会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

ゆふいんの素敵なところ②☆

2011-10-02 22:17:59 | おでかけ

ゆふいんの素敵なところ、二つ目は

辻馬車。

由布院に着いた初日にチャレンジしようと思ったら

「本日満席」の札。

そうだよねぇ。1回の定員は10名。

30分毎にあるかないかの本数。

良く見れば。。。毎朝8時50分から予約受付。

電話でもOK。

ということで、2泊目の朝、電話をする夫。

ツー、ツー、ツー。。。。?!話し中。

昔懐かしいチケット取りの電話を思い出しながら

必死でリダイヤル。

「あんこも参戦してくれ!」

と、あんこさんが電話をすれば、

RRRRR・・・・「もしもしっ」

って、一発OK。16時の便に丁度2席空きあり、予約。

 

 

このほど、私達を引いてくれるお馬さん。ユキちゃんです。

とってもきれいな白いお肌をしています。

馬車も木造。ポーランド製。

御者さんの話では、ポーランドは馬車の生産で世界一を目指しているそう。どんなことでも、世界一を目指すのは素晴らしい、とは御者さんのお言葉。この馬車のお値段は300万円ちょっとだそうです。

 

 

一番最後に乗ったので、一番後ろの席でした。

パッカ、パッカ、パッカ・・・出発です♪

 

 

 

二つの川の合流地点。

右の川の上流には金鱗湖が。。。

パッカ、パッカ・・・・由布岳がかわいい☆

 

看板に「ベジタブルスイーツ&石窯パン」とある。

田んぼの中にポツリとあるお店。

パッカ、パッカ。。。たまに御者さんが、鞭を叩いて急がせる。

カッ、カッ、カッ、カッ・・・結構、早いんです*^v^*/

 

 

稲刈りを待つお米たち。

先日の台風で、稲刈りが遅れてしまったそうです。

どことなく、会津の風景に似ています。

 

刈り取りを終えた田んぼ。

その奥に見える洋風の建物。

実は、保育園。余りにも素敵な建物なので、ペンションやレストランと間違えて、訪ねてくる人も多いのだとか。。。。こんなところにも由布院のおしゃれな感覚が光っています^^;

パッカ、パッカ・・・

 

このあたりを走っている途中でステンドグラス美術館があり

そこで、先日、「風のハルカ」の脚本家さんの挙式があったそうで。

ユキちゃんもお祝いに駆け付けたとか。

「風のハルカ」をきっかけに

有名人との心からの交流が始まったとか・・・

パッカ、パッカ。

 

 

 

 

最初の休憩「仏山寺」。門の2階は座ってつく鐘があります。

由布院のお寺もお参り出来て良かったぁ☆

 

 

 

境内にある灯篭の図柄が面白い。

 

これは、フォーク?

右面は、急須のような絵が・・・

 

パッカ・・・パッカ・・・

2回目の休憩は「宇奈岐日女神社」

うなぎひめ・・・って、音だけ聞いた時は

「鰻姫神社」で、鰻を祭っているのかと思いました^^;

このあたりは、古く昔は水はけがかなり悪く作物がほとんど育たないような場所だったそうです。そこを何とか作物ができるようにして下さいとおまつりしたのが、この神様だそうです。そのおかげで、先ほどのような黄金色の景色のある土地になれて。由布院のお米、結構美味しいです♪

 

 

何年か前の地震か台風で、境内の木が何本も倒れてしまったそう。

その中でも大きなものの切り株をこのように保存、おまつりしていました。

 

パッカ、パッカ。

 

遠くに駅が見えてきました。

約50分の観光でしたが、とっても有意義でした。

この御者さんのお話が面白い。「〇〇しちょって・・・(で、あっているかなぁ)」と方言をつかって、話してくださるのですが、それが自然で気持ちがいい。

それに、御者さんとユキちゃんの信頼関係かな。

馬の性質についても話してくださって。

馬は人の、生き物の心を読む。

というか、馬は心で付き合う動物なんだなぁと思いました。

馬と接すると自分が見えてくるようなそんな気がしました。

パッカ、パッカ・・・・

 

そんなこんなで

あっという間に50分経ってしまって・・・。

お馬のユキちゃんは人気者で

歩いている間、すれ違う人達に

「昨日乗りましたぁ!」

なんて、言われること数回。

通りを歩く人たちと

会話ができるのも馬車ならでは。

 

由布院に行ったら、是非、辻馬車に。

ユキちゃん以外に2頭の馬と馬車があります。