころには、アルコールに侵されていまして・・・雉をもっと味わえばよかったなぁと。。。今反省しております。

 

 

チーズいっぱい！

こーゆーところがGrand restaurantですねぇ・・・

チョイスしたチーズの写真は失念しました＾＾；

 

 

東京調布産イチゴのキャラメリゼ、山形・洋梨の赤ワイン風味ジュレ寄せ、ポルトのグラス添え、イチゴのテュイル添え

真中の白いアイスクリーム（グラス）の下に赤ワイン風味のジュレ寄せがあるのですが。。。これは、ゼラチンの分量間違えたのでは？と思うくらい硬かった・・。それが目指すところだったのかな？

 

 

宮崎産金柑のコンポートとショコラのアンサンブル、ライムの香り

今回２度目の泡はライムの香りでした。。。

周りの飴細工が・・・

お祝いの言葉がホワイトチョコレートのプレートに書かれていました☆

お食事のお共に選んだワインは

CHATEAU GRAND-PUY-LACOSTE

SAINT GUIRONS 1986

PAUILLAC

これがとっても美味しかったぁ☆☆☆

年を取った丸み

タンニンと酸の柔らかなマリアージュ♪

今が飲むに適した時期！

ワインの味が忘れられないですぅ・・・

泡とスープを注ぐ演出が目立ったコースでした。