豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

ミュンヘンからザルツブルグへ

2014-10-09 | traveling, town walking

 2日目の9月29日にミュンヘン空港迎えに来てくれたワグナーさんのオーストリア紹介です。まず水道の水が飲めるそうで、私は旅行中飲んでいました。高速道路のフェンスは木製でした。道路から見える景色は美しく牧草地に牛、羊、馬など、畑は家畜用とうもろこしがあり、野菜はあまり見当たりません。日照時間は冬では8時から午後4時、夏は長く4時半から10時です。ガイドのワグナーさんはザルツブルグに住んでいて、ミュンヘンにも買い物に来るそうです。パスポートが不要で楽になったそうです。にわとりのブロイラーは禁止されているとか、放し飼い状態でストレスがかからないので肉はおいしいです。りんごも小さく原種に近いもので健康にいいのでしょう。原発は1978年に住民投票では過半数ギリギリで、建設したが使用していないそうです。(原発事故1979年スリーマイル島、1986年チェルノブイリ、2011年福島)。自国が建設していなくても、周辺国が国境近くに建設するという矛盾もあります。永世中立国で徴兵制があるそうで、18歳から半年、軍以外では9カ月だそうです。核戦争や空爆が主体となっている現代の戦争で、徴兵制は必要ないのではという住民投票があったが、反対は過半数に達しなかったそうです。日本と違って戦争の反省と賠償は充分やっているようで、逆にやり過ぎという若者等に右翼の台頭もあるそうです。ユーロの創設はアメリカやアジア圏に対抗した経済圏の枠組み作りで、どこまで成功したのか、EU内の格差、PIGSの財政危機、失業率など課題は残っているようです。
 オーストリアの基本情報は、人口845万人で東京の2/3、面積は北海道よりやや大、通貨はユーロ、永世中立国、日本との時差は7時間マイナスです。ザルツブルグ到着は現地午後5時です。クラウンプラザホテルは一応★★★★で狭いが小綺麗で、朝食はおいしく食べすぎました。夕方ガイドさんの案内で世界遺産の旧市街地を散策しました。途中でモーツアルト言われのチョコを買い、味見しました。写真はミラベル庭園から大司教の居城を、ヴィスタラインで望む。
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