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Li-ion電池の危険

2011年09月04日 | ジャンククラフト
Li-ion電池の危険については,このブログにも,多くの方から指摘を受けました。よって,手を引こうと思います。

実際,私が購入したLi-ionは,一応,UltraFire BRC 18650 3000mAh と記載のあるものですが,やはりまがい物であろうと思います。
実際,ja7jqjさんが調べたところによると,だいたい600mAh程度ということでした。販売業者のサイトにも,3000mAh(実測1000mAh以下)とありますので,納得。
作った携帯充電器は,エネループ等を使った充電に切り替えるか(いくつかのサイトによるとフル充電は不可とのこと)。危険を承知で,フル充電を避けながら使い続けるかです。
なお,市販の充電器もいくつか出ているようです。でも,買わないぞ!その前にスマホを変えたい!!最近ではsony。1A2000mAh.でも3000円くらいする。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20110902_474518.html




今日たまたま,スマホ(REGZA PHONE T-01C)が34%の残量表示で黄色になりましたので,1本でどれくらい行くのか試してみました。ただ,データーロガーがあるわけではないので,適当です。
  0分 34%より充電開始。電圧4.18V(無不可)
 95分 76%で 充電できず。電圧2.9V。その後ちょっと使い,70%から電池を変えて再充電。
  0分 70% 3.84V(負荷あり)
 46分 86% 3.59V
 60分 89% 3.54V
 70分 93% 3.54V
 80分 95% 3.51V
 87分 100% 3.774V(充電終了のため)
という結果でした。2本使えばなんとかフル充電できるかな?とまた,勿体ない根性が出てきました・・・2.8Vを下まわると壊れる。4.3Vを超えたり,ショートさせると火を噴くと危険きわまりない電池ですが,3V~4Vの間で使えないこともない。但し容量については600mAhを覚悟といったところです。まともな生セルと専用充電器を購入するとたぶん先のsonyのスティックタイプを買った方が安くなるでしょうね。

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