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コモン グラウンド対策

2013年05月14日 | electro_craft
定電流定電圧電源のパネルメータですが,BWTさんご指摘のとおり,このままでは使えません。どうしたらいいか,,,,①パネルメーターをコモンGNDでない128Eに代える。②スイッチング電源をそれぞれ用意する,などがいちばん単純な方法なんでしょうが,費用とノイズの心配が出てきます。
 SNSで師匠たちに相談したら,差動増幅回路の提案をいただきました。これによってGND基準の電圧の変化するといった手です。

いただいた回路。(E=R4/R2*電圧差)でしたっけ。従って,R3の電圧がそのまま出力されれて,1Ωですからそのまま電流を直読みできるといったアイデアです。すごいですね。思ってもみませんでした。
これを回路に組み込みます。


はじめの計画であるシリーズレギュレーターを使った一般的な電源から代わりに変わったものです。

さて,今日はその半田付け。

まずできる限り誤差のない抵抗を準備します。

10kの金属被膜抵抗を一つ一つ測って,抵抗値がそろっているものを8本準備します。今回は9.94kΩが一番多かったので,これで揃えました。


配線を取り,作業しやすいように基板を取り外しました。


基板配線図とは微妙に違っているので,ちょっと苦労しながら完成。


ここを裏から配線


だんだんラーメン状態になってきた・・・・

今後,TRをダーリントンタイプに変更。それから,余分に開けた穴に電流モード電圧モード表示LED追加等,施します。

さて,どうなりますことやら・・・・
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