豊田の生活アメニティ

都市デザイン、街歩き・旅行、くらし

うきは市筑後吉井

2006-10-15 | traveling, town walking
吉井の町は市の教育委員会の人が案内をしてくれました。「今日は市民運動会」ということで、人通りはあまりありませんでした。整備は議員への陳情で、特別に3回も対象にしてもらえたそうです。1時間の駆け足の見学でしたが、歴史的・文化的な建築物の価値はあります。特に、資料館も開設されている郷土史家の金子さんのご努力が大きいと思います。日田も秋月もそうですが水を活用していて、ここでは河童の人形が多くあります。防火用水としてだけでなく、生活水として活用したのでしょう。鏡田屋敷では川の水を庭園に、かっては引き込んでいました。観光客が訪ねるには見る、食べる、買うの動機が大きいと思います。輪島ではこの3つの観光マップがありました。居住者の生活環境の維持と外来者との調和が課題となります。写真は居蔵の館の井戸です。苔を踏まないように注意看板が必要ですね。パンフによれば、修理費が約1億円で半分が町並み整備の補助を受けています。
(時の話題)
自民党は郵政民営化に反対した議員を除名しておいて、今度は参議院選挙に向けて復党させるようですが、無節操ですね。
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小京都日田市豆田町

2006-10-15 | traveling, town walking
町ゼミのオプショナルツアーの最初は、重伝建のある豆田町です。お雛さんの展示の発祥の地という説明がありました。足助とどちらが早いのか、調べてみようと思います。日田市の町並みは日曜日のためか、随分と賑わいもあり、観光地化しています。伝統的建築物が保存されるには、戦火に合わなかったこと、市街地から外れ開発が進まなかったこと、保存運動があって適切に後継者があることです。重伝建に指定されるには文化庁の手続きがあり、指定されると住民に制約があり調整が大変です。さらに維持補修の費用や環境整備に国交省の補助金申請、そして活性化のための観光開発と保全の矛盾です。小沢さんはゼミで「住民が主体となってまちづくりを手弁当で行なう原点に戻ること」を発言されました。八女もそうでしたが、車社会になって道路拡幅で軒切りをあちこちでされたそうです。
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