会津若松 あんこの日記

ゆっくり♪まったり♪の~ぉんびり☆

2008年5月のお料理教室 お知らせ

2008-04-11 15:11:22 | お料理教室

5月のお料理教室のお知らせ

今回は、2年前に行った イタリア トスカーナ地方のルッカのお料理学校で習ったレシピから。

 

TONNETTO  CON  CAPONATINA  DI  VERUDURE

マグロと野菜のカポナータ

 

甘酸っぱいカポナータとマグロのグリルのコンビ★

 

 

PICI  ALLA  BOSCAIOLA

きこり風ピーチ

ピーチといっても、ピーチ(桃)じゃありません!

トスカーナ地方の郷土パスタで、「手打ちうどん」ですね。

キノコたっぷり!ピリッと鷹の爪を利かせてみました。

CHEESE CAKE CON FRAGOLE

チーズケーキ イチゴ添え

...うーん、このケーキを作るとき、一瞬ためらいました。

手許にあった日本のレアチーズケーキの材料と違ったから。

でも、イタリアで食べたとき、とっても美味しかったのよね~^0^♪

自家製イチゴジャムと一緒に。

日時:5月16日①11時~ ②18時~ (各回3時間程度)

費用:お一人様 3,500円

応募締め切り:5月11日24時

お問い合わせ:buccellato2006@yahoo.co.jp まで、よろしくお願いいたします。

 


ぱぱかるどランチ

2008-04-11 14:43:01 | グルメ

先月、ぱぱかるどに行った帰り、雨になり、傘を借りました。

その傘を返そうと、「ぱぱかるど」へ。

ついでに、ランチもいただきましょう。

マダムが、「まぁ!」と出迎えてくれました

「リストランテ ぱぱかるど」のランチは、「リストランテ」だけあって、un po' calo(ちょっと高い)。

Aコース:前菜+パスタ+パン+コーヒー+小菓子⇒1,890円(税込)

Bコース:スープ+メイン(肉or魚)+パン+コーヒー+小菓子⇒1,890円(税込)

Cコース:前菜+パスタ+メイン(肉or魚)+デザート+パン+コーヒー⇒3,980円(税込)

...Cコースについては、値段とか少し自信がないですが。。。

といった具合。

Aコースをいただくことにしました。パスタは、すべての種類から選択可ですが、種類によって値段がプラスされるものがあります。

 

 

左から、鶏レバーの燻製(自家製)、黒米を使ったリゾット ホタテのグリル添え、タコのマリネ

鶏レバーの燻製は、しっかり燻製されていました。

奥はフレッシュサラダ。

 

会津野菜のペペローンチーニ

里芋、カブなども入っていておもしろかったです。

黄色いのは小さいお花です。

(名前を聞いたのですが。。ごめんなさい

程よい辛さ^0^♪

そして、今回のヒット☆ミ

小菓子で出た「そば粉のクッキー」

周りはしっかり硬いのに、一口噛むとホロホロっ。

それに、ちょこっとのせた地塩のピリッ!が全体を引き締めてくれてる!

そば粉100%でまとめるのがすごく大変らしい。

自分で作ってみたくなりました。

それくらい、美味しい

 

 

 


きいろいゾウ

2008-04-11 14:18:04 | 

きいろいゾウ

タイトルにあわせて、黄色い文字にしたら、見えなくなった。

「きいろいゾウ」

西 加奈子さんの小説です。

   久々に本を読みました。

本屋さんで平積みになっていた文庫。

帯に『いつか、この小説の「ツマ」役を演じてみたいです。宮崎あおい』

    これに惹かれて、手に取ったかも。

    読みながら、いつも、『いつか…宮崎あおい』が頭に浮かんだ。

       宮崎あおい。。。。ツマのイメージに合っている気がする。

 

ツマは、主人公の女の子というか、女の人。

結婚しているから、妻なんだけど、だからツマっていうんじゃない。

妻利愛子と言う名前なんだそうだ。

ちなみに旦那は、武辜歩、ムコアユム。だから、ムコ。

 

駆け落ちのように結婚した二人の、緑が多そうな田舎を舞台にして、描かれる物語。

具体的な目的やストーリー。。。って感じではない。

こーゆー本って、好きな人と嫌いな人、読みやすい人と読みにくい人がはっきり分かれる気がする。

わたしは、大好き。

完全に、ツマとムコさんの世界に入ってしまいます。

それは、心の世界なんだけど。。。

だから、こーゆー本(でなくても)を電車の中とかで読むと不思議な気分。

本から視線を上げて、周りを見ると、別の世界にトリップしたというか

そんな気分になる。。。

完全に本の世界に浸ってる。

この本は、「きいろいゾウ」という童話をところどころ挟みながら、その「きいろいゾウ」が「はいいろのゾウ」になる話と

ツマやムコさん、そして、ムコさんの昔の恋人夫婦の人生との向き合い方をオーバーラップさせるような形式になっている。

 

要は、『自分の人生、そして、伴侶の人生を、今を、しっかりと受け止めれば、安らかに生きられる』って言うことなのかな。

ツマとムコさんが暮らす村に登校拒否してしまった小学生の男の子がやってくる。が、しばらく暮らすうちに、「僕、学校に行くよ」と自ら言い出した。その子が、東京に戻るときに、ツマに渡した手紙にある文章↓

『はやく、大人になりたいです。ぼくがそう思ったのは、きっと、ツマさんのせいです。つよしよわしが、その気持ち、足す、大人になることはこわくないんだという気持ちをプレゼントしてくれました。わかる?だからぼくはこれから、たくさんはずかしいことをして、きちんと子供をして、それから、大人になろうとおもいます。大人になっても、つよしよわしみたいに、いっしょうけんめい何かをして、ムコさんみたいに、ツマさんみたいな人とけっこんしたいと思います。』

                私、恥ずかしいことを十分にしていないんじゃないかな?だから、大人になれないんじゃないかな?だから、まだ、子供なんじゃないかな?

もうひとつ、気になるフレーズ。

『わたしは眠ります。/ それがそこにあることを、知っているから。/ わたしは、安心して眠ります。/ それがそこにあることを、知っていたから。』

人生を信じると、安心して眠れるのかな?