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「預金封鎖に備えよ」

2020-02-15 | 気になる本

小黒一正(2016)『預金封鎖に備えよ』毎日新聞出版
「アベノミクス」が標榜する「3本の矢」の一本目として、日本銀行が大胆な「異次元緩和」に踏み切ったのは2013年であった。「2年でインフレーション率2%」に達せず。
 インフレ対策としての「預金封鎖」「通貨切り替え」(新札2024)。戦後ハイパーインフレの終息に、1946年「金融緊急措置例」と「日本銀行券預入令」。さらに「物価統制令」、抜け道があり上手くいかなかった。ドッジラインという超均衡財政でインフレ終息。
イギリスの財政健全化は日本の参考になるか。
5章 日本の財政危機に出口はあるか 国と個人の処方箋を考える。
 本格的危機は、長期金利が3%、5%になれば、利払いが30兆円、50兆円になり深刻な財政危機となる。
 回避の3つの方法は、①短期国債と日銀借り入れ。②予算の大幅カット、③IMFの資金調達30~40兆円。
 日銀の危機脱出は、預金封鎖。三菱UFJの「謀反」(国債買受お断り)。日銀が長期国債の80兆円を減らせるか。日銀は国債を400兆円(当時)買っているが、増やさないですむか?イギリスのEU離脱でビットコインが上昇。
 三菱UFJが「中央銀行」に?「円売りMUFG買い」(coin)を

コメント (1)
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