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星夜撮影雲台の自動追尾化 構想

2024年08月16日 | astronomical

台風7号が迫ってます。940hPa,最大瞬間風速60mなんて経験したことない。怖いですね・・・・このところ日本列島近海で多くの台風が発生してます。緯度が日本列島がフィリピン沖くらいまで下がってる感じ。地球がおかしくなってる!!

外の片付けをいちおうやって,あとはなにもすることない。ちょこっとブログをアップします。課題にしていたのは,自動追尾をどうするのか。M6ネジを1分間に1回転させて,追尾させることは良いのですが,手動でバルブで露光時間を10分も20分も正確に回転させるのは至難の業。頑丈な三脚であっても振動するでしょうし,20分も手で回転させるほどの根性と忍耐力もない。やはりモーター駆動が必要です。

 

ただ,これも課題が多くて,正確に60秒でネジを1回転させるモーターがあるのだろうか?ギアで減速しても,こんなに遅い微速回転モーターは見たことない。サーボモーターが使えるかとも思うが,やはり超微速で駆動するのは,技術期に分からない(私に知識がないだけ??)。いろいろイデアがあったら教えてください。

 

いろいろネットを徘徊しているうちに3rpmというモーターを見つけました。

こんなモノ

DC5V 3R/mとの表示。商品説明にはブラシレスとあったけど,配線は2線。ホントかな?

取りあえず手に入れました。

回転精度は,

白い箱に制御基板が入ってます。

 

マーキングして3回転の時間

ややアバウトですが,64秒くらい。5秒近く遅れる。正無負荷状態ですので,負荷がかかるとどうなのか・・・作ってみなければ分からない!!(笑)

単純なブラシモータではなく,途中にコントロール基板を噛まして制御しています。こういう方式の減速モーターって初めて触りました。

なお,基板には調整機構は全くなかった。

 

いちおう試作を進めます。

1回転1mmを作るにはこのモーターの回転を1/3落とせば良い。

ちょうど1:3のプーリがありました。

これです。60歯:20歯でちょうど良い。

回転の狂いは視点からの距離を再計算すればなんとかなるか??ちょっと負荷が気になりますが・・・減速ですのでなんとかなるか・・・

天板には,自由雲台を乗せる。これは手持ちのモノ

ちょっと華奢ですが,小さなニコワンで軽いレンズを乗せるので何とか大丈夫か。だめなら本格的なモノを探します。

 

で,イメージを

まだ,三脚に止める部分を描いてませんが,駆動イメージは以上のようなモノ。白抜きしてある天板を押し上げます。M6の軸を上下させるのですが,黄色のようなガイドでうまく上下できるか,これも作ってみなければ分からない。軸間229mmは暫定,要再計算。

こんなところで,台風が去ったら材料を切り出します。

 

 

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